トップページ > 経済学 > 2013年11月14日 > U0AT6ZJR

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名無しさん@お腹いっぱい。
経済学としての池田信夫

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経済学としての池田信夫
365 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/11/14(木) 06:26:29.35 ID:U0AT6ZJR
池田信夫 blog
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51877040.html#more

黒田総裁になってから、マネタリーベースは前年比50%近く増えているのに、
マネーストック(M2)は4%ぐらいしか増えていない。
コアコアCPI上昇率も前年比0.5%しか上がっていない(今は0%)ので、
これを2%に上げるには(線形の相関を仮定しても)、今後マネタリーベースを年率200%以上ずっと増やし続けなければならない。
2年で2倍(年率50%増)で終わる異次元緩和では、コアコアCPIはたかだか0.5%にしかならない。

全体をみればわかるように、普通の(金利がプラスの)場合には貨幣乗数が安定しているので、
両者はほぼパラレルに動いている(図ではM2の変化率のほうが大きいようにみえるが、
これはスケールの違い)。しかし2000年代にはその相関が切れて貨幣乗数が激減し、

マネタリーベースで物価が決まるという19世紀的な貨幣数量説は死んだのだ。
経済学としての池田信夫
366 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/11/14(木) 06:31:12.40 ID:U0AT6ZJR
池田信夫 blog
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51876813.html

エネルギー価格の上昇で「デフレ脱却」

これはなぜだろうか、と調べてみると、コアコアCPIに含まれないでコアCPIに含まれるエネルギー価格の上昇率が原油安で下がっている。
コアCPIの動きとエネルギー価格を重ねると、図のようにほぼぴったり重なる(尺度は10倍違う)。
これは円安と原油高でエネルギー価格が上がったせいだ。
コアCPI上昇の最大の原因はエネルギー価格の上昇だったのだ。

特に電気代の上昇率が大きい。図でもわかるように、2011年までは下がり続けていた電気代が、
震災後から大幅に上がり、今年7月には年率10%を超えた。
この原因はいうまでもなく、原発の停止で燃料費が上がったからだ。
4月からコアCPIが急に上がった最大の原因は「異次元緩和」ではなく、電気代の値上げだ。つまり

反原発派が騒いで原発を止める→火力発電が増えて燃料費が上がる→電力会社の経営が悪化して電気代が上がる→コアCPIが上がる

という風が吹いたら桶屋がもうかるような因果関係で、反原発派はリフレ派を助けているのだ


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