- 『フリースクール』スレが何で無いんだ
955 :実習生さん[sage]:2013/12/13(金) 07:14:13.25 ID:xrNch/8P - >>954
>世界精神保健日本調査は気分障害・不安障害・物質関連障害だけに的を絞っている で? 統合失調症等は省かれているけど、それらの有病率はほとんどゼロに近いので 足しても大きな差は無い。(例えば統合失調症の生涯罹患率は1%程度) この下らん話はこれで決着が付いたと客観的に見なされるので、以後は無視しまーす
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957 :実習生さん[sage]:2013/12/13(金) 10:21:05.31 ID:xrNch/8P - 「最大の精神障害は精神病性障害」なんでしょ?(違うけど)
でも、統合失調症の生涯罹患率は1%程度なんですな 統合失調症「等」と書いたように、残りの「精神疾患」も 併発なんかを考慮したら全体に与える影響はほとんど無い そんで、 反抗挑戦性障害の発病率は米国の調査で2-16%、 行為障害は18歳以下で男子6-16%、女子2-9% で、この二つはDSMでは「注意欠陥および破壊的行動障害の分類」に ADHDなんかと一緒に入れられてます つまりDSMに記載されてるものが全て「精神疾患」ではないんですな 発達障害やパーソナリティ障害も含まれてますから あと、 摂食障害はDSM-IVによるアメリカの調査で 女性のうち無食欲症が生涯有病率で0.9%、 大食症が1.5%、男性はほぼゼロ (面倒くさかったから数字は信頼できそうなサイトから孫引き)
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958 :実習生さん[sage]:2013/12/13(金) 11:17:27.08 ID:xrNch/8P - 北大の傳田先生による臨床研究によると、小学生1.6%、中学生4.6%がうつ病と推定された
中学校の不登校率は昨年度の数字で小学生0.31%、中学生2.56%(本年度学校基本調査より) この事実から子どものうつ病と不登校を安易に結びつけることには慎重であるべきだが、 うつ病の子どもから不登校が発生し、不登校全体で相当の割合を占める事は容易に推測できる もちろん、うつ病と言っても、パニック障害や社交不安障害など他の疾患に併発していたり、 双極性障害のうつ病相も含まれていたり、発達障害の二次障害も入っていたりするだろうから、 「うつ状態を伴う精神障害または発達障害」とでもカテゴライズすべきかもしれない かつての不登校への対応は、子どもが明らかに鬱や睡眠障害の状態にある場合であっても、 それを何もせず放置せよ、あるいは、無理やり学校へ連れて行けという両極端なものだった どちらにも早期の医療的な対応という科学的な視点が欠落していた 精神疾患の多くは、精神病未治療期間(DUP)が短いほど予後が良い。たいていの場合には、 精神疾患の症状は10代前半から兆候がある。発症の初期に対応することで、重症化を防ぎ、 速やかな寛解も可能になる。WHOも若年層の精神疾患のため精神病早期支援宣言を04年に出した (そこでは未治療期間は3ヶ月以内が望ましいとされている。)これは世界的トレンドと言える 稲村某センセが「登校拒否症」だの「無気力症」だのといった概念を勝手に作ろうとしたのは、 当時は「子どものうつ病」という概念がまだ一般的でなく、分類不能と考えたせいかもしれない だがそのような医療への誤解を招いた悲史を乗り越え、不登校児の受診は常識になりつつある もはや不登校児の親の会の子どもの7割が精神科を受診する時代に、不登校への医療的な対応を 否定するということは、不登校の親子のコミュニティから浮き上がっているということだろう
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