- マルクス経済学 第4章
866 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/12/12(水) 22:06:28.70 ID:8PfraR3u - ちょっと考えれば分かりそうなものを。
第一に、競争というのは競争者間の平等(フェアな関係)を前提にしている。 一方が戦車に乗りもう一方が裸で素手で闘う格闘技の結果はやらなくてもほぼわかる。 独占というのはこういう状態を指していることはわかるよね? 第二に、利己的な主体はそもそも競争を好まない。むしろ独占を好む。 利己的な主体が目指すのは永続的な競争関係ではなく、自らが独占者・独裁者になること。 競争関係の中でできるだけ優位な立場に立って、自らの支配を貫徹することを目指している。 競争が必然的に格差を生じさせるとしたら、格差の頂点に立つものが独占を確保して 競争を終わらせようとするだろう。それが合理的な利己的個人というもの。 第三に、マタイ効果(マシュー効果)というのがある。資本主義はこれに貢献する。
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