- おすすめの経済学の本 12冊目
401 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/03/15(金) 00:02:19.01 ID:T1NjW4QJ - >>392
その本は持っている。しかし同等定理に触れていないようだね。 全員が積立方式に移行した場合に、運用利回りが低下してしまう(合成の誤謬)。 需給水準が同一なら賦課方式と積立方式は同じになる(同等定理)。 これらに対する反証になっているか疑問。 賦課方式から積立方式への以降の際に二重の負担が発生するけど、 その負担をならす・世代間で平坦にするために、例えば国債を発行したとする。 そうすると、その国債償却のために将来の増税が必要になるから、結局まとめてみると 賦課方式と同じになってしまう。 簡単に言うと、リカード・バローの中立命題の年金版。 以下も参考に。 高山憲之 「科学的装いを凝らした八田氏の”信念の表明”書 公的年金積立方式化への疑問」 http://www.ier.hit-u.ac.jp/~takayama/pdf/pension/syohyo.pdf 「最近の年金論争と世界の年金動向」 http://www.ier.hit-u.ac.jp/pie/stage1/Japanese/newsletter/keiken.pdf
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