- 経済学としての池田信夫
281 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/05/20(月) 13:31:39.81 ID:M2mxbofU - 池田信夫―「安楽死」に向かう日本経済 - 『ハイブリッド・バブル』(小幡 績)
http://blogos.com/article/62610/ 結果として国債金利は上がるが、暴落は起こらない。逃げた資金を日銀が穴埋めするので、 結果的に中小金融機関を日銀が救済する「管理されたバブル」が続く。これは実質的な財政ファイナンスだが、 日銀が相場を支えるので暴落は起こらない。退出する機関投資家は高値で国債を売り逃げ、 日銀の含み損だけがふくらみ、民間投資に回るべき資金が国に吸収されてゆく。 これが著者のいう「日本経済の安楽死」である。日銀が国債を買い占めて民間貯蓄をすべて政府が食いつぶせば、 政府債務は1500兆円ぐらいまで膨張させることができるかもしれない。 しかし金融資産をすべて政府が保有する状態は、もはや資本主義ではない。 日本経済はゆっくり確実に、停滞から衰退に向かうだろう。 それよりは財政破綻やハイパーインフレのほうがましかもしれない。
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