- 内田樹の経済学
39 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/07/17(水) 01:50:05.94 ID:UawULKXP - T・S氏
「ある論者は、貨幣経済をやめろ、物々交換がいいとまで言う。さらに、教育に 競争を持ち込むな、教育に競争を持ち込むと格差が生まれてダメになると述べる。 こうした主張が支持され関連の本が売れるのも、読者が「夢を見たい」からなのだろう。 I・N氏 医療や教育は国内の制度改革であって「国民国家」を解体するものではなく、グローバリズム とも無関係だ。「無駄づかい」は淘汰されるどころか、ますます肥大化し、公的年金の 積み立て不足は800兆円にものぼるのだが、内田氏のような団塊世代にはそんなことは どうでもいいのだろう。自分たちの既得権を侵すものには「グローバリズム」というレッテル を貼って「国民国家を解体する無政府主義」と罵倒すればいいのだ。これはマーケティング としては正解だ。この記事(内田樹「脱グローバリズム宣言」)には1684もの「いいね!」 がつき、彼の本もよく売れているらしい。彼は、田原氏もいうように「夢を売っている」のだ。 自分たちは決して責任を負わないという前提で、コストを考えないで「弱者」の味方を演じる 万年野党は、かつては40年ぐらいビジネスとして成り立った。
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