- TPPに対する経済学者の反応
585 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2013/03/15(金) 15:16:16.14 ID:gnKxZZL3 - 今になって、TPPへの懐疑論がマスコミで取り上げられるようになりました。
今から参加しても、これまでの会合で合意された内容を丸呑みしなければならないとか、アメリカの交渉力に太刀打ちするのは大変だとか、一度交渉に入ったら抜けるのが容易ではないとか、 これらは反対派がずっと前から言い続けてきたことです。今になって急に取り上げて不安がられても「遅いよ」って話です。 TPPへの交渉参加が決まれば、今度はそれと関連した国内制度の改革を進める動きが強まるでしょう。 産業競争力会議では、労働や雇用分野の規制緩和が話し合われているようです。 解雇規制の緩和など、正社員のクビを切りやすくする改革が次に登場してくるでしょう。 既得権というと、世間では公務員や農業などに眼が向きがちですが、改革派が本当に手をつけたいのは民間企業のサラリーマンを支える分厚い労働法制です。 これまでも解雇規制の緩和は、改革派によって盛んに提言されてきましたが、その都度、強い反対で実現しませんでした。 サラリーマンの生活が変わるわけですから、強い反対が起きるのは当然です。 だから改革派は、今回はTPPとセットにしています。いわばTPPというガイアツを利用して、自分たちの望む改革を推し進めようとしているわけです。 サラリーマンの皆さん、TPPは関税の話で、自分には関係ないと思ってたでしょう?
|