- 経済学者の浜矩子って
109 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2013/05/28(火) 07:29:28.48 ID:ND5sx4sw - というより、古典派の流れ(新古典派ケインズ総合や新しい古典派ケインズ総合を含む)の考えでは、
生産曲線により実質賃金が低下すると生産量と労働雇用量が増加することになっている。 ところがケインズの本来の考えでは、この効果はあくまで短期的なものであることが強調される。 この話はケインズの言う資本の限界効率の概念に繋がる。 また資本の限界効率の概念は非常に誤解をされているため、適切な解説が必要となる。 宇沢弘文の1980年代のコメンタリーでもその点はスルーされている。 イートウェルの最近のコメンタリーでようやくその点が扱われるが、実は一般理論をよく注意して読むとケインズもちゃんとそこは説明している。
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