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実習生さん
なぜ教師は口で勝てないとすぐ怒鳴るのか
公平に指せ、教師のせいで勉強嫌いが増える

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なぜ教師は口で勝てないとすぐ怒鳴るのか
838 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:18:50.51 ID:bEsN+aWL
西洋医学という実証的科学の限界にとらわれて視野狭窄に陥ってる場合ではない。

特定の知識や習慣に振り回されることは、それが部分的にはどんなに「正しく」見えても、即興性を持つ動的な生物としての人間にとっては、決して常に「正しい」とは言えないということを、私たちは知っておかなければなりません。
TVなどで「○○が身体にいい」となれば、その食品が急に市場で品薄になる現象もあるようです。
しかし、少なくとも大自然由来の食材はことごとく何らかの意味で、私たちの「身体にいい」もののはずで、
それがやっと少しずつ科学的に捉えられるようになったにすぎません。科学は私たち人間の先を行っているのではなく、ずいぶん後ろのほうで遅々とした歩みを不器用に進めているものなのです。
ですから、そのような一面的知識に振り回されて、即興的な食欲を無視して同じものを食べ続けるほうが、はるかに健康には有害なのです。
(『新しい自分になる30の視点クスリに頼らなくても「うつ」は治る』 ダイヤモンド社泉谷閑示2010

副操縦士が機長に進言して事故回避されたこともあるし、
電車で車掌が運転士のミスに気付いて惨事を避けられた事例もある(もっとも、世間的にも社内立場的にも運転士>車掌とはいえ、法律上は「列車長」は車掌なんだが)。

『病院・医師を味方につける65の知識』木田健(実業之日本社)
では、看護師が「後で怒られる」ことを覚悟で医師に「そんなことしたら患者さん死んじゃう」と指摘し、
後でむしろ医師から感謝された例も。

なぜ教師は口で勝てないとすぐ怒鳴るのか
839 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:19:00.33 ID:bEsN+aWL
「専門家の言うことが正しい」という発想はどこから出てくるのか。
そうならどっかのスレ(教師ラクチンスレだったか?)で誰かが言ってたようにインフォームドコンセントもいらない。

文芸春秋『うつは薬では治らない』上野玲
3章では、杏林大学の田島先生の
「軽症者にすぐ処方する必要はないと思うが、中等などにも効かないというのは、
実際の治療現場の印象とはかけ離れている。安易な処方は問題だが、薬にまるで意味がないと解釈するのも危険だ」
ってコメントを出して、「田島先生のコメントは、その中に記されているように、あくあで「治療現場の印象」に過ぎないのです」。

(うちわけ君も「印象」という「空論」で語っている)

6章には、「薬をもらうはおかしい」の直前には、
「患者は病気について素人です。だから、専門の医師が、
蓄積した知識と鍛錬した技術で診察と治療を行うのですが、
ここで質問を出しましょう。
医療において、主役は誰か。
グルメ店で「主人の機嫌を損ねたら、美味しいものは食べられない」
そんなプレッシャーで、つまり主人が主役で客が脇役で、主客転倒している。
医療の主役は医師でも薬剤師でもまして厚生労働省の役人では決してなく。
主役は患者です。」

教室の主役は生徒。
そしてあんたは保護者会でも、保護者から意見を出されると「素人は黙れ!」と言うのだろうか。
もっとも、保護者にも、もしかしたら学校の先生とか、教育学部の教授とか「専門家」がいるかもしれないのだが。
少なくとも「保護者が文学部の教授」という例は見たことがあるが、大学教授でも、「文学部」の教授は、「専門家」ではないのかな?
なぜ教師は口で勝てないとすぐ怒鳴るのか
840 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:20:37.28 ID:bEsN+aWL
多くの専門家(医師・薬剤師など)は、うつ病はセロトニン欠乏により発生するとしているが。
その真偽はとにかく、その考えだけに捕われるのは危険。

日本評論社『うつ病の真実』野村総一郎→

これはモノアミンにこだわることをいったんやめないと、本当に新しい薬は作れないのではないかと思われる。
つまり、抗うつ薬の開発というのは、創業者が偉大すぎてそのブランドイメージに引きずられ、新しい発想が出てこない大企業のような問題点をかかえているわけである。
別の喩え話で言えば、馬車がものすごく移動手段として優れているので、人類究極の乗り物は馬車だ、と信じこんでしまい、馬の改良ばかりに力を注いでいるような状況に似ている。
これでは自動車というまったく発想の異なる乗り物は発明できないであろう。
(中略)これまでの抗うつ薬開発の歴史をみて、もう一つ感じることは、これまでは「『うつ病』を一括して治すための薬を作る」という発想だけで進んできたことである。
しかし、これまでみてきたように、うつ病と一言で言っても実にさまざまなものがある。おそらく、これまでの抗うつ薬は「すべてのタイプのうつ病の最大公約数に一応効く」という薬ではなかったか。
そこに限界があったかもしれない。今後は、うつ病の歴史をじっくり勉強して、「個々のうつ病に個々に効く」という薬を作るべきであろう。

なぜ教師は口で勝てないとすぐ怒鳴るのか
841 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:20:54.08 ID:bEsN+aWL
セロトニン仮説の隘路
→これは前章にみたように、ほとんどすべての抗うつ薬がセロトニンの働きを強めることから来ている。
つまり、セロトニンを与えれば治るということは、セロトニンが不足しているのだろう、という論理である。水がほしい、ということは、体に水が不足しているのだろう、というのに似た考え方であって、医学ではよくみられる発想だ。
大間違いではないにしても、次の点で本質を外す可能性もある。
@そもそもセロトニンを強める薬が抗うつ薬として開発されているのだから、循環論法であって、ここには原因と結果を混同しているような面がある。
妙な喩えかもしれないが、「郵便ポストはどれも赤い」「それでハガキがどんどん集まるところをみると、どうやら赤という色を見ると人はハガキを出したくなるらしい」「だからポストの色は赤が一番良いのだ」と言っているようなものである。
この場合、たまたま明治時代にポストの色を赤に決めただけであって、もし最初に緑にしていたら、緑にハガキは集まったはずである。

なぜ教師は口で勝てないとすぐ怒鳴るのか
842 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:22:28.18 ID:bEsN+aWL
文芸春秋『うつは薬では治らない』上野玲
つまり「セロトニン仮説」は「仮説」であり、あくまで推測の域を出ていないのです。

「どうして「セロトニン仮説」が生まれたかと言えば、たまたまセロトニンを増やす薬を投与した患者たちのうつ症状が改善されたから、これはセロトニンが決め手なのではないか、と考えたからです。つまり、偶然の産物に過ぎません。
医学は科学です。それなのに、うつに関しては、セロトニンが決め手らしいと目星はついても、それを科学的に立証するデータはなく、推論の上に治療が進められています。
抗うつ薬は、この「セロトニン仮説」に基づき、セロトニンやノルアドレナリンの量を安定させる働きがあるため、使われているだけです。
結局、うつに関して医学はなんら科学的論証がないまま、推論だけで語られている。
刑事裁判では、いくら怪しい被告でも、犯行が立証されないと「推定無罪」といって、犯人と決めてかかるのは戒められています。それに反して、精神医学では、セロトニンが怪しいらしい、という推論だけで、セロトニン犯人説が「推定有罪」になっているのです。
まだ推論の域を出ていない現状で、(中略)セロトニン不足と断定してはいけない」

『製薬業界の闇』の著者でもある、斉尾武郎 の本、
『精神科医 隠された真実』 (プレミア健康選書) [単行本(ソフトカバー)] 斉尾武郎 (著)  東洋経済新報社。
この本でもセロトニン仮説には一応異論がある。

「モノミアン仮説では次の矛盾を説明できない。
抗うつ薬であっという間にセロトニンが増えるのに効き目現れるまでに最低2週間かかる。」
とのこと。

この著者は、
これとて仮説だがと断りはあるものの、
「神経可塑性説」→神経栄養因子(BDNF)の低下
との説をあげていた
なぜ教師は口で勝てないとすぐ怒鳴るのか
843 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:23:42.41 ID:bEsN+aWL
1章
「後医は名医」の後出しジャンケンの要素をを割引いても医学常識以前の問題の処方が多い、
悪意に満ちた紹介状、前任の担当医の処方が驚くほどいい加減。
「臨床診断は仮説である」という考え方が十分身についていない精神科医は、いつまでも自分の診断が正しいと信じ込み、そのためにいったん処方した薬をやめることができません。それで、さきに紹介した例のように重大な事態に至ってしまいます。
他にも不適切な例「この先生も精神科医としては有名な人なので、あまり周囲から忠告を受けることもなかったのでしょう。
(なるほど、えらくなると過ちに気付かないという、hate tell the lie を思い出した)

なぜ教師は口で勝てないとすぐ怒鳴るのか
844 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:24:21.29 ID:bEsN+aWL
3章
→精神科の薬は「諸刃の剣」といった部分があり、中途半端な飲み方をすると逆説的な効果が出る場合があります。
たとえば抗精神病薬は通常の量では鎮静作用がありますが、ごく少量を使うとやる気が出るという作用があるとされています。
だから抗精神病薬をごく少量わざわざ使うという発想で処方する先生がいます。あるいは抗うつ薬を使っていて、であまり改善がない時に抗精神病薬を加えたりする先生もいます。
(基本的に抗うつ薬は精神の働きを活性化する薬、抗精神病薬は精神の働きを抑えつける薬です。)
たしかにそうした作用も理論的には認められているのですが、人体でははっきりと証明されていません。
薬理学的な理論と現実の人体に効くかどうかは別です。
(中略)
つまり抗うつ薬に抗精神病薬を追加するのは公に認められた処方ではなく、私はあまり賛成できない。経験的にそうした処方が効果あるのは分かるが、臨床試験によってきっちり証明されたものではない。
「基本」があるのに、「裏技」を使う先生はなんなのか。苦しむのは患者だ。

4章
Oリングという偽科学や飲み心地で何のためのプラセボだ→精神科に限らず、医師の世界というのは治療の仕方を覚えずに、学問だけして偉くなってしまった先生が実に多いのです。

「官能的評価といって『味がいい』と感じる薬は向いてる、などと言ってる元教授もいるが、寝言・たわ言だ。『良薬口に苦し』という言葉もあるくらいだ。苦かろうとまずかろうと効くものは効く。その主張が正しいなら
製薬会社はおいしい薬作ればよく効くたくさん売れる、これまでの薬学や医学の理論を根底から覆す。」

なぜ教師は口で勝てないとすぐ怒鳴るのか
845 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:27:15.02 ID:bEsN+aWL
6章→
大学の教育がなっていないという話は第5章でしましたが、どうも精神科の教授自身が使い方を知らないという場合も結構あるようなのです。
精神薬理、薬のメカニズムについての理屈には詳しいけれど、その薬を実際に患者に出したらどうなるか、それを飲んだら患者さんはどう困るかという臨床を知らない。机上の学問だけで教えているから実力のある人材を育てられないのは当然といえるでしょう。
→医師は芸者、役者を兼ねなければならないと、よくいわれます。精神科の患者さんは精神的な弱さによって病気になる部分もありますから、そこを医師が支えとなっていくことも大事だと思います。
(読んでいて思ったが、精神的な弱さって、つまり甘えのこと?)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以上、多く引用してきたが、要は何を言いたいかというと。
「偉くなって過ちに気付かない」「排他的」
「机上の空論」「現状の理論を盲信する視野の狭さ」
なうちわけ君に誤りに気付いてほしいってこと。

研修医が医師を救う、なんて話だってあるのにな。

それともうちわけ君は、「専門家」が、「一般論に反することを言う」のはOK で、
「一般人(素人)」が、「一般論に反することを言う」のはダメなのか?
それは言論弾圧であろう。
そもそも「専門家」はなにをもってそうなんだ? 教育学部学生でいいのか、それとも教員免許所有か、あるいは現職教師か、それとも大学教授か。
学校の「事務員」は含めるのか。定義をしろ。
公平に指せ、教師のせいで勉強嫌いが増える
164 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:32:59.54 ID:bEsN+aWL
>>162
看護師は医師とは別の種類の専門家だ。しかし医学の専門家ではない。
看護師ならば、まだ、薬剤師や研修医の方が医学に詳しい。

つまり看護師が医師に意見するのは、
「素人が専門家に意見する」ことなのだが。

「教育の専門家」に「法律の専門家(例えば弁護士)」が意見を言うのは、
いかに弁護士がその道の専門家であっても教育には素人なわけであって、
「素人が専門家に意見」したことになる。看護師の例も同じだ。
(体罰はどこまでいいか、などの法律的な議題の場合は別だが、
このスレのような「公平に指せ」みたいな議題においての場合は、弁護士は素人だろう)

そして「専門家」とは、「現職」なのことなのか?
「専門知識がある人」は、どうなのだ?

上で弁護士や医師の例を出したが、
「弁護士だが、教育学に興味があり教育学に詳しい人間」もいれば、
「医師だが、言語学者に匹敵するほど言語学に詳しい人間」もいるのだが。
なぜ教師は口で勝てないとすぐ怒鳴るのか
847 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:33:28.55 ID:bEsN+aWL
そして「専門家」とは、「現職」なのことなのか?
「専門知識がある人」は、どうなのだ?

上で弁護士や医師の例を出したが、
「弁護士だが、教育学に興味があり教育学に詳しい人間」もいれば、
「医師だが、言語学者に匹敵するほど言語学に詳しい人間」もいるのだが。


なぜ教師は口で勝てないとすぐ怒鳴るのか
848 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:35:55.06 ID:bEsN+aWL
>薬をチョイスするには専門家じゃないと無理。
そりゃそうだ

>整理された情報から、何かを選ぶというのなら
>ある一定限度内で可能だけれど
>それすら、実は専門家の逃げだという話もあるくらいだから

薬剤師の存在(要は院外処方)や、セカンドオピニオンは、専門家(この場合は医師)の逃げになるわけか?

専門家が正しいなら、薬剤師なんていらんよな。医師だけでいい。

看護師は医師とは別の種類の専門家だ。しかし医学の専門家ではない。
看護師ならば、まだ、薬剤師や研修医の方が医学に詳しい。

つまり看護師が医師に意見するのは、
「素人が専門家に意見する」ことなのだが。

「教育の専門家」に「法律の専門家(例えば弁護士)」が意見を言うのは、
いかに弁護士がその道の専門家であっても教育には素人なわけであって、
「素人が専門家に意見」したことになる。看護師の例も同じだ。
(体罰はどこまでいいか、などの法律的な議題の場合は別だが、
このスレのような「公平に指せ」みたいな議題においての場合は、弁護士は素人だろう)

なぜ教師は口で勝てないとすぐ怒鳴るのか
849 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:38:23.63 ID:bEsN+aWL
看護師は医師免許はない。
(医師免許は無いが医学博士の称号ある看護師ならいるけどな)。

よって医師に対しては専門家ではない。
医学の詳しさも、医師や薬剤師に圧倒的に劣る。

免許のない「非専門家」が、医師という免許所有「専門家」に意見しているわけで。

例えるなら、塾の先生が学校の先生に意見してるようなもんか。


公平に指せ、教師のせいで勉強嫌いが増える
165 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:38:34.81 ID:bEsN+aWL
看護師は医師免許はない。
(医師免許は無いが医学博士の称号ある看護師ならいるけどな)。

よって医師に対しては専門家ではない。
医学の詳しさも、医師や薬剤師に圧倒的に劣る。

免許のない「非専門家」が、医師という免許所有「専門家」に意見しているわけで。

例えるなら、塾の先生が学校の先生に意見してるようなもんか。


公平に指せ、教師のせいで勉強嫌いが増える
166 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:38:57.49 ID:bEsN+aWL
西洋医学という実証的科学の限界にとらわれて視野狭窄に陥ってる場合ではない。

特定の知識や習慣に振り回されることは、それが部分的にはどんなに「正しく」見えても、即興性を持つ動的な生物としての人間にとっては、決して常に「正しい」とは言えないということを、私たちは知っておかなければなりません。
TVなどで「○○が身体にいい」となれば、その食品が急に市場で品薄になる現象もあるようです。
しかし、少なくとも大自然由来の食材はことごとく何らかの意味で、私たちの「身体にいい」もののはずで、
それがやっと少しずつ科学的に捉えられるようになったにすぎません。科学は私たち人間の先を行っているのではなく、ずいぶん後ろのほうで遅々とした歩みを不器用に進めているものなのです。
ですから、そのような一面的知識に振り回されて、即興的な食欲を無視して同じものを食べ続けるほうが、はるかに健康には有害なのです。
(『新しい自分になる30の視点クスリに頼らなくても「うつ」は治る』 ダイヤモンド社泉谷閑示2010

副操縦士が機長に進言して事故回避されたこともあるし、
電車で車掌が運転士のミスに気付いて惨事を避けられた事例もある(もっとも、世間的にも社内立場的にも運転士>車掌とはいえ、法律上は「列車長」は車掌なんだが)。

『病院・医師を味方につける65の知識』木田健(実業之日本社)
では、看護師が「後で怒られる」ことを覚悟で医師に「そんなことしたら患者さん死んじゃう」と指摘し、
後でむしろ医師から感謝された例も。

公平に指せ、教師のせいで勉強嫌いが増える
167 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:39:12.05 ID:bEsN+aWL
「専門家の言うことが正しい」という発想はどこから出てくるのか。
そうならどっかのスレ(教師ラクチンスレだったか?)で誰かが言ってたようにインフォームドコンセントもいらない。

文芸春秋『うつは薬では治らない』上野玲
3章では、杏林大学の田島先生の
「軽症者にすぐ処方する必要はないと思うが、中等などにも効かないというのは、
実際の治療現場の印象とはかけ離れている。安易な処方は問題だが、薬にまるで意味がないと解釈するのも危険だ」
ってコメントを出して、「田島先生のコメントは、その中に記されているように、あくあで「治療現場の印象」に過ぎないのです」。

(うちわけ君も「印象」という「空論」で語っている)

6章には、「薬をもらうはおかしい」の直前には、
「患者は病気について素人です。だから、専門の医師が、
蓄積した知識と鍛錬した技術で診察と治療を行うのですが、
ここで質問を出しましょう。
医療において、主役は誰か。
グルメ店で「主人の機嫌を損ねたら、美味しいものは食べられない」
そんなプレッシャーで、つまり主人が主役で客が脇役で、主客転倒している。
医療の主役は医師でも薬剤師でもまして厚生労働省の役人では決してなく。
主役は患者です。」

教室の主役は生徒。
そしてあんたは保護者会でも、保護者から意見を出されると「素人は黙れ!」と言うのだろうか。
もっとも、保護者にも、もしかしたら学校の先生とか、教育学部の教授とか「専門家」がいるかもしれないのだが。
少なくとも「保護者が文学部の教授」という例は見たことがあるが、大学教授でも、「文学部」の教授は、「専門家」ではないのかな?

公平に指せ、教師のせいで勉強嫌いが増える
168 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:39:20.61 ID:bEsN+aWL
多くの専門家(医師・薬剤師など)は、うつ病はセロトニン欠乏により発生するとしているが。
その真偽はとにかく、その考えだけに捕われるのは危険。

日本評論社『うつ病の真実』野村総一郎→

これはモノアミンにこだわることをいったんやめないと、本当に新しい薬は作れないのではないかと思われる。
つまり、抗うつ薬の開発というのは、創業者が偉大すぎてそのブランドイメージに引きずられ、新しい発想が出てこない大企業のような問題点をかかえているわけである。
別の喩え話で言えば、馬車がものすごく移動手段として優れているので、人類究極の乗り物は馬車だ、と信じこんでしまい、馬の改良ばかりに力を注いでいるような状況に似ている。
これでは自動車というまったく発想の異なる乗り物は発明できないであろう。
(中略)これまでの抗うつ薬開発の歴史をみて、もう一つ感じることは、これまでは「『うつ病』を一括して治すための薬を作る」という発想だけで進んできたことである。
しかし、これまでみてきたように、うつ病と一言で言っても実にさまざまなものがある。おそらく、これまでの抗うつ薬は「すべてのタイプのうつ病の最大公約数に一応効く」という薬ではなかったか。
そこに限界があったかもしれない。今後は、うつ病の歴史をじっくり勉強して、「個々のうつ病に個々に効く」という薬を作るべきであろう。

公平に指せ、教師のせいで勉強嫌いが増える
169 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:39:29.23 ID:bEsN+aWL
セロトニン仮説の隘路
→これは前章にみたように、ほとんどすべての抗うつ薬がセロトニンの働きを強めることから来ている。
つまり、セロトニンを与えれば治るということは、セロトニンが不足しているのだろう、という論理である。水がほしい、ということは、体に水が不足しているのだろう、というのに似た考え方であって、医学ではよくみられる発想だ。
大間違いではないにしても、次の点で本質を外す可能性もある。
@そもそもセロトニンを強める薬が抗うつ薬として開発されているのだから、循環論法であって、ここには原因と結果を混同しているような面がある。
妙な喩えかもしれないが、「郵便ポストはどれも赤い」「それでハガキがどんどん集まるところをみると、どうやら赤という色を見ると人はハガキを出したくなるらしい」「だからポストの色は赤が一番良いのだ」と言っているようなものである。
この場合、たまたま明治時代にポストの色を赤に決めただけであって、もし最初に緑にしていたら、緑にハガキは集まったはずである。


公平に指せ、教師のせいで勉強嫌いが増える
170 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:39:40.42 ID:bEsN+aWL
文芸春秋『うつは薬では治らない』上野玲
つまり「セロトニン仮説」は「仮説」であり、あくまで推測の域を出ていないのです。

「どうして「セロトニン仮説」が生まれたかと言えば、たまたまセロトニンを増やす薬を投与した患者たちのうつ症状が改善されたから、これはセロトニンが決め手なのではないか、と考えたからです。つまり、偶然の産物に過ぎません。
医学は科学です。それなのに、うつに関しては、セロトニンが決め手らしいと目星はついても、それを科学的に立証するデータはなく、推論の上に治療が進められています。
抗うつ薬は、この「セロトニン仮説」に基づき、セロトニンやノルアドレナリンの量を安定させる働きがあるため、使われているだけです。
結局、うつに関して医学はなんら科学的論証がないまま、推論だけで語られている。
刑事裁判では、いくら怪しい被告でも、犯行が立証されないと「推定無罪」といって、犯人と決めてかかるのは戒められています。それに反して、精神医学では、セロトニンが怪しいらしい、という推論だけで、セロトニン犯人説が「推定有罪」になっているのです。
まだ推論の域を出ていない現状で、(中略)セロトニン不足と断定してはいけない」

『製薬業界の闇』の著者でもある、斉尾武郎 の本、
『精神科医 隠された真実』 (プレミア健康選書) [単行本(ソフトカバー)] 斉尾武郎 (著)  東洋経済新報社。
この本でもセロトニン仮説には一応異論がある。

「モノミアン仮説では次の矛盾を説明できない。
抗うつ薬であっという間にセロトニンが増えるのに効き目現れるまでに最低2週間かかる。」
とのこと。

この著者は、
これとて仮説だがと断りはあるものの、
「神経可塑性説」→神経栄養因子(BDNF)の低下
との説をあげていた


公平に指せ、教師のせいで勉強嫌いが増える
171 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:39:49.49 ID:bEsN+aWL
1章
「後医は名医」の後出しジャンケンの要素をを割引いても医学常識以前の問題の処方が多い、
悪意に満ちた紹介状、前任の担当医の処方が驚くほどいい加減。
「臨床診断は仮説である」という考え方が十分身についていない精神科医は、いつまでも自分の診断が正しいと信じ込み、そのためにいったん処方した薬をやめることができません。それで、さきに紹介した例のように重大な事態に至ってしまいます。
他にも不適切な例「この先生も精神科医としては有名な人なので、あまり周囲から忠告を受けることもなかったのでしょう。
(なるほど、えらくなると過ちに気付かないという、hate tell the lie を思い出した)

公平に指せ、教師のせいで勉強嫌いが増える
172 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:40:00.43 ID:bEsN+aWL
3章
→精神科の薬は「諸刃の剣」といった部分があり、中途半端な飲み方をすると逆説的な効果が出る場合があります。
たとえば抗精神病薬は通常の量では鎮静作用がありますが、ごく少量を使うとやる気が出るという作用があるとされています。
だから抗精神病薬をごく少量わざわざ使うという発想で処方する先生がいます。あるいは抗うつ薬を使っていて、であまり改善がない時に抗精神病薬を加えたりする先生もいます。
(基本的に抗うつ薬は精神の働きを活性化する薬、抗精神病薬は精神の働きを抑えつける薬です。)
たしかにそうした作用も理論的には認められているのですが、人体でははっきりと証明されていません。
薬理学的な理論と現実の人体に効くかどうかは別です。
(中略)
つまり抗うつ薬に抗精神病薬を追加するのは公に認められた処方ではなく、私はあまり賛成できない。経験的にそうした処方が効果あるのは分かるが、臨床試験によってきっちり証明されたものではない。
「基本」があるのに、「裏技」を使う先生はなんなのか。苦しむのは患者だ。

4章
Oリングという偽科学や飲み心地で何のためのプラセボだ→精神科に限らず、医師の世界というのは治療の仕方を覚えずに、学問だけして偉くなってしまった先生が実に多いのです。

「官能的評価といって『味がいい』と感じる薬は向いてる、などと言ってる元教授もいるが、寝言・たわ言だ。『良薬口に苦し』という言葉もあるくらいだ。苦かろうとまずかろうと効くものは効く。その主張が正しいなら
製薬会社はおいしい薬作ればよく効くたくさん売れる、これまでの薬学や医学の理論を根底から覆す。」

公平に指せ、教師のせいで勉強嫌いが増える
173 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:40:11.09 ID:bEsN+aWL
6章→
大学の教育がなっていないという話は第5章でしましたが、どうも精神科の教授自身が使い方を知らないという場合も結構あるようなのです。
精神薬理、薬のメカニズムについての理屈には詳しいけれど、その薬を実際に患者に出したらどうなるか、それを飲んだら患者さんはどう困るかという臨床を知らない。机上の学問だけで教えているから実力のある人材を育てられないのは当然といえるでしょう。
→医師は芸者、役者を兼ねなければならないと、よくいわれます。精神科の患者さんは精神的な弱さによって病気になる部分もありますから、そこを医師が支えとなっていくことも大事だと思います。
(読んでいて思ったが、精神的な弱さって、つまり甘えのこと?)

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以上、多く引用してきたが、要は何を言いたいかというと。
「偉くなって過ちに気付かない」「排他的」
「机上の空論」「現状の理論を盲信する視野の狭さ」
なうちわけ君に誤りに気付いてほしいってこと。

研修医が医師を救う、なんて話だってあるのにな。

それともうちわけ君は、「専門家」が、「一般論に反することを言う」のはOK で、
「一般人(素人)」が、「一般論に反することを言う」のはダメなのか?
それは言論弾圧であろう。
そもそも「専門家」はなにをもってそうなんだ? 教育学部学生でいいのか、それとも教員免許所有か、あるいは現職教師か、それとも大学教授か。
学校の「事務員」は含めるのか。定義をしろ。


公平に指せ、教師のせいで勉強嫌いが増える
174 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:42:05.50 ID:bEsN+aWL
看護師は医師免許はない。
(医師免許は無いが医学博士の称号ある看護師ならいるけどな)。

よって医師に対しては専門家ではない。
医学の詳しさも、医師や薬剤師に圧倒的に劣る。

免許のない「非専門家」が、医師という免許所有「専門家」に意見しているわけで。

例えるなら、塾の先生が学校の先生に意見してるようなもんか。
公平に指せ、教師のせいで勉強嫌いが増える
176 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:53:29.84 ID:bEsN+aWL
俺は日本人だから「マルチ」ではなんのことかわからない。
「複数投稿」なら、わかるけどな。
日本語なら初見単語でも漢字から意味が類推できる。
しかしカタカナ語ではそれができない。

左翼思想を売国奴と罵る奴は多いが、カタカナ語使うのはなぜ売国奴ではないのだろうか。
国連負担金が世界第二位の日本は、日本語の国連公用語化に向けてもっと日本語を輸出すべきだ。
なのに日本人自ら日本語をあまり使わない。
フランスのように「美しいフランス語を英語侵略の波から守ろう」くらいはやってほしいものだ。

話が脱線して済まないがこれは言っておきたかった。
ま、一応、こちらのスレでの複数投稿レスはやめておこう。


なぜ教師は口で勝てないとすぐ怒鳴るのか
851 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 22:56:48.04 ID:bEsN+aWL
>>850
お願いだから、アンカーは正確に打て。
ホットゾヌ使ってるのか? あれはたまにレス番号ズレルんだよな。

看護師は一般人に比べれば医療に詳しいが
医者から見れば素人レベルだ。

「英語が話せる社会科の先生」は、
生徒から見れば「英語も社会も出来る凄い先生」かもしれないが、
ホンモノの英語教師から見れば「しょせん素人の英語力」だろう。


なぜ教師は口で勝てないとすぐ怒鳴るのか
852 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 23:00:31.56 ID:bEsN+aWL
でもなるほど、貴殿の主張がおよそ分かった。

>もちろん弁護士や医師が
>「詳しい」のなら、それなりに発言する権利はあると思うよ。
>だが、何も知識が無い素人が
>専門家を否定することはできない。

つまり、貴殿が「専門家かどうか」を判定する基準は、知識の有無であり、職業・身分ではない。
だから教育学に詳しければ、医師だろうがトラック運転手だろうが教育について意見するのは良い。
たとえそれが一般論に反するものであっても、知識に裏打ちされた意見ならいい、なにせ専門家同士でも見解は割れるくらいだから、ってことだな。
で、「専門家(専門家ではなくても知識のある一般人も含む)同士でも、意見は割れることはあるのは当然」だが、
それと、「専門家(含知識の豊富な一般人)と、一般人(素人、知識のないもの)での意見の相違」は、一方的に、専門家が正しいと。
で、医師だろうがトラック運転手だろうが「教育学については素人」なら、教育についての意見は笑いもの、ってことだな。

しかし貴殿は過去の書き込みで、いきなり「専門家の自分は正しい、お前は皆間違え」と言ってきた、時には同業者であるはずの教師に対してもその発言が出た。
ここでおかしな点がある。

・どうして初対面の相手の専門知識の有無が判断出来るのか。(現に、相手が教師であっても貴殿は気付いていなかったようだ)
・同じく「専門家」であるはずの教師に対しても同じような真っ向否定をしている(「一般人でも知識があれば良い」と貴殿は言っているが、逆に、「専門家でも知識のない者は意見する資格ない」ってことか?
しかしだとしたらおかしいだろう。「専門家同士でも意見の相違がある」のを貴殿は認めていたはずだが)。

で、だったら、保護者会なんてやる意味ないんじゃないの?
「俺は専門家、お前ら素人だ」でいいじゃないか。言論弾圧をやって校長から注意されればいい。
なぜ教師は口で勝てないとすぐ怒鳴るのか
853 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 23:01:58.65 ID:bEsN+aWL
車掌が運転士に、看護師が医師に意見するのは、
教育実習生が教師に意見するようなものだが
それはOKなのか?

なぜ教師は口で勝てないとすぐ怒鳴るのか
854 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 23:04:03.73 ID:bEsN+aWL
しかし貴殿は過去の書き込みで、いきなり「専門家の自分は正しい、お前は皆間違え」と言ってきた、時には同業者であるはずの教師に対してもその発言が出た。




しかし貴殿は過去の書き込みで、色々な人に、
いきなり「専門家の自分は正しい、お前らみ〜んな、間違え」と言ってきた、時には同業者であるはずの教師に対してもその発言が出た。



おわびしないで訂正します
なぜ教師は口で勝てないとすぐ怒鳴るのか
857 :実習生さん[]:2011/11/03(木) 23:44:13.19 ID:bEsN+aWL
>>855
お詫びしてくれるのは嬉しいが訂正をしてほしかったんだが・・・

>看護師が、手術中の切除範囲に意見を述べるのは
>専門外だが(特殊な場合はありだけれど)

特殊な場合・・・というのがどういう場合かは分からないが、
看護師が手術中の医師のうっかりミスに気付く、ということはある、
つまり「専門外である手術に意見したことにより、医師が救われる」こともある

>>856
>専門家」とは別だが
>「意見を言う資格」という点について言えば
>知識のあるなしだね。

失礼、そうだったな、確かに。
「知識の有無」は、意見を言う資格に関係しても、専門家かどうか、には関係ないもんな。
仮にあなたが世界一法律に詳しくても、それは「専門家」ではないし。
これは失礼した、短絡的に文章を書きすぎた。

保護者会は、貴殿の理論で言えば、例えば「宿題の量」なんかで苦情が出されても、聞く耳持つ必要ないってことになるが。
あなたの理論だと、保護者が言えるのは「運動会の日程を変えてほしい」「給食のメニューを変えてほしい」など、勉強に直接関係ないことのみだろう。
(給食に関しては専門家は栄養士になるのか? 知らんが)。

2chで教師含めたあらゆる意見を全否定する貴殿が
>保護者の意見抜きにして語れるとは思えない」
とはどういうこっちゃ。2chに書き込んでるのが保護者かもしれんぞ?

そして、保護者は「子供を育ててている」が、育児の学者ではないのだから、「子育ての専門家」ではない。
英語教師でも通訳でもない人間が、英語を話したからといって、英語の専門家になるかね?


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