トップページ > 経済学 > 2019年08月22日 > jKZeiZaS

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名無しさん@お腹いっぱい。
MMT(モダンマネタリーセオリー)2

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MMT(モダンマネタリーセオリー)2
186 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2019/08/22(木) 12:10:49.46 ID:jKZeiZaS
先の来日講演で話題になったケルトン教授によるインフレ分類はカレツキに倣ったものである。

《カレツキは、そもそも価格決定論を 「供給余力 」に注目して、おもに 「需要で
決定される 」ものと、おもに 「費用で決定される 」ものの二つに分類していまし
た。前者は農鉱産物のように供給余力がないので、需要がどれほど強いかで価格が
決まります 。後者は工業製品が典型的に当てはまりますが、供給余力があり、需要
にいくらでも応えられるので 、おもにコストによって価格が決まります。このよう
な価格決定二分法は、さまざまな経済学者に影響を与えてきました。》
根井雅弘『経済学者はこう考えてきた』2018

《 短期における価格変化には, 大きく分けて2種類のものがある。すなわち,
主として生産費の変化によって決まる価格変化と,主として需要の変化によっ
て決まる価格変化である。一般的に言えば,完成財の価格変化は「費用によっ
て決定され」,主要食料品を含む原材料品の価格変化は「需要によって決定さ
れる」。もちろん, 原材料品の価格のいかなる「需要によって決定される」変化
によっても完成財の価格は影響を受けるが, その影響は費用という回路を通じ
て伝達されるのである。》
カレツキ『資本主義経済の動態理論』1984、45頁#5費用と価格(1943,1954)


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