トップページ > 経済学 > 2013年08月06日 > kdIO2+Uh

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名無しさん@お腹いっぱい。
経済学としての池田信夫

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経済学としての池田信夫
323 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/08/06(火) 04:35:58.65 ID:kdIO2+Uh
池田信夫 : 「リベラル保守」宣言 : ―BLOGOS(ブロゴス)
http://blogos.com/article/67429/?axis=b:80

「私は**派だ」と宣言する連中にろくなのはいないが、本書もその例外ではない。
著者(中島岳志氏)のいう「リベラル保守」とは、漸進的改良しか認めないというバークの口まねで、
内田樹氏などと一緒に「反グローバリズム」を主張し、大阪市の橋下市長の改革に反対している(なぜあれがグローバリズムなのかわからないが)。

まえがきによれば、これは西部邁氏の影響だそうだ。私は西部氏が東大に赴任したときの最初のゼミ生だが、
その当時の彼は「ソシオエコノミックス」とか言って、それなりに経済学をやっていた。
それが学問的に行き詰まり、中沢新一騒動で大学を辞めてから「保守論壇」で飯を食うために、
あらゆる改革を全面的に否定する商売を始めた。

これはちょうど冷戦末期の左翼が没落する時期には、なかなか巧妙なマーケティングで、
「朝まで生テレビ」に毎月のように登場し、毎週のように地方で講演していた。
田原さんも「西部さんが日本の論壇を変えた」といっていた。そのころ彼の影響を受けて、
本書の著者や中野剛志氏のようなエピゴーネンが出てきたわけだ。

西部氏の影響を受けている人々の共通点は、基本的な勉強が欠けていることだ。
西部氏は安保条約の条文も読まないで60年安保に反対し、東大に赴任してきたころはバークもハイエクも知らなかった。
私がフリードマンの『資本主義と自由』についての書評を書いたら、「大学にこういう保守主義が広まるのはよくない」と批判していた。
それがフリーで商売するようになってから、保守を売り物にするようになったのだ。


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