- 簿記から経済を語るスレ
138 :1[]:2013/02/04(月) 05:14:51.15 ID:wtoxXq63 - カレツキは興味無いので知らないからググッとみただけだが,
言わんとしている事はこうか?つまり国民所得=1国の富(外国とのやり取りは排除)をは家計部門(『資本家』による『奢侈品消費, 並びにに『再投資』を含む)を仮に借方に,一方非家計部門,すなわち一国の企業の総生産物の『価格』の総計を貸方におけば借方=貸方となると。 そりゃ当たり前だ。企業の総生産物=『資本家の収入』+労働者の収入にならざるを得ないからだ。 さてここまで解釈が合っているとして,(間違ったら指摘して下さい。)。では貸方の『非家計部門』=企業の総生産物の価格合計が『売れなかった場合』,どうなるか? 貸借一致の原理から労働者の収入を増やすか,『資本家の投資』を『価格を上げた上で』 一致させなければならない。あるいは貸方の既存商品の価格を上げて貸方を増やさねばならない。 前者は必然的な労働者の賃金アップか『生産の為の生産』の投資の必要性を意味し, 後者は企業部門での価格の無理やりの上昇を意味する。或いは企業部門での 『見かけの利益留保』で貸借一致させるしかない。 いずれにせよ資本主義生産とはいびつだ。訂正は御自由に。なお外国との遣り取りは敢えて省いた。
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