トップページ > 経済学 > 2013年05月07日 > pm5AHFTs

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名無しさん@お腹いっぱい。
経済学としての池田信夫

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経済学としての池田信夫
248 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/05/07(火) 05:54:40.54 ID:pm5AHFTs
ウォルマートの経営戦略に見るマルサス的世界観――辻 元
http://agora-web.jp/archives/1532740.html

ウォルマートの戦略

ウォルマートの経営戦略を紹介し、労働者からの搾取以外に成長機会を見出せなくなっている先進国の状況について考えたい

ウォルマートの戦略は、一言で言えば、規模の力で、徹底的なコストカット、
特に人件費のカットを行うことにある。

冒頭で紹介した映画を見ればよく分かるが、あらゆる品物を扱うウォルマートが、
小都市に進出すると、その都市の商店街は、ウォルマートの低価格攻勢の前に、
瞬く間にシャッター街に変貌する。
そして、働き先のない、それら破綻した商店の従業員は、ウォルマートで働くことになる。 

しかし、彼らの給料といえば、貧困レベルなのだ。
実際、2005年のウォルマートの従業員(フルタイムの正社員)の平均年収は14000ドル未満。
 他に働き口がなくなってしまうので、ウォルマートは自由に賃金を決められるのだ。 

こうした状態だから、従業員の家族は、食事に事欠いたり、
病気の治療を受けようにもお金がない。 そこでウォルマートはどうするかというと、
給料を上げるのではなく、公的支援を使えというのである。
具体的には、貧困者向けのフードスタンプや、貧困者向けのメディケアを利用せよというのである。
ウォルマート独自の医療保険もあるにはあるが、その掛け金が給料の約1/8という高いものなので、
ほとんどの従業員は入れない。
経済学としての池田信夫
249 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/05/07(火) 05:55:45.04 ID:pm5AHFTs
池田信夫@ikedanob
いい人に会社は経営できない - 『ユニクロ帝国の光と影』
http://agora-web.jp/archives/1291524.html

著者は柳井氏の冷酷非情な経営の内幕を描き、
労働条件の悪さを暴露するのだが、読んでいるほうは逆に
「なるほどここまでやらないと業績は上がらないのか」と納得してしまう。
みんなに好かれる人格者では、とてもここまで合理化できないだろう。
もちろん彼がみずから『一勝九敗』というように失敗も多いが、
問題は失敗をなくすことではなく、それを認めてすぐ撤退することだ。

本書を読むと、今回の事故対応にもみられる
「兵士は優秀だが将校は無能」といわれる日本型組織の欠陥は国民性による宿命ではなく、
経営者の力量と企業のガバナンスで克服できるものだと思う。
日本が元気になるには、東電のような古い会社が退場し、
ユニクロのような新しい企業がもっと出てくることが重要だ。


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