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名無しさん@お腹いっぱい。
平成の「開国」 韓国に遅れをとるな − 読売新聞
エネルギー政策 「原発ゼロ」転換が急務だ

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平成の「開国」 韓国に遅れをとるな − 読売新聞
108 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/01/27(日) 21:20:18.60 ID:gPmdO4ki0
日米外相会談 対中抑止に同盟力強めよ
2013.1.20 03:15
訪米した岸田文雄外相はクリントン国務長官との会談で、来月17日の週に安倍晋三首相とオバ
マ大統領の初の日米首脳会談を行うことで合意し、日米同盟強化の作業を進めることで一致した。
尖閣諸島問題ではクリントン長官が「日本の施政権を害そうとするいかなる一方的行為にも反対
する」と踏み込んで中国を強く牽制(けんせい)した。尖閣が日米安保条約の適用対象であり、
米軍の関与をにじませたことを評価したい。
これに対し、岸田外相は「冷静な対応」を約束したが、中国は日本の領海・領空侵犯を繰り返す
など緊張は日々高まっている。日米は「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)の再改定
などを柱に有事対応や抑止の実効性を高めるのが先決だ。外交でも中国包囲網の構築を急ぐ必要
がある。
その意味で、安倍首相が歴訪先のインドネシアで発表した対東南アジア諸国連合(ASEAN)
外交5原則は重要な意義がある。
5原則は、自由、民主主義、人権など普遍的価値と法の支配を掲げている。「アジア太平洋重視」
へ舵(かじ)を切った米国とともに日米同盟を軸としてASEANを巻き込み、中国の力ずくの
海洋覇権を牽制しつつ、「法が支配し、自由で開かれた海洋」の安全と安定を確保していく戦略
だ。
日米外相会談では、アルジェリア人質事件に関する情報交換や連携強化でも一致した。首脳会談
日程が決まったことと併せ、安倍外交の滑り出しは順当といえる。
一方で、安倍政権が早急に克服すべき課題もある。その第1は、米側が強く期待する環太平洋戦
略的経済連携協定(TPP)交渉への日本の参加表明だ。同盟強化には、安保も経済も必須の両
輪といえる。ASEANを対中包囲網に取り込む上でも欠かせない。
また米空軍が日本配備を検討中の特殊作戦仕様の垂直離着陸機オスプレイCV22は、前方展開
戦力を充実させ、離島防衛にも威力がある。小野寺五典防衛相は「わざわざ聞く必要はない」な
どと消極的だが、その意義を見失っては防衛トップの見識が疑われる。
ガイドライン見直しや集団的自衛権の問題などと並行して懸案の普天間飛行場移設を速やかに前
進させることも必要だ。首相は訪米前にこれらの課題にメドをつけ、同盟強化を確かで具体的な
ものにしてもらいたい。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130120/plc13012003160005-n1.htm
エネルギー政策 「原発ゼロ」転換が急務だ
43 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/01/27(日) 23:02:04.99 ID:gPmdO4ki0
科学ジャーナリズム
未来託す研究 育む重責
昨年の暮れ、一冊の心躍る本に出違った。表題はぐっと砕けて『ボクらのエネルギーって、どう
なるの!?』。著者は岸田一隆氏、物用学を専門とする本格的な研究者でありながら、憂国の思い
があって、科学ジャーナリズムに真摯に取り組む文事家でもある。
全編ことごとく考えさせられる内容たが、とくに私の目を惹いたのは、巻末に併載された対談、
原子核工学者の大井川宏之氏と著者がADSについて語り合う一章だった。ADSとは「加速器
駆動核変換システム」の略称であり、簡単にいえば、原子炉の核廃棄物に中性子を当て、放射能
の減衰期を現状の10万年単位から数百年規模に短縮する装置だという。
素人論議の喧しい原発問題だが、なかでも話題の焦点になってきたのは、使用済み核燃料の最終
処理の方法だろう。この対策の一つとしてかねて、使用済み核燃料を再処理して再利用する工程
が考えられてきたが、この計画は容易に進展していないうえ、この工程で生まれる高レベル放射
性廃棄物が、やはり1万年単位の問題をひきおこす。
これは原発廃止論者には鬼の首を取ったような論拠であり、原発維持論者にとっても良心の痛み
をもたらす難題であった。フィンランドのように核廃棄物を岩盤の底深く埋蔵するにしても、10
万年はあまりにも長く、人類の未来に想定外の危険を及ぼす恐れがあるからだった。その危険が
ADSによって数百年単位に圧縮されるとすれば、もはや廃棄物の最終処分場は必要なくなり、
中間処理施股を補強するだけで十分になるはずである。
この技術は原発運営の是非にかかわらず、有益な存在であり、現に無数の原発を抱えた全世界に
とって大きな貢献となるだろう。実用化にはまた課題もあるが、ADSが完成すれば、日本の強
力な輸出品となり、その経済効果も計りがたい国益になるにちがいない。こう想像すれば、欣喜
雀躍したくなる話題なのだが、対談を読み進むと、じつは真の問題はその先にあることがわかる。
現在、ADSの研究では日本とベルギーが先進国らしいのだが、ベルギーが2016年に施設着
工を決めているのにたいして、日本には研究段階の実験装置があるばかりだという。京大などで
行っている実験のアイデアは最先端のものだが、なにぶん全体の研究予算が少なく、若手研究者
の多くをベルギーに送り込んでいるのが実情である。
(2013年1月21日03時01分 読売新聞)
http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#/news_20130120-118-OYTPT00998


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