- 日本の教育に消費者主権の市場原理の導入を◆
559 : ◆aXLc7Spu9s []:2013/05/25(土) 08:40:24.53 ID:dOBOD0RR -
/// 「うつむき加減の時代」をどう生きるか 16 ///// 要するに、「大人」は乗せにくい。乗せにくいということは、多様化するということだ。 こうした傾向は、産業構造にも影響する。概していえば、過程を楽しむ「時間産業型の文化」が 成長するということだ。従来は、結果を求めて刻苦勉励する「知識産業型の文化」が多かった。 これからは、今の時間を楽しむ「時間産業型の文化」が多くなり、そうした産業が伸びるだろう。 このことは、商品開発から店づくりまで、あらゆる企業戦略に重大な影響を与えるに違いない。 また、住宅や什器の選択などにも大きな変化をもたらすだろう。たとえば、若者文化の時代なら、 今は不便だが将来は便利になる、という期待で住宅を選ぶ人が多かった。現状には納得できなくても、 将来の価格上昇に期待する未来志向型の選択が行われたわけだ。 納得性が重視される大人の文化では、今この時点で納得できることが前提だから、将来がよくなる という期待値では商売がしにくい。消費者としても、拡大のない「うつむき加減の時代」には、 あまり期待値に乗ってはならない。未来に対しては慎重に、現在に関しては積極的に生きるべきだ。 ///////////// 常識破壊と大競争 ///
|
|