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793 :実習生さん[]:2013/11/29(金) 00:08:49.36 ID:IDxEJPL1 - >>781
登校していないという事実はまったく同じなのだから不登校は不登校でしょう。 不登校であるというその事実については全く同列。 あなたはまさか、ホームスクーラがカリキュラムに従っていなければ精神病で、 カリキュラムに従っていれば精神病じゃないという概念を主張しているの? 政治上の議論と、病気の定義をめぐる議論があなたの中ではごっちゃになっている。 政治上の要求を精神医学の概念と混在させて使っているので訳がわからなくなっている。
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796 :実習生さん[]:2013/11/29(金) 00:35:20.99 ID:IDxEJPL1 - >>776
統合失調症だって遺伝に基づくもので、原因遺伝子のようなものが いくつか特定されたなどと言われたりしているのだがね。 米国には治療によって同性愛が治ったと称する当事者がいく人もいる。 彼らは結婚して子を設けている。 はっきり言ってしまえば、同性愛を治療すべきだと主張する人々にとって 問題なのは要するに、性的指向が根本的に変えられるかどうかではなく、 それを抑圧して通常の結婚生活を送るように本人が努め、行動するかであって、 それが行動面で実現されることを「同性愛が治った」と称しているわけだ。 たしかにそうすることで同性愛者も異性愛者と同じ人生を歩むことになる。 あなたが登校を拒否する子どもたちに一律に求めようとしているのも 結局それと同じことではないのか? 本人が本当に学校へ行くのが楽しくて幸福だと感じて自ら行く選択を することではなく、ともかく行動面で不登校でなくなればいいわけだ。 その意味では同性愛の治療主義者たちもまったく同じ考えの持ち主だよ。 彼らは同性愛の治療は可能だと主張している。それはどういう意味でか。 つまり、同性愛者を異性愛者と同じように異性と結婚させる道を歩ませることは 可能だと彼らは主張しているわけだ。それをもって同性愛は治ったも同然だと。 そりゃ実際に可能だろうね。同性愛の人は差別が強かった時代には自分を押し殺して 異性と恋愛したり異性と結婚し、子も設けたりしていた。 同性愛の人にそういう人生を歩ませることはたしかに可能だよ。 だから同性愛治療は一般に正当化されるのかい?
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800 :実習生さん[]:2013/11/29(金) 00:55:31.41 ID:IDxEJPL1 - >>775
> それからなぜ稲村博の名前を執拗に挙げているのかは知らないが、 あなたの見解がまさに稲村氏の見解そっくりだから。稲村氏のやり口そっくり。 稲村氏の意図は要するに登校拒否とか不登校を、それ自体がさも病気で、 それ自体を精神医学上治すべき対象でもあるかのように見せかけたこと。 あるいは、不登校はそれ自体が精神病のリスクだから治療せねばならないとした。 なぜリスクになってしまうのかという問題を棚上げしてね。 例えば、同性愛者の人にメンタルな問題を抱える人が多いとする。 同性愛は精神病の高いリスク要因だから、同性愛を治療したり予防しなければ ならないという結論にそれだけでなるの?? 同性愛者の人たちがなんでメンタルな問題を抱えて苦しまなければならないのか。 彼らをそこへ追いやっていることは問題じゃないの? 例えば、米国では宗教による保守的見解が同性愛者の自己嫌悪を招く大きな理由にもなっている。 それが同性愛者の人に深刻なメンタル問題を生じさせているのではないか? しかし稲村氏流の発想だと、もっとも重大なそういう側面との関連には決して触れず、 同性愛がメンタル問題のリスク要因になっているのだから同性愛を治療すべきだと一点張り。 こういう理屈で同性愛同様、不登校を何から何まで治療しようとしているわけ。
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802 :実習生さん[]:2013/11/29(金) 01:04:00.54 ID:IDxEJPL1 - >>798
> 本人はとくに苦痛を感じておらず、現状変更も望んでもいない 同性愛差別のきつい社会では、同性愛であることに悩んでいる当事者は多いよ。 同性愛者はメンタルヘルスのクライアントのお得意さんになっているほど。 比較的解放が進んでいるという欧米でさえ、いじめの標的になったりとか 両親の期待に応えられないとかで、心の問題を抱えている同性愛者は多い。 自殺率が高いとも言われている。 だからと言って、そのように同性愛者がメンタル面で多くの問題を抱えがちで 苦しんでいる原因は同性愛そのものにあるとしなければならないのかい?
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804 :実習生さん[]:2013/11/29(金) 01:13:33.57 ID:IDxEJPL1 - >>790
不登校が政治概念であることはあなたが認めていることでしょう。 ホームスクーリングもフリースクール通いも出席扱いにする政治判断をするかしないかで 不登校かそうでないかが決まるということなわけだからね。 あなたの理屈は、北朝鮮の体制にもいろいろと改善すべき問題があるかもしれないが、 圧倒的多数の国民はそれになんとか耐えているし、反体制活動にかかわっていないのだから、 一部の反体制分子を精神病として処置することになんら問題はないということになるでしょ。 抑圧体制への強度・耐性という面で個人を能力づけ、耐えられない国民には精神耐性において 遺伝的に劣等性や認知の歪みがあるのではないかなんてことはいくらでも言える。
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806 :実習生さん[sage]:2013/11/29(金) 01:16:39.51 ID:IDxEJPL1 - >>790
精神医学と不登校を政治利用しているのはそっちでしょう。 っていうか、不登校という概念自体は政治的なものでしょう。 政治的な判断によって何が不登校であるかどうかはいくらでも変えられる。 政治問題であるものを隠ぺいして、政治的な強制を正統化するために 精神医学を政治利用しようとした。それが稲村氏やその界隈の人たちだったわけで。
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807 :実習生さん[sage]:2013/11/29(金) 01:21:28.88 ID:IDxEJPL1 - >>805
不登校とは別個に、心の病があって、それを治療することは誰も否定していないでしょう。 あなたらがいう不登校界隈も。 うつ病とかパニック障害があることは、学校に行くか行かないかとはまったく関係がない。 うつ病を治すためには学校に行かないほうがいいということだって山ほどある。
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811 :実習生さん[sage]:2013/11/29(金) 01:33:30.66 ID:IDxEJPL1 - >>795
> なるほどホームスクーリングのように家庭教育を理由に > 学校に来なくなる子どもも中にはいるのかもしれないが、 > それは不登校全体の中から見れば例外です かつてのアメリカもそうだったんだよ。 ホームスクールという選択肢が子どもに与えられていなかった。 ホームスクーリングという考え方が普及したから学校への登校を 嫌だと拒んだ子がその選択ができるようになった。 現在でも、米国のホームスクーラの多くは不登校からの転向組だよ。 子どもが学校を拒否したのをきっかけに親がそれを受け入れて開始される というパターンがいちばん多いはず。 ネット上で記事を読めばそういうケースが多々あることが分かるよ。 ここで子供の意思を受け入れず踏み潰そうとするからうつ病になったりする。 それだけの違い。 日本でも、まず、ホームスクーリングだとかフリースクールだとか、 サイバースクールだとか、さまざまな選択肢を不登校の子に与えるべき。 その上で不登校の子がまた学校に通いたいと言ったときに登校を サポートしてあげればいいんだよ。 できることなら、週の半分は通学、もう半分はホームスクールみたいなのもあり にすべきじゃないかと思っている。
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813 :実習生さん[]:2013/11/29(金) 01:43:29.63 ID:IDxEJPL1 - >>810
> 関係はあります。心の病が寛解せず、教育機関に通わない期間が長引くほど、 > 先ほども言ったように「低学歴」という大きなハンデを抱えてしまうからです > これが大人の精神疾患とは異なるクリティカルな点です ちょっと待った! また精神医学上の概念と社会制度上起こる概念とを混同させた。 それが稲村氏もやった精神医学の政治利用なんだよ。 低学歴であることは心の病ですか? 低学歴精神病とでも名付ける? つまり、制度上、政治上の不備を、個人の自己責任、個人の病理責任に帰したいだけでしょう、あなたたちは。
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816 :実習生さん[]:2013/11/29(金) 01:59:58.53 ID:IDxEJPL1 - >>789
あなたの理屈だと、それは学校に適応しなかった個人の自己責任である ということなわけだよね。 >>794 > 精神障害者を「精神を病んだ逸脱分子」と言っていたが、 > 病理的原因による不登校の存在を認めないということは、 > 精神障害者を差別していることに他ならないんだわ それはつまり、インフルエンザとか白血病で学校を欠席することと同じで、 そういうケースがあることをフリースクール界隈が否定しているなんて事実は どこにもないでしょう。 稲村氏が告発されたのは、DSMの診断基準に合致しない不登校一般を 精神医学の治療対象にすべて仕立てあげようとしたからですよ。 ちなみにかつての「登校拒否」という概念は精神疾患が原因のケースを含まない と定義されるものだったようだけどね。 その概念を使えば精神疾患が原因の登校拒否は存在しない。 行政概念の不登校も精神疾患によるものを除外しているのだから 精神疾患による不登校なんてどこにも存在しないことになるよ。 精神疾患はその病名を使って呼べばいいんだから、不登校問題とはなんの関係もない。
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818 :実習生さん[]:2013/11/29(金) 02:17:28.24 ID:IDxEJPL1 - >>815
>>810で「関係あります」と書いたことをお忘れですか? >>807の 「うつ病とかパニック障害があることは、学校に行くか行かないかとはまったく関係がない」 「うつ病を治すためには学校に行かないほうがいいことだって山ほどある」 に対して>>810で「関係あります」と反論していますよね? 私の主張は、うつ病を治癒させることと学校に復学させることはイコールじゃないということですよ。 それは当然です。前者は医学上の問題、後者は社会制度上の問題だからです。 しかしあなたはなんとかイコールに従っている。 それがイコールになるのは社会制度上の問題なのに、 それを隠ぺいして個人の病理=自己責任の問題に還元しようとしているのです。
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821 :実習生さん[]:2013/11/29(金) 02:36:06.76 ID:IDxEJPL1 - >>817
> 遺伝とかストレス要因とかは本人の責任じゃないよ あなたは個人がもつなんらかの欠陥(遺伝であれストレス耐性であれ) の責任にしようとしている。 > あらゆるケースを「不登校」で括り、そのほとんどが学校への反発で > あるかのように語ることは、精神疾患者の存在を抹消しているのと同じことです > 実際、不登校の子どもには何らかの精神症状や身体症状を伴うのが普通です あなたが用いている「不登校」の定義は何? 私は例えば身体の病気で学校に長期間いけなくなることも不登校だし、 ホームスクーリングするのも不登校だと、純粋に字義上の意味で用いている。 それから、伴うことと原因であることは別物だよ。 同性愛だって多くの人々がメンタルな問題に悩んでいる。 それによって精神症状や身体症状を呈して精神科を受診する人も多い。 じゃあそれは同性愛が原因ですね、ということにはならない。 同性愛が認められ、同性婚もできるし、社会的にも受け入れられているところに行ってら その症状が改善されたり軽減されたならば、同性愛者の多くが抱えがちなメンタル問題は 実は同性愛に対する社会的な抑圧によるストレスが原因であって、同性愛そのものが 原因であるとは言えないでしょう。 しかしあなたに言わせると、同性愛そのものが原因だとされる。 同性愛が社会の中でどのように関係に置かれているかによって生じている問題を、 同性愛のせいだということにしてすべて片づけようとしている。それがあなたの姿勢でしょ。
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823 :実習生さん[]:2013/11/29(金) 02:58:24.54 ID:IDxEJPL1 - >>819
「不登校=治療的対象」を否定することがなんで、 「精神疾患による不登校の存在を抹消する」例になるのか意味不明。 論理のおそるべき誤魔化しと詐術のようにしか見えない。 精神疾患というけど、登校圧力をかけることがその子の精神疾患の大きな 原因になっているのなら、それはむしろ「登校(+登校圧力)による精神疾患」と 考えなければいけないのであって、不登校かつ精神症状を呈するケースの多くはこれだよ。 もちろんそうじゃない純粋な精神疾患についてはそれに合った対応が必要であることは 誰も否定していないじゃないか。 それを「不登校界隈」とやらが否定してきたという根拠はいったいどこにあるのか?
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824 :実習生さん[]:2013/11/29(金) 03:11:40.99 ID:IDxEJPL1 - >>822
> はっきり言うが、遺伝要因は「欠陥」ではない。明確な差別です > ストレスを与える側の責任(いじめる人とか)も否定してませんが だから私はその遺伝形質を含めて個人個人はその個性や選好において 違いがあると書いたんですよ。 差別というのはそういう遺伝的特性を含めた個性に対して社会制度上 不利な条件を設定することであり、そのことを当然視する考え方ですよ。 ところで、不登校という現象一般に相関する遺伝的要因があるという 研究結果はあるの? > なるほどしかし学校起因のストレスにせよ遺伝要因にせよ > 精神症状や身体症状を発症していることは事実なわけでね > それに対する苦痛というものから不登校は大体始まります 学校へ適応させようとする行為によってその症状は悪化するわけです。 ひきこもりもその長期化もこの過程で起こってくる。 学校に行かなくてもよいという環境に置かれることでその症状は消える。 これは精神疾患を原因としない「登校拒否」の特徴で、 このことはほぼ臨床的に明らかになってきていたことですよ。 日本ではこの「登校拒否」が不登校の中核群とされるものだったわけです。 > 同性愛は精神疾患とは定義されてないから持ち出すのは滑稽ですよ > 精神疾患が原因でなるというものでもないですし 不登校だって精神疾患とは定義されていませんよ。そんな病名ないでしょ。 精神疾患が原因の場合も不登校だけで定義されているものはないでしょう。 そもそも学校がない社会ではそんな症状もなりたたないわけだし。
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826 :実習生さん[]:2013/11/29(金) 03:19:01.54 ID:IDxEJPL1 - >>820
それを個人の自己責任にすべて帰そうというわけ? 例えば、米国ではホームスクーラのほうが通学者よりも高い学力をもっているとされ、 統計的にも明らかになっている。 その事実は学校に通わなくても、あるいは通わないほうが高い学力を期待できることを意味する。 ホームスクーラの多くが精神症状を患っているという話もない。 要するに、学校に行かないことそれ自体がそれらの症状を生み出すわけじゃないということだし、 学力の低下をもたらすわけじゃないということだよ。
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828 :実習生さん[]:2013/11/29(金) 03:43:31.57 ID:IDxEJPL1 - >>825
> 精神疾患による不登校が少なからず存在する以上、 > 不登校児への治療的対応を一律に否定するなんて、 一律に否定していないでしょう。 実際、フリースクール界隈に来る不登校の子たちは 精神科や児童相談所などをさんざん経由して最終的にたどり着いた子が多い。 そういうところでぜんぜん改善しなかったりむしろ症状を悪化させている。 そういう子たちの受け皿になったのがフリースクールだったという歴史がある。 フリースクールにたどり着けた子はまだ幸運なケース。 精神科や児童相談所などに無理に通わせられたり入院させられたりして 親子の信頼関係まで壊した結果、部屋に閉じこもりっきりになってしまう例も多かった。 そういうことをやっていなければ、そこまで悪化しなかったという例が山ほどあった。
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829 :実習生さん[]:2013/11/29(金) 03:47:07.51 ID:IDxEJPL1 - >>825
> それは明らかに因果関係が逆。当事者関係者なら分かるが > 精神症状や身体症状は不登校になる前から始まっている そりゃそうだよ。あなたこそ当事者経験がないんじゃないの? 不登校+二次症状を呈する個人の場合、その個人は不登校について非常に 強い罪悪感をもっていることが多い。つまり不登校という具体的な行動に移すまで 相当程度我慢して学校になんとか通っている精神状態にある。 自分の意思を押し殺して無理をしているものだからその時期に最も重い心身症状が出てくる。 不登校ができるようになるとその症状が少し落ち着くが、 しかし学校へ行かせようとする周囲の圧力によって再び症状を悪化させることになる。 二次症状というのは不登校をした後に出てくるから二次症状というわけじゃない。 本人がもう学校に行くのが嫌だ、もうたくさんだ、と思っていながら、 一方で行かなければならない、親を困らせちゃいけない、将来のためになんとか通い 続けなければならないという苦悩と葛藤にともなって現れるものであって、 その結果という意味だから二次症状という。
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834 :実習生さん[sage]:2013/11/29(金) 04:19:17.90 ID:IDxEJPL1 - >>827
> >学校に行かなくてもよいという環境に置かれることでその症状は消える > > ニートや「ひきこもり」は放置されても症状は消えてないでしょ。なんでこんな嘘つくの ニートもいつのまに治療の対象になったの? 行かなくてもよいという環境は放置とイコールじゃないよ。 少なくとも周囲が直接圧力を加えているときより格段に軽減されることは確か。 いまだに不登校に対する否定的圧力などが社会的に根強くあるから、 その社会状況を「放置」によって必ずしも消えるわけじゃない。 しかしその圧力が増すことによって悪化するという相関関係はほぼはっきりしている。 放置は団結して積極的に社会的抑圧に対抗したり訴えていく状態とも決定的に異なる。 ホームスクーリングやオルタナティブ教育をやっている欧米の活動には その積極性があるので、社会的圧力やバッシングを受けた状態でただ放置されている 孤立した個人とは決定的に異なっている。 不登校のなかで精神科医らが「登校拒否」と呼んでいた中核群には 「閉じこもり」と彼らが呼んでいた現象が多く見られた。 この状態もまたこの圧力と密接な関係をもっていることはほぼ間違いない。
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835 :実習生さん[]:2013/11/29(金) 04:29:57.81 ID:IDxEJPL1 - >>827
> 遺伝要因という訳ではないが > http://www.119higo.com/seminar/lecturer.php?id=16&lecture_num=5 > >慢性疲労をテーマにした国際会議で、オーストラリアやアメリカ、イギリスの小児科医は、 > >不登校の子どもたちを「小児型慢性疲労症候群」、つまり病気の状態にあると位置付けています。 > >私もこの意見に賛成で、不登校の子どもたちを、医学的な立場から早急に支援すべきだと思っています。 そこのページの人の考え方は、奥地氏ら親の会とそれをサポートしていた医師や心理士の方々が 不登校について再三主張してきたことと基本的には一致しているよ。 奥地さんの本にも必ず書かれてあると思うけど、不登校の子はそうなるまでに必死で学校に通い続けて きてからその限界に達して学校に行かなくなっているから、相当疲労を蓄積していることが多いと。 だからまずは休養が必要だと。休養が必要なのに無理に学校へ行かせようとしたり勉強させようとするので、 事態がさらに悪化してしまうことが多いのだとね。 しかしなぜそうなるのか考えると、日常的な登校圧力が子供たちに休むということをなかなか許さず、 最終的に心身に悪影響を与えるほどに、そこまで疲れさせているということですよ。 そこから根本的に問題にしないと、真の治療にならない。
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838 :実習生さん[]:2013/11/29(金) 04:58:24.66 ID:IDxEJPL1 - >>830
ぜんぜん水を差せていない。 ホームスクーリングについては国によって大きく違うし、州によっても違う。 達成すべき学力水準をホームスクーリングで実現できていることを証明しているし、 それどころか、SATやACTで公立学校に通学した生徒のそれを大幅に上回り、かつ、 科目によっては私立学校に通った生徒よりも高い水準のスコアを得ている。 ホームスクーラが一般よりも特に経済的に豊かな階層に偏っているという事実もない。 平均所得水準は一般よりも若干低いくらい。 SATやACTの結果から、出身家庭の所得水準とスコアとの相関関係があることが見出せるが、 ホームスクーラの場合ではそれが小さいことも分かっている。 つまり、学校に通うよりもホームスクーリングのほうが子供の学力程度に家庭の所得水準の 格差の影響が出にくい。 学校が社会格差を縮めるための機会をより多く与えるというのは都市伝説である可能性がある。
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839 :実習生さん[]:2013/11/29(金) 05:02:36.57 ID:IDxEJPL1 - >>837
そういう考え方が根強く残ってきたから、ひきこもりの問題が深刻になってしまったんだよ。 それがまだ分からない人たちがいるとはね。昔とまったく進歩していない。
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840 :実習生さん[sage]:2013/11/29(金) 05:12:40.92 ID:IDxEJPL1 - >>831
適切な治療っていったい何? 稲村博氏の治療主義が問題になったときも、同様の疑問が発せされていた。 稲村氏はけっきょく治療と称して何をやったのかと。 精神科医が「登校拒否」の事例だと判断した人たちの中でその後も 治療機関に積極的に関わりつづけた一群と 治療機関に関わらなくなった一群の追跡調査をやったら、 後者のほうが予後良好だったという結果もあるくらい。 統合失調症の場合でも、 入院させた一群のほうが外来通院よりも予後不良だった という結果が出ていたりすることは有名。 だから先進諸国では統失患者であっても入院をやたらさせない傾向になってきている。 医療業界はなんでもかんでも医療漬けにしたほうがいいと過剰広告しすぎ。
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841 :実習生さん[sage]:2013/11/29(金) 05:29:18.02 ID:IDxEJPL1 - >>836
不登校の子たちを受け入れているフリースクール界隈の多くは信頼を寄せる 精神科医や臨床心理士と密接な友好関係をもっていて、フリースクールに 通っている子は一方では同時に精神科に通っているケースも珍しくないわけで、 精神科受診を否定しているわけじゃない。 当人は信頼できる精神科医や心理士のもとであれば継続的に関係する。 ただしフリースクールには前にも書いたように、既存の精神医療に対して 多くの不信感をつのらせてやってくる場合も多いので、精神医療の権威を 誇示するような専門家への警戒感は強いでしょう。 そういう人にはなかなか心を開かない。 一般の医療現場というのは放置してもいずれは再登校しただろうケースばかりを だいたい扱っているんだよ。しかしそこから零れ落ちた人には非常に無責任だった。 その受け皿になったのがフリースクール界隈だったわけで。
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842 :実習生さん[sage]:2013/11/29(金) 05:33:25.61 ID:IDxEJPL1 - >>837
> 日常的な登校圧力が子どもにとって強いストレスになるかは > ひとまず置くが、時宜を得た適度な登校刺激はあってよい > > やはり自由放任というのは子どもにとって最悪の結果になる それは大嘘。登校刺激か放置という二者択一思考しかないのかねえ。 登校刺激をねちねちやり続けると、ひきこもりは長引くだけ。 刺激をするんなら登校や通学以外の刺激をしたほうがいい。
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843 :実習生さん[]:2013/11/29(金) 05:42:10.83 ID:IDxEJPL1 - >>831
ひきこもりの事例はそれが大嘘であることを物語っている。
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