- 予備校講師やってるけど… 第40講
217 :実習生さん[sage]:2013/02/17(日) 20:00:51.57 ID:Y1Kd2Mxm - バカビジネス
主にバカが最大の顧客であることからこのように呼ばれる。 「より難度の高い大学に合格したい」という受験生や父兄の心理をついて、 だれでも「〇〇大に受かる」と言った甘い幻想をバカに抱かせたり、授業を取らないと落ちるといった恐怖心を煽って金を巻き上げるのが予備校、塾業界のビジネスモデルである。 予備校や塾に合否への結果責任はないので、いかに予備校に多くのお金を落とさせるか、 つまりいかに講座を多く取らせるかが経営上の主な目的になる。 DVDやビデオ、サテライト中心の予備校を中心に講師を神格化したりカリスマ講師などの虚像を作りあげるのは、 一人の講師が一度授業を録画し、それをいかに多くの生徒が見るかで売上げが決まるからであり、 少数の講師を祭り上げることで講師の集客力を上げ、少数の講師に生徒を集中させ、講師数を絞りこみ、講師を雇うコストを最小限に抑える。 さらに学力情況に応じた適切な講座レベル選択などアドバイスはあえてせずに、難関大を目指すコースの認定を乱発し、志望校に応じてほぼ希望通りの講座を受講させて、 合格実績とほぼ無関係の大量にいる努力も実力も足りないのに見栄やプライドだけで実力とかけ離れた難関大学を高望みしているだけの学力中下位層、いわゆる受験におけるボリュームゾーンの生徒を効率的に集客する。 見栄やプライドだけで高望みしてレベルが合わない講座をいくら受講しても成績が上がるわけもなく、志望校に落ちて浪人を繰り返し、予備校や塾にたくさんのお金を落とす。 これがバカビジネスである。 関連用語 認定商法、資格商法、当選商法、AKB商法
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