トップページ > 経済学 > 2013年05月22日 > TrqNpgTX

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名無しさん@お腹いっぱい。
経研院生の雑談部屋★4

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経研院生の雑談部屋★4
424 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/05/22(水) 08:19:13.48 ID:TrqNpgTX
それは学派ってよりはイデオロギーに近いね。
経済学は実は、マル経を除いたらどの学派でも案外イデオロギー色は少ないかもしれない。
例えば、学派の中でもリフレ政策の有効性をもっとも認めているオールドケインジアンの
モデルでさえ、今の日本だと財政赤字や流動性の罠からリフレ政策は無効だと導くことも出来るし
リフレ政策(財政・金融政策)の有効性って実質賃金の低下によるものだから、本来、イデオロギーや
政治的な対立としては、規制緩和・リフレ政策による失業率、経済成長を重視する右派VSそれによる現状の労働者の犠牲を食い止めるためにそれに反対する左派
みたいな対立が一番自然なはず何だけど、最近は三橋みたいな規制緩和は悪だけどリフレは善みたいなおかしな人が増えた。
労働者にとっては最低賃金引き下げもリフレ政策も実質賃金を下げる点で同じようなもんなのに、
三橋とかに騙されて前者は駄目だけど、後者をやればハッピーになれるみたいな勘違いをしてる労働者も多いしね。
金融政策や財政政策の効果の本当の原理を知るためにも、金融財政政策により
実質賃金が低下することは中学校の社会や高校の政経に記載するべきだと思う
経研院生の雑談部屋★4
427 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2013/05/22(水) 17:14:01.49 ID:TrqNpgTX
>>426
>実質賃金の低下は理論上は必然のルートではない。
それは違う。
リフレ政策を行うと、まず総需要(AD曲線)がシフトすることにより、総需要と総供給(AS曲線)の交点が変化して、実質賃金が減少し、物価と総生産量が増加する。
実質賃金がリフレ政策によって変化しないときはAS曲線が垂直であるときだから、リフレ政策を行っても、総生産量は増加せず、物価が上昇するだけ
経研院生の雑談部屋★4
428 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2013/05/22(水) 17:17:29.97 ID:TrqNpgTX
>それでも総需要は伸びるよ。
総生産量は総需要曲線(AD曲線)と総供給(AS曲線)の交点で決まるから総需要が増えても総生産曲線が垂直だと意味ない。
経研院生の雑談部屋★4
430 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2013/05/22(水) 23:01:12.57 ID:TrqNpgTX
>>429
総生産曲線の導出は、まず、企業の利潤の最適化条件、限界労働生産力=賃金から労働供給量を実質賃金で表し、
それを生産関数に代入することで総生産量と物価の関係を求めることで得られる。
一般的にAS曲線では賃金と総生産量はトレードオフになるので、ADAS曲線の交点がシフトして総生産量が増加したときは、必ず実質賃金も下がる
例えば、Y,l,p,wをそれぞれ総生産量、労働供給量、物価、名目賃金とし生産関数を
Y=l^a(ただし、0<a<1)と特定すると、AS曲線は、実質賃金の減少関数であるY=(ap/w)^(a/1-a)となる。
経研院生の雑談部屋★4
432 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2013/05/22(水) 23:06:36.66 ID:TrqNpgTX
>>429
期待インフレ率が上がり、IS曲線が上にシフトとすると、AD曲線も上にシフトする。
AD曲線がシフトするとADAS曲線の交点もシフトする。
AD曲線は総生産量と実質賃金のトレードオフを表すものなので、ADAS曲線の交点が変化し、それによって総生産量が増加していると必然的に実質賃金も減少する


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