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a
地域通貨総合
マルクス経済学 第4章
実験経済学・行動経済学

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地域通貨総合
3 :a[sage]:2018/12/13(木) 04:39:27.50 ID:qXBBO9L1
改訂版:
2018年10月6日
NHK資本主義の未来 マネーワールドIII 1/3より
ゲゼル 錆びる紙幣
https://i.gyazo.com/6269cb563c2d96b9184221d5e1c2ee8e.gif
地域通貨キームガウアーの仕組み
https://i.gyazo.com/7d1da94d724d4da1b479b396bf26e0c3.gif
2%事務手数料
+3%寄付
年間6%目減り
会員4000人
実践されているトラウンシュタインのあるバイエルン州はゲゼルゆかりの地

https://video.twimg.com/ext_tw_video/1050203546849751040/pu/vid/1280x720/KmFhMlqhwBtv2hPc.mp4
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1050203161284100097/pu/vid/1280x720/XW_cRED9VCl60fzz.mp4
_____

資本主義の未来 20181006
https://youtu.be/EtMcs0IPVbg?t=18m29s

ゲゼルについては最近の岩村充の仕事が興味深い
マルクス経済学 第4章
871 :a[sage]:2018/12/13(木) 10:54:32.31 ID:qXBBO9L1
>>870
日本でも地方は人口減少で需要が減りそれがさらに供給不足を生む負のスパイラルに陥っている
それを一般均衡で見るから矛盾が見えなくなる
同じことが世界的規模で起こっている
マルクス経済学 第4章
872 :a[sage]:2018/12/13(木) 11:04:41.00 ID:qXBBO9L1
>>868
正確には純粋持株会社と書くべきだったがホールディングス、ホールディングカンパニーで理解できるはず

金融ビッグバンの一環で1997年に解禁された

以下wikiより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%81%E6%A0%AA%E4%BC%9A%E7%A4%BE
日本では、戦前の財閥本社が純粋持株会社の形態を採っていた。しかし、戦後に制定された過度経済力
集中排除法によって財閥解体が行われ、また、独禁法によって、持株会社たる会社の設立及び既存の
会社の持株会社化が禁止された。その後、金融ビッグバンの一環で1997年に同法改正によって
純粋持株会社が解禁された。
マルクス経済学 第4章
873 :a[sage]:2018/12/13(木) 11:25:45.96 ID:qXBBO9L1
個々のノードが見えなくなるのは実はマルクス主義の欠点でもある
敵に対抗するために敵と同じ構造を持ってしまうのはよくあることだ
カレツキは国家計画経済の側にいたが両方の視点を持っていた
マルクス主義の方が個々の事例に細かく対応できると思っていた
資本主義下では経済危機には労働者解雇で対応するしかないが
マルクス主義下ではワークシェアが可能だと言うのだ
カレツキはさすがにワークシェアという言葉は使っていないが
ケインズに批判されたピグーとは別のレベルで厚生経済を考えていた
マルクス経済学 第4章
885 :a[sage]:2018/12/13(木) 19:42:33.87 ID:qXBBO9L1
川越敏司が「行動マルク経済学の可能性」(『されどマルクス』2018所収)脚注で指摘していたが、
デヴィッド・ハーヴェイは『資本主義の終焉』2017(Harvey,David:Seventeen Contradictions and the End of Capitalism 2014)第2章でゲゼルを引用している。その引用箇所は以下、

《 貨幣は国家を必要とする。国家なしには、いかなる貨幣も考えられない。否、貨幣の導入とともに国家建設が始ま
るとも言うことができるだろう。なぜなら、貨幣は人民のもっとも自然な、そしてもっとも強力な結合手段になるか
らである。実際、世界ローマ帝国を強固に結合させたのは、ローマの軍隊によるよりもローマの貨幣によるものだっ
た。だが 金鉱や銀鉱が枯渇し、もはやいかなる錛貨の製造がなされなくなった時、この世界帝国は崩壊したのだっ
た。
 貨幣の不可欠性と貨幣に対する国家監督の不可欠性ということから、国家は貨幣に対する無制限の権力を手に入れ
る。国家のこの無制限な権力に比較すれば、鋳貨の金属含有量による保証などといったものは風によってすぐに吹き
飛ばされてしまう塵芥の如き存在でしかない。
 それゆえに、貨幣に対する国家権力の誤った使用がなされた場合、貨幣素材によっても貨幣を守ることができない。
それは、国家の憲法を書いた羊皮紙をもちだしても独裁を阻止できないのと同じことである。
 貨幣をいかさま師、詐欺師そして盜賊から守ることができるのは,国家と権力者(独裁者ないし国民議会)の意志
だけである。それは、もちろん権力者が自らの権力を目的意識的に使用するという前提条件のもとでしかない。しか
しながら、残念なことに、これまでそのような前提条件がみたされたことはどこであれ一度もなかったのである。》
邦訳ゲゼル『自然的経済秩序』263~4頁
http://www.naturalmoney.org/NaturalEconomicOrder.pdf 英訳81頁

ハーヴェイはゲゼルが『自然的…』冒頭でプルードンについて書いた部分も読んでいるはずなので、その反応が知りたい。
『資本主義の終焉』#13でプルードンはその他大勢として名が挙がるだけである。
マルクス経済学 第4章
886 :a[sage]:2018/12/13(木) 19:45:42.71 ID:qXBBO9L1
>>885
訂正→いかなる鋳貨

川越論考はマルクスの可能性を開くもので興味深い。川越はマルクス『経済学批判』を引用している、

《「 貴金属の高い価値比重、恒久力をもち、相対的意味では破壊されず、空気にふれても
酸化しないという性質、とくに金のばあいは王水以外の酸には溶解しないという性質、こうし
た一切の自然的属性が、貴金属を貨幣蓄蔵の自然的材料たらしめている。だからチョ
コレートが非常に好きであったらしいペテル・マルティルは、メキシコの貨幣の一種であった
袋入りのココアについて、つぎのように述べている。『おお、いみじくもよき貨幣よ、おまえは
人類に甘美にして滋養のある飲物をあたえ、その罪のない所有者を、貪欲という業病から
まもってくれる。なぜならば、おまえは、地中に埋蔵されることも、長く保蔵されることもでき
ないのだから。』」[『新世界について』《アルカラ、一五三〇年、第五編、第四章》]
(マルクス1956[岩波文庫『経済学批判』]、第5章4節、202~203ページ)》

これについて川越はこう述べる。

 《つまり、メキシコではココアのような耐久性のない財が貨幣として用いられており、それが
貨幣蓄蔵という貪欲さへの抑止力となっていたことが指摘されている。実験においても、非耐久財が
貨幣になる可能性があることが示されている(川越2003☆ ; Kawagoe 2009)。》『されどマルクス』94頁


『現代の金融と地域経済 下平尾勲退官記念論集』所収
「非耐久財は貨幣となりうるか?実験研究によるアプローチ」川越敏司
実験経済学・行動経済学
4 :a[sage]:2018/12/13(木) 20:49:30.03 ID:qXBBO9L1
川越敏司「行動マルク経済学の可能性」(『されどマルクス』2018所収)はマルクスの
可能性を開くもので興味深い。川越は『経済学批判』を引用している、

《「 貴金属の高い価値比重、恒久力をもち、相対的意味では破壊されず、空気にふれても
酸化しないという性質、[とくに金のばあいは王水以外の酸には溶解しないという性質、]こうし
た一切の自然的属性が、貴金属を貨幣蓄蔵の自然的材料たらしめている。だからチョ
コレートが非常に好きであったらしいペテル・マルティルは、メキシコの貨幣の一種であった
袋入りのココアについて、つぎのように述べている。『おお、いみじくもよき貨幣よ、おまえは
人類に甘美にして滋養のある飲物をあたえ、その罪のない所有者を、貪欲という業病から
まもってくれる。なぜならば、おまえは、地中に埋蔵されることも、長く保蔵されることもでき
ないのだから。』」[『新世界について』《アルカラ、一五三〇年、第五編、第四章》]
(マルクス1956[岩波文庫『経済学批判』]、第5章4節、202~203ページ)》

これについて川越はこう述べる。

 《つまり、メキシコではココアのような耐久性のない財が貨幣として用いられており、それが貨幣
蓄蔵という貪欲さへの抑止力となっていたことが指摘されている。実験においても、非耐久財が貨幣
になる可能性があることが示されている(川越2003☆ ; Kawagoe 2009)。》『されどマルクス』94頁


『現代の金融と地域経済 下平尾勲退官記念論集』2003所収
「非耐久財は貨幣となりうるか?実験研究によるアプローチ」川越敏司
実験経済学・行動経済学
5 :a[sage]:2018/12/13(木) 20:50:26.84 ID:qXBBO9L1
kawagoe2009
https://link.springer.com/article/10.14441/eier.5.279 要約
Can Chocolate be Money as a Medium of Exchange?


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