トップページ > 経済学 > 2013年03月09日 > cd6FAX1u

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名無しさん@お腹いっぱい。
経済学の質問に答えるスレpart810

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経済学の質問に答えるスレpart810
916 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2013/03/09(土) 11:05:49.82 ID:cd6FAX1u
なぜ、ただの紙切れである紙幣が、一万円などという価値をもち、
流通できるのかという素朴な疑問を持っています。

もともと,有用な物やサービスの物々交換であったものが、金(きん)のような媒介物
が現れ、携帯の不便さやら、価値の正確な量り方が可能になりました。

では、媒介物である、例えば金(きん)などがなぜ、モノやサービスの価値を代表できる
のか、ということです。

金自体は食えもしないし、装飾品程度の有用性しかない、絶対量も少ないのですが、有用性には関係のない、その抜群の耐久性、鋳造しやすさ等がものをいいます。

いつまでも朽ちることのない携帯に便利なものが最大の媒介物としての利点です。しかし、管理通貨制度のもとにあって、金の利点は紙幣でも代替できるようになります。それでは、もともと、金や紙幣の代表している価値とは何なのでしょうか?

結局、一万円の紙幣や金が代表している価値は、一万円分の、モノやサービス
です。一万円分のモノやサービスを購入できる能力ともいえます。

物やサービスは、どのようにして生まれるのでしょうか?人が働いて、作ったり、医療行為
を行ったり、漁に出て捕ってきたりということになります。一見、お金
というものが、客観的に価値を持って存在しているように見えても、実質は
人の労働、つまり、モノやサービスを生み出す生産力こそが実質的な価値ではないか。

そこで、国債でも、政府紙幣でも、発行されたものが、人々に受け止められ、
労働を促す力、生産力を引き出す力を持つのならば、それは、価値を代表
した、正当な貨幣とみなすことができるのでは、と考えたのです。

1000兆円の借金をしても、国や政府がつぶれないのは、何よりも
国民に働く能力があり、生産能力が生きているからなのだと考えました。

人の働きというものが、すべてであり、人の働きこそが、価値の全てなのだと。教育等を通じた
人の働きをまんべんなく充実させてゆくことこそが、価値を作り上げる源なのだと。

反対に、国や政府、お金の価値が信用されなくなるのは、このような国民の労働、生産能力が
災害、戦争、文明的疲弊等で、破壊されてゆく時だと思います。

政府の借金の実体というものが、実はよくわからない、恐れるばかりではなく、別の見方もあるのではと思い、このような疑問提起をしてみました。


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