- 日本の教育に消費者主権の市場原理の導入を◆
556 : ◆aXLc7Spu9s []:2013/05/21(火) 20:30:51.42 ID:PHahFG5a -
/// 「うつむき加減の時代」をどう生きるか 14 ////// これまでの日本の社会をおおってきたのは、まさに行動性と蓄積性の高い結果重視・未来志向の 文化だった。テニスやゴルフを一所懸命に習う、旅行しても楽しむよりも写真とみやげ物に走る、 カルチャー教室でも何かの資格を取ろうとする等々、行動性と蓄積性の文化が発展してきた。 対照的に、大人の文化は快適性と納得性を重視し、回顧型のものが多い。日本よりも大人の 文化が先行しているヨーロッパやアメリカでは、回想録がよく売れる。反対に、日本で回想録が ベストセラーになった例はきわめて少ない。ゴルフや室内遊技の雑誌書籍を見ても、日本で発売 されているのはほとんどが技術上達用のハウツーものだが、欧米では有名選手のタレント性に、 歴史的エピソードなどをちりばめた回顧型納得型のものが多い。 ///////////// 堺屋太一著 ///
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