トップページ > 経済学 > 2018年07月12日 > RY6Jkbn5

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名無しさん@お腹いっぱい。
ノーベル経済学賞
マルクス経済学 第4章
ケインズ

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ノーベル経済学賞
958 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/07/12(木) 06:30:18.86 ID:RY6Jkbn5
ダグラス・ノース 1993年ノーベル経済学賞
制度原論
ダグラス・C・ノース、瀧澤 弘和、中林 真幸
《生じる経路依存性は通常、変化を増分的なものとする。ただし、時折発生する急進的で
突然な制度変化は、進化生物学における断続平衡* 2 の変化に似たようなことが経済
変化にも発生しうることを示唆している。しかし、変化は、起業家たちが自分たちの競争上
の地位向上を目指して政策を成立させるたびに、不断に発生しているのである(その速度は
組織や組織の起業家たちの間での競争の程度に依存するだろうが)。》
ノーベル経済学賞
959 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/07/12(木) 06:31:25.76 ID:RY6Jkbn5
クルーグマン 2008年ノーベル経済学賞
ポール・クルーグマン『経済政策を売り歩く人々ーエコノミストのセンスとナンセンス』
[Peddling Prosperity,1994]
監訳:伊藤隆敏 訳:北村行伸/妹尾美起 日本経済新聞社1995/ 9 [ちくま学芸文庫 2009/3]
《一九八〇年代の初頭に、ポール・デイビッドと彼のスタンフォード大学での同僚であるブライアン・
アーサー(Brian Arthur)は「なぜQWERTYUIOPでなけばならないのか」という疑間を持つと、
まもなくこの問題には深遠な意味があることに気づいた。…》

《…QWERTYキーボードのエピソードは単にあたりまえのことを伝える気の利いた小咄ではな
い。アダム・スミスが『国富論』の書き出しでピン工場の例を用いたように、QWERTYは経済学に
対する全く違った考え方に目を見開かせてくれる寓話なのである。つまり、この考え方は市場経
済が必ず最善の答えを出すという見方を否定するものである。その代わりに、市場経済の
は歴史的偶然に依存していることを示唆しているのである(ポール・デイビッドはこのことを歴史的経
路依存性(path dependence)と呼び、経済の帰結はその途中で何が起こったかということに依存して
くることを示した)。そして政略に長けた政府であれば、自らに都合のいいように歴史的偶然を演出し
ようとするかもしれないという意味で政治的な含意に満ちているのである。》257頁
ノーベル経済学賞
960 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/07/12(木) 07:36:37.46 ID:RY6Jkbn5
1993年ダグラス・ノース >>958
1994年ジョン・ナッシュ >>947
2008年クルーグマン >>959
2010年 >>24
2011年クリストファー・シムズ >>949,950,951
    トーマス・J・サージェント >>940
ノーベル経済学賞
961 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/07/12(木) 07:37:40.11 ID:RY6Jkbn5
2012年アルヴィン・ロス >>945
2013年ユージン・ファーマ >>597 >>620
2016年オリバー・ハート >>855
    ベングト・ホルムストロム >>854,882,883,884
2017年リチャード・セイラー >>953
ノーベル経済学賞
962 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/07/12(木) 10:57:11.88 ID:RY6Jkbn5
2014年ジャン・ティロール >>845
ノーベル経済学賞
963 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/07/12(木) 10:57:53.20 ID:RY6Jkbn5
訂正
2014年ジャン・ティロール >>854
マルクス経済学 第4章
337 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/07/12(木) 14:53:21.08 ID:RY6Jkbn5
《労働はその生産する使用価値の、すなわち素材的富の、唯一の源泉ではない。
ウィリアム・ペティがいうように、労働はその父であって、土地はその母である。》資本論1:1:2

マルクスにとっては労働と自然が価値の源泉で
その点はペティを継承している
C+V+M
のCに自然、
Vに労働が当てられていると考えて良い

問題はVだ
これは集合力と考えるといい
相対的剰余価値という名称から分かるように
これを二次的なものとマルクスが定義してしまったために
その後集合力の肯定的運用の理論化が遅れてしまった
マルクス経済学 第4章
338 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/07/12(木) 14:53:52.86 ID:RY6Jkbn5
訂正

《労働はその生産する使用価値の、すなわち素材的富の、唯一の源泉ではない。
ウィリアム・ペティがいうように、労働はその父であって、土地はその母である。》資本論1:1:2

マルクスにとっては労働と自然が価値の源泉で
その点はペティを継承している
C+V+M
のCに自然、
Vに労働が当てられていると考えて良い

問題はMだ
これは集合力と考えるといい
相対的剰余価値という名称から分かるように
これを二次的なものとマルクスが定義してしまったために
その後集合力の肯定的運用の理論化が遅れてしまった
ケインズ
105 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/07/12(木) 19:41:45.13 ID:RY6Jkbn5
http://2.bp.blogspot.com/-8IhzjVz35w0/VhSyDzsNw_I/AAAAAAAAyzQ/cyTDJIofQtA/s1600/nabeshima-kalecki-7.jpg

(a)伝統的理論(ケインズ):

   投 資 の
  |。  。  限 界
  |       。  効 
  |__________。____
  |          | 。率
  |b         |
  |          |  。
  |__________|____
  |p         |
  |__________|_____
       k0    k

(b)カレツキ:
  |             。
  | 投資の限界効率    。
  |__________。____
  |        。 | 
  |  。  。    |
  |     b    |  
  |__________|____
  |     p    |
  |__________|_____
       k0    k

危険逓増の原理 カレツキ The Principle of Increasing Risk ,Kalecki ,1937
《まず投資規模kは,投資の限界効率MEIが利子率ρと投資に伴なうリスク率σの総和に
等しくなる水準に決定されるとカレツキは想定する。そうすると図(a)から容易に理解
されるように,伝統的理論においてはkの増大とともにMEIが低下する場合にのみ,
一定の最適投資量k0が決定されることになる。一般にこのような下落は(1)大規模化
の不経済,(2)不完全競争,によって発生するとされている.しかしカレツキは(1)
の理由は非現実的であるとし,(2)についても,より現実的ではあるが,これによって
は同時に異なる規模の企業が存在することが説明されないと言う.したがって企業規模の
相違を説明する他の要因が存在するはずである.》
『ケインズとカレツキ』鍋島直樹(参照Kalecki1937)
ケインズ
106 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/07/12(木) 19:42:24.25 ID:RY6Jkbn5
《カレツキによるとリスク率σは投資量とともに増大するという(図(b)).そしてその
理由として次の2つが挙げられている.第1は,投資量が大きくなるほど事業の失敗における
富の状態が危険になるといることであり,第2は,「非流動性」の危険性の存在, すなわち
投資量の増大にしたがい,その主体の資産ポートフォリオに占める実物資産の割合が高まる
ということである.》同

《…投資量の増大にしたがってその危険が逓増する場合には, 投資量はMEI[投資の限界効率]が
一定のρおよび投資量とともに増大するσの総和に等しくなる点k0に決まる。そして企業の
内部蓄積の増加(減少)は限界リスク曲線を右(左)にシフトさせるので、単一企業の投資
決意率は,その資本蓄積と限界収益性の変化の速度に依存する」(Kalecki[1937b]p.447)
ということになる。また以上から、同一産業における企業規模の相違の存在を説明すること
も可能となる。企業者はそれぞれ異なる量の白己資本を保有し,異なる規模で生産活動を
開始する。だが自己資本の小さい企業者ほど投資の増加に伴う危険逓増にさらされやすい。
彼らにとって生産規模の拡張は大企業者に比べると困難であり、よって企業規模の格差は
温存されることになる.すなわち、「〈ビジネス・デモクラシー〉〔という仮定〕は誤り
である.自己資本は〈投資の一要因〉となる」」。》同

カレツキの貨幣経済論 :ケインズとの対比において
鍋島直樹
https://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/12562/1/ronso1040601240.pdf
鍋島直樹『ケインズとカレツキ』に再録されている。第七章159頁に対応。多少の変更はある。


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