- 日本の教育に消費者主権の市場原理の導入を◆
549 : ◆aXLc7Spu9s []:2013/05/10(金) 23:17:12.08 ID:klxStKtV -
/// 「うつむき加減の時代」をどう生きるか 7 ////// コスト引き下げ型技術を重視せよ 日本でも、国際競争のないところでは、コスト引き下げ型技術がほとんど開発されていない。 典型的なのは医療と教育の分野だ。 日本の医療費は年々増え続け、一九九四年には二十六兆円を越えた。国際競争がまったくない うえに、健康保険で守られているので、好不況にかかわりなく増え続けている。 医師や医療を所管する厚生省などは、高度医療が発達するので医療のコストが上がるのは 当然だという。しかし、これはまことに奇妙なことだ。世の万物を見るに、技術が進歩すれば コストは必ず下がっている。航空運賃も、電話料金も、テレビや自動車の価格も、技術が進歩すれば 値下がりした。電卓などは、最初は二十万円もしたのが、今は一千五百円だ。 /////////////////////// 講談社発行 ///
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