- 経済学としての池田信夫
314 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2013/06/15(土) 23:53:37.07 ID:8Qn0SYep - 池田信夫の経済学 Vol.**
「デフレギャップ」は存在するのか http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51861165.html 信夫先生のブログを引用してみよう "しかし日銀が激しく量的緩和をしてもゆるやかなデフレが10年以上にわたって 持続していることは、現状がほぼ定常状態にあることを示唆している。 これを無理やりインフレにすることは、 今の市場で起こっているように混乱を引き起こすだけで 百害あって一利なしである。 " (池田信夫先生のプログより) インフレにすると株価などが変化して、混乱が起きるので、デフレでも良いらしい。 しかし、デフレの状態で、名目GDP成長が低いと、財政を健全化することができるのだろうか? デフレだと、為替は、購買力平価で考えると、どんどん円高になり、輸出に不利になる。 海外の子会社からの利益も、アップルのように租税回避をされると、課税できないのではないか? アップルのような国際企業の租税回避行動について、どのように考えているのか? (雇用が海外に移り、海外子会社からの利益からの税金も見込まれないのは最悪) さらに、今後は、生産年齢人口が減るので、内需が増えることに、期待できない。 デフレだと、名目GDPも増えないので、税収が減る。 なんでも、デフレの状態だと、名目GDP成長率が長期金利を上まらないため、 ドーマー条件を満たさず、債務残高が発散(財政破綻)するのだとか。 この条件が正しいとすると、たぶん、いくら増税しても財政再建できないことになる。 池田信夫先生は、経済学者らしく、財政再建の方法も提示するべきだ。
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