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487 :実習生さん[]:2013/09/23(月) 15:59:03.74 ID:FQ3j2bWT - 中田英寿という生き方(後編) | フットボールチャンネル
http://www.footballchannel.jp/2012/12/16/post870/ たとえば、中田の中学生時代の有名なエピソードに次のようなものがある。 当時、甲府北中のコーチをしていた皆川新一は、試合に負けた生徒たちに 罰走として50本のダッシュを命じた。 僕自身中学時代は野球部だったが、何か不祥事があったり試合に負けたりしたときに 「ダッシュ50本」というのはよく経験したものである。 皆川は1960年生まれ、僕は1961年生まれなので、おそらく皆川も自分が体験したことを 子供たちに課していたのだろう。 無論僕らの世代には、指導者のそのような命令に反論するなどありえないことだった。 子供たちは不承不承ながら当然のことのように「罰」を受けたのですが、 ヒデだけはベンチの脇に立って走ろうとしないのです。怪訝に思った私は、 「どうした。なぜ走らんのだ!」 と語気を荒げたのです。ヒデの答えはこうでした。 「走る理由がわからない。俺たちだけが、走らなければならないのは納得できない。 皆川さんも一緒に走ってくれ。だったら俺も走る」 引用元:『山梨のサッカー』山日ライブラリー このとき中田英寿は中学2年になったばかりだった。 人間のタイプというのは、実は社会経験をつんでいない子供時代のほうが、 補正されていないため、より強く現れる。 論理的に考えれば、誠に中田の言うとおりであろう。 試合に負けたことについては、選手にも責任があるが、指導者にも大きな責任があるからである。
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