- 日本の教育に消費者主権の市場原理の導入を◆
564 : ◆aXLc7Spu9s []:2013/05/27(月) 21:31:15.99 ID:ZMsx7SRq -
/// 「うつむき加減の時代」をどう生きるか 17 /////// 「好縁社会」へ――都会性を深める政策を このことは、五番目の、世の中全体が「建設型職縁社会」から「消費型好縁社会」に変わる ということを意味している。 これまで、日本では年間百五十万戸前後も住宅が建てられてきた。したがって、宅地は広がり、 都市はどんどん拡大した。道路も地下鉄も、水道も下水道も、延び続けた。商店街には新しい ビルが建ち、道路沿いにはファースト・フーズ店とディスカウント・ストアが新設されたものだ。 これまで行われてきた都市政策は「都市拡大政策」だった。経済成長と人口の増加によって、 ますます都市に集まってくる人々をいかに都市域に収容するかというのが、日本の都市政策の 中心課題だった。そのためにこそ、膨大な公共事業を行ってきたのである。 ////////////////////// 講談社発行 ///
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