- リフレ派 田中秀臣参上 反リフレ諸君 質問どうぞ
453 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/11/05(火) 05:47:04.10 ID:4mmv/57c - 上念 司 ?@smith796000 1時間
http://twitter.com/smith796000 上念 司 @smith796000 21分 『【中野剛志】ピーター・テミンを詐欺まがいの誤用をした疑い【TPP】』 上念 司 ?@smith796000 1時間 #シナゲロ はアメリカコンプレックスの塊でもあります。なぜなら、世界は「こくさいきんゆうしほん」というアメリカの怖いおじさん(別名:ジャイアン)たちに完全支配され コントロールされていると思い込んでいるからです。とにかく反米、何でも拒絶、米帝粉砕と夢想しないとダメなんです。 上念 司 ?@smith796000 1時間 #シナゲロ 「鬼畜米英!援蒋ルートを断て!」とか言いつつ、ソ連、毛沢東は軽くスルーしていた尾崎秀実と一体何が違うんでしょう? 「健康のためなら死んでもいい=反米のためなら支那でもいい」、そんな奴らが今日も同じ話をリピートしております。同じ手を二度と食う訳にはいかんね。 上念 司 ?@smith796000 1時間 #シナゲロ の特徴 「安倍が支那を応援している。ゆるせーん!!」とか言っているけど、肝心の支那批判はゼロ。しかも、タグに粘着して執拗に安倍叩き。 なんて分かりやすい奴らなんだ。まさか、このタグで習近平様への忠誠心を、、、支那のネット監視員の皆さん見てますか?
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454 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/11/05(火) 05:57:37.00 ID:4mmv/57c - 田中秀臣@hidetomitanaka
昨日の『WiLL』での中野剛志論文批判の続きね。 彼が「新自由主義レジーム」(理論的コアは新古典派経済学)こそが、「戦後レジーム」である、といった話。 僕にはただの間違いだと思うけどね。 それで小宮隆太郎氏の『日本の産業・貿易の経済分析』からのご紹介。 田中秀臣@hidetomitanaka 小宮はその本の中で日本の敗戦、高度成長、低成長の時代それぞれに産業政策論議で力をもった主流の意見を整理している。 第一世代は、戦前・戦中派の経済学者の時代。有沢広巳、中山伊知郎らの時代。 小宮はそこには欧米のミクロ・マクロの経済学の姿は痕跡もないと断言している。もちろん新古典派もだ。 田中秀臣@hidetomitanaka 小宮は、中山や有澤、都留重人らの政策論は現実にも大きな影響を与えたと論じている。 この点については、僕も『正論』で都留について書いたことがあるので参照されたい。 小宮は、彼等の特徴は、1)政府の強いリーダーシップによる計画、民間指導、規制の強化、2)保護主義的、3)独占禁止法の無理解 田中秀臣@hidetomitanaka 高度成長期に、小宮はじめ米国で新古典派経済学の基礎教養を身につけた一群の経済学者・エコノミストが政策論議に加わりだす。 彼らの基本教義は、自由で競争的な市場が資源配分の最適化をもたらす+市場の失敗があれば政府介入の可能性もある、といういまの経済学の教科書にあるものと同じだ。続く 田中秀臣@hidetomitanaka この小宮ら第二世代の経済学者たちは、中山・都留、有澤らの第一世代と高度成長期に激しく対立した。 ただし小宮も指摘しているが、実際の政府の各種審議会、調査会での中心は第一世代であった。 つまり高度成長期の主要官庁で大きな影響力を発揮していたのは、第一世代=非・新古典派経済学であった
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455 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/11/05(火) 05:59:15.46 ID:4mmv/57c - 田中秀臣@hidetomitanaka
ただ政府・官庁と第二世代(新古典派経済学系)が距離が遠くても、小宮が指摘するように、弱体であった公正取引委員会を彼らは外部から熱烈に応援した。 その主要論争の舞台は、八幡・富士両製鉄の合併だった。第一世代は独占禁止に理解が乏しく合併支援し、反対派の第二世代と猛烈にやりあった。 田中秀臣@hidetomitanaka 低成長期になると第三世代が出現した。 小宮の整理だと、第三世代は、1)分析ツールが多様、2)市場の失敗のケースが第二世代よりも多様。 ところで小宮氏は、この世代展望で、実際には、第一世代とその後裔による産業政策もたいして大きく日本の経済成長に貢献してこなかったとする。 田中秀臣@hidetomitanaka もちろん第一世代とは立場の異なる第二世代の新古典派(中野氏の市場の失敗なき新古典派の戯画とは異なることに注意)が政治から距離をおいていたとするなら なおさら新古典派もまた政策ルートで日本経済に影響を与えなかった。 また独占禁止法自身も効力がなかった、というのが小宮のまとめ。 田中秀臣@hidetomitanaka 最後に、この小宮論文を資本自由化や「過当競争」論争などに応用して、高度成長期の日本の経済学(ただし第一世代の非経済学も含む)と政策、実態との関係をみたのが、 『日本の経済学と経済学者』の中の野口旭論説「対外自由化と『産業構造政策」」。時間があればぜひ読んでほしい。 田中秀臣@hidetomitanaka せっかくこれだけ熱意をそこそこに抱いてつぶやいても、この方のように、まったく見当違いのコメントでくくって終わり。本当に絶望……いや、笑うしかない。 RT @MIiHOHOM 経済政策って結局はケインズorハイエクって感じですね。
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