- ゆとり教育・学力低下総合スレPart17
506 :実習生さん[]:2011/04/25(月) 20:59:53.91 ID:AmLFELr6 - スポーツ選手のコーチなら、選手が試合で通用するようになるために練習を教える。
練習でいい成果を出せば、試合に出れるという見込みをつけて試合に出させる。 しかし、練習時点で優秀だからといって試合で通用するとは限らない。練習で優秀で試合で通用しないなんてことはスポーツでは多々あることだろう。 そうするとコーチは、目標を達成できなかったという判断をする。結果を受けとめて、また試合で通用させるために選手を練習させる。 学校の先生は、教育をさずけた人間が社会でちゃんと生活しているかをまったく気にしていない。 日本人がまったく知識がなく世の中を暮らしてる現状をなんとも思わない。 学校で子供時点で勉強を教えて、そこでいい成績さえ出せば自分の仕事は合格だと思ってて、肝心のその後に生活する人間に教育の成果が出ているかどうかを気にしない。 その後に生活する人間にちゃんと成果が出てるかどうかをはからないなら、教育をいくら一生懸命やったってそれがあってるかどうかをはかれないのだ。 つまり、日本の学力論議は終始子供時点の能力を話してるだけなので、たとえそこを一生懸命やって学力を高くさせたとしても 学校卒業後に生活する日本人にその成果があらわれてなければまったく意味がないのだ。 だから日本の学力問題で必要な観点は、「大人の能力」。 今までずっとバカな教育をやってきた文科省がこの点に着目したのには驚いたけど。
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