- ゆとり教育・学力低下総合スレPart18
620 :実習生さん[]:2013/04/24(水) 13:15:07.11 ID:N35850Js - >>615>>616
正体不明の学力があれば、 正体不明の「熱意」もあるんだな。 学校における子供の熱意ってなんだ? いい就職先、いい進学先へ進もうとする情熱か? 学校の勉強はいい進路に行くためにするものなのか? ここに多くの日本人の勘違いがある。 学校の教育内容自体は世の中で生きてくにあたって必要なことを身につけることだ。 学校の教育内容は個人の具体的な進路とは関係ない。 進路先が、人間を取る時に選定の一つ基準として学校の成績を参考にしてるだけで、 教育は生きてく上で必要なことを身につけさせることが目的。 世の中で暮らすために、世の中のことをわかろう、社会のことをわかろうとする情熱は現状の教育では持てない。 学校自体が学校における子供の目的をいい進路に進むことだとミスリードしてるからだ。 教育内容も世の中や社会のことをわかるようになるためのものとしては不十分過ぎる。 日本人は学校時代就職するために頑張ろうとはしてきたが、世の中のことをわかろうという努力はまったくしない。学校の内容がそういう内容じゃないから。 だから日本人は世の中や社会の何かについての思考がまったくできない。 社会を頑張るということを働くことを頑張るという意味でしかとらえてない。ゆえに問題だらけの今の日本がある。 社会を働くこと、つまり経済という意味で勘違いしてとらえてることがすべての問題の元。
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621 :実習生さん[]:2013/04/24(水) 13:50:05.88 ID:N35850Js - >>615
>家族や社会や国や民族、同胞のために何かしたい、また自分のために学ぶんだという熱意も違う それは学校のやり方がおかしいから。 そしてそれが一番の問題。 世の中のことはいつ考えられるようになる? 学校にいる間は考えなくてよい? 学校にいる間は学校生徒という存在になりきって学校のことだけやってればよい? そして学校を卒業したら今度は社会人となって働いてさえいればいい? 日本の現状の学校のやり方では、学校のことだけやってそして就職を目指せばいいというこんなやり方でしかやってない。 世の中のことを知らなければいけないとか、国や社会を成り立たせるために必要な何かを身につけて社会を成り立たせようとか、 日本の文化や伝統を知って日本人としてちゃんと生きていこうとか、地域や家庭のことをやって地域や家庭を請け負う存在になろうとか、 その他何か活動したり知識を勉強しようという意識は 日本の学校に通ってると生まれないのだ。 学校生徒という存在になりきって何も考えず待機状態で過ごす。 経済という意味の社会を目指し、その時期がくるまで何も考えずに過ごす。 働くようになってからも別に世の中や社会のことを考えられるようになるわけじゃない。 日本人は人間の世の中の経済的な営みしか認識してないから、 学校は就職することだけを目的にし世の中のことなど考えられるようにならず就職の時期が来るまで何もせず学校生徒という存在として過ごせばいいというこんなやり方しかしてない。 日本人の学校時代は思考が世の中に及ばないのだ。そしてそれは学校卒業後に働くようになってからも変わらない。
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622 :実習生さん[]:2013/04/24(水) 14:28:54.43 ID:N35850Js - >>619
別に日本人は民間だろうが公務員だろうが世の中の知識をほとんど持ってない。 国の借金の問題、日本と近隣の国との問題、 家庭や地域のこと、国や地域の伝統の知識など どういう職業であれ考えてないし身につけようともしない。 それは日本人の「社会」の定義がおかしいから。 人間の世の中全般という意味じゃなく、働いてることとか経済とかかなり限定された意味でしか社会という言葉を使わない。 日本人は知らないことや考えてないことや出来ないことがあり過ぎなのだが、働いてさえいればそれで社会に生きる人間として合格ということになっている。 日本人が使ってる「社会人」とか「社会に出る」とかいう言葉は限定された世界過ぎて人間の世の中を正しく表してない。現状あまり良くない言葉になってる。 構成的なことを担う存在としての社会人という意味は確かにあるだろう。 しかし、人間社会はもっと範囲が広く、働く前から生まれた時点ですでに人間は社会の中にいる。 学校を卒業したあとに社会の中に入るわけじゃない。(そういう意味の社会はあるとしても。) 限定された社会の意味でとらえず、子供のころから人間社会という意味での正しい社会の意味の認識を持たせなきゃいけない。 就職することも子供の目標ではあるが、就職するために頑張れ!みたいに社会の意味をミスリードするやり方は止めなきゃいけない。
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