- 経済学は数学を誤用している part2 [無断転載禁止]©2ch.net
872 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/01/14(日) 07:38:16.44 ID:UWn41Dvf - 逃走論文庫版1986,1984
237頁 岩井 ぼくが最近読んだSFの本で「Hitchhikers' guide to the garaxy」(邦訳『銀河のヒッチハイクガイド』 新潮社)というのがありまして、その本自体は面白くなしんですけど、ただーつ面白いところがある。コンピ ューターが何千年かの計算をして、世界の大問題の答えが出たんですね。 答えは何かというと「42」というんですね。ただ問題はその答えのクエスチョンが何であるかわか らない、(笑)そういうエピソードが入っていた。マルクスもそういうところがあると思う。「古典 派」というものがあって、それが「42」という答えを出している。しかし、それが何に対する答え かというのがわからないからあれだけー生懸命ガチャガチャやって、S Fだったら物語になるし、 マルクスだったら大英博物館の椅子が薄くなるほどー生懸命できたということになるんだと思いま す。そして、そういうプロセスのうちに答えの「42」なんてどうでもよくなってしまうんですよ。
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873 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/01/14(日) 07:39:28.70 ID:UWn41Dvf - 岩井 ぼくが最近読んだSFの本で「Hitchhikers' guide to the garaxy」(邦訳『銀河のヒッチハイクガイド』
新潮社)というのがありまして、その本自体は面白くないんですけど、ただーつ面白いところがある。コンピ ューターが何千年かの計算をして、世界の大問題の答えが出たんですね。 答えは何かというと「42」というんですね。ただ問題はその答えのクエスチョンが何であるかわか らない、(笑)そういうエピソードが入っていた。マルクスもそういうところがあると思う。「古典 派」というものがあって、それが「42」という答えを出している。しかし、それが何に対する答え かというのがわからないからあれだけー生懸命ガチャガチャやって、S Fだったら物語になるし、 マルクスだったら大英博物館の椅子が薄くなるほどー生懸命できたということになるんだと思いま す。そして、そういうプロセスのうちに答えの「42」なんてどうでもよくなってしまうんですよ。 逃走論文庫版1986[1984] 237頁
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