- 日本の教育に消費者主権の市場原理の導入を◆
570 : ◆aXLc7Spu9s []:2013/06/30(日) 10:06:53.11 ID:fOgjKFbt -
/// 「うつむき加減の時代」をどう生きるか 21 //// これからの都会深化政策では、まず、あらゆるものの多様性を拡大し、選択性を広げていかなければ ならない。個人も、複属化した人間、つまり、さまざまな断面で異なったコミュニテイに参加できる 人間であるべきだ。規格基準の撤廃と規制の緩和は、そうした都会深化政策の面からも非常に重要である。 選択性を広げるという点では、「選べる住宅」政策が大事だろう。これまでは、住宅の数を増やす ことだけを重視し、住居の流動性を高めることはまったく無視されてきた。国民が自宅を持てるように することが日本の政策の重要目標だったが、みながそれぞれの時期にあった好みの場所に住める、という 目標は考えられることもなかった。値上がりし続ける住宅は、国民が等しく欲しがる財産だったからだ。 ///////// 1995年刊 ///
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