- リフレ派 田中秀臣参上 反リフレ諸君 質問どうぞ
414 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/06/19(水) 05:02:58.64 ID:R2fvnP+G - 池田信夫@ikedanob
http://twitter.com/ikedanob/status/346826888926334979 マネタリーベースは激増しているが、リフレ派はどう説明するのかな。 RT @y_shida: 物価連動国債(16回)ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)、一時下げ止まっていましたが、再び下落基調に。 http://twitter.com/y_shida/status/346797947842883584/photo/1
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415 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/06/19(水) 23:42:56.96 ID:R2fvnP+G - 田中秀臣@hidetomitanaka
貿易赤字が1兆円近くだそうだが、これ自体はまったく問題ない。まるで赤字=悪みたいにとりあげられている。 中身をみれば円安効果の成果だと思うが輸出が三か月連続で増加(10%増)、他方で消費が堅調で輸入も増加(10%増)。 輸出が増加基調に転ずると純輸出は減少する。これが経験則。 田中秀臣@hidetomitanaka つまり円安が輸出に効果を与えているそのダイレクトな現象としてこの貿易赤字の継続はみられる。 この貿易赤字を「悪」ととらえたら、そう考える人が日本の経済制度と単純な経済学に無知なだけ。 むしろこの現象は現時点のリフレ政策の成果として喜ばしいともいえる。
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416 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/06/19(水) 23:44:02.28 ID:R2fvnP+G - 田中秀臣@hidetomitanaka
“貿易赤字は悪じゃない。特にいまの日本経済では復調の印だ” http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20130619#p1 単に言葉の印象だけだが、「円高」は「高い」から「いい」とか、「円安」は「安い」から「悪い」とか、 そんな素人だましに等しい印象論のメディアの記事が多い。それと同じで貿易赤字が、まるで家庭の「赤字」のように「悪」扱いである。 そもそも家庭レベルだって赤字が単純に「悪」のわけもない。 貿易赤字が1兆円近くだそうだが、これ自体はまったく問題ない。まるで赤字=悪みたいにとりあげられている。 中身をみれば円安効果の成果だと思うが輸出が三か月連続で増加(10%増)、他方で消費が堅調で輸入も増加(10%増)。 輸出が増加基調に転ずると純輸出は減少する。これが経験則。 つまり円安が輸出に効果を与え、また円安や資産効果などによる消費増が輸入を増加させている、 そのダイレクトな現象としてこの貿易赤字の継続はみられる。 この貿易赤字を「悪」ととらえたら、そう考える人は、日本の経済制度と単純な経済学に無知なだけだ。 むしろこの現象は現時点のリフレ政策の成果として喜ばしいともいえる。 期待インフレ率の上昇⇒資産効果→(期待)所得の拡大→消費拡大→輸入増加 円安→輸出増加→国内所得増加→消費拡大→輸入増加などという輸入増加の経路があるだろう。 もちろん輸出増加の方をみれば、国内雇用の増加を生み出す役割も大きい。よく外需と内需をわけて、 日本は内需中心だから外需が伸びても意味がないとか、あるいはすでに海外に生産拠点が移っているので国内雇用は伸びないという、 経済学的にも事実からもまったくのトンデモな意見が流通している。前者はまず内需と外需をわける合理的理由もない。 何度も書くが、このように輸出増加に転ずると、純輸出(輸出ー輸入)は減少する傾向にあるが、 これはまさにリフレ政策の効果の表れといっていい。
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417 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/06/19(水) 23:45:03.19 ID:R2fvnP+G - 本当の貿易収支の姿(減少が止まらない輸出)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4480025.html 5月の貿易収支が発表となり、マスコミ等は輸出が「増えた」と報じていますが、これは為替レートのマジックであり、 実態は「減少」しています。 財務省発表 : 5月の貿易収支 <輸出> 数量 −4.8%(12ヶ月連続の減少) 金額 +10.1%(3ヶ月連続の増加) <輸入> 数量 −2.4%(2ヶ月振りの減少) 金額 +10.0%(7ヶ月連続の増加) 差引9,939億円の赤字(11ヶ月連続の赤字) 為替レートは23.4%円安となっており(公示レート)、ここからわかりますことは、円安分だけ輸出金額が増えていないということです。 輸出数量が同じであれば、円安分だけ、即ち23%の円安分だけ輸出金額が増えてしかるべきなのです。 ところが、増えているのはわずか10%だけです。金額ベースで13%程目減りしていることになるのです。 これを裏付けるのが『輸出数量の減少』です。輸出数量が4.8%減少しているのです。 アベノミクス円安で日本経済は復活したという論調もありますが、これは全くのまやかしであり、 反対に輸出分が減少しており、日本経済が衰退しているというのが本当の姿なのです。
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418 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/06/19(水) 23:45:43.31 ID:R2fvnP+G - ●アベノミクスの途中結果
(日本貿易の推移/月別・2011年1月〜2013年5月) http://www.facebook.com/photo.php?fbid=544090685649651&l=3302eb5aac こんにちは守屋です。私はアベノミクス支持の経済評論家と3ヶ月ほど前にTwitterでやり合いました。 議論は「アベノミクスで日本は復活するか?」です。 経済評論家は @量的緩和政策で円安が進む。 A円安が進めば輸出が伸びる。 B輸出製造業が伸びれば雇用が増える。と主張していました。 それに対して私は @量的緩和政策で円安が進むは正しい。 Aしかし、リーマンショックと欧州危機で耐久消費財の最終消費地である欧米の経済が不安定化しており、 円安になったからと簡単に輸出が増えるとは思えない。 Bむしろ、円安による輸入インフレもしくは企業利益の圧迫の方が怖い。 輸入インフレや企業利益の圧迫は投資と消費が抑制される可能性がある。 Cまた、円安予想が強まれば海外投資が増加し、日本国民の雇用や所得に繋がる国内投資や消費が増えるかは疑わしい。 と反論をしました。 今回、2011年1月から2013年5月までの貿易推移をグラフ化しました。 どちらが正しい見識であったか?皆さんが判断して下さい。
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