- 経済学としての池田信夫
203 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/03/11(月) 09:44:06.51 ID:+CG7RbLq - 池田信夫@ikedanob
「2年で2%」物価が上がるかどうかはおもしろい社会実験。上がらなかったら、黒田・岩田だけじゃなくてリフレ派はみんな日本から追放だ。 - 『デフレ救国論』 http://agora-web.jp/archives/1523429.html 池田信夫 : 3種類のアベノミスト http://agora-web.jp/archives/1522938.html 1、素朴な貨幣数量説:「日銀が準備預金を積み増せば物価が上がる」と信じる19世紀的なマネタリスト。 最初に安倍首相を説得したとされる中原伸之氏をはじめ、実業家や政治家はほとんどこれ。 2、インフレ予想:これはやや高級な部類で、浜田宏一氏や岩田規久男氏あるいは飯田泰之氏など、プロの経済学者に多い。 3、偽薬効果:量的緩和ではインフレにならないことを認めた上で、 「首相が信じて国民に宣伝すれば偽薬効果がある」という考え方。 1は問題にならないので、検討に値するのは2の時間軸効果と3の偽薬効果だろう。 私も今の長期金利の水準で財政破綻を心配するより、みんなが明るくなるのはいいことだと思う。 もちろん長期的には財政リスクが高まるが、何かが起こる前に偽薬効果が消えるだろう。 クルーグマンもいうように、偽薬がきくためにはそれを信じて処方する医者が必要なので、 黒田・岩田コンビも悪くない。2年後に結果が出たとき辞めてくれれば、万事オーライである。
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