- 【経済政策】安倍政策と麻生政策の理論的相違
35 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2013/01/19(土) 19:50:27.90 ID:zl2c09qR - 「日本銀行がエルピーダをつぶしたと言っていい」
…安倍首相の金融政策ブレーン・浜田宏一氏が会見 http://blogos.com/article/54334/ 日本の主な政治家やジャーナリストの考え方については、「昔流のケインズ経済学で、 『不況のときには財政政策しか効果がない』と言ってきた」と指摘。 「それは、(外国為替相場が)固定制のときには正しかったが、 変動制のときにはまったく正しくない」と批判した。 経済学における「マンデル・フレミング理論」をベースにした自らの理論についても簡単に説明。 「不況、つまり完全雇用でないところでは財政政策も金融政策も必要だが、 特に変動相場制のところでは、金融政策が主とならなくてはいけない。 これは200年くらいかけて経済学がやっと到達した知恵の一つだが、 それがどうも理解されてこなかった」と話した。 金融政策の面で、浜田氏と安倍首相の考え方はほぼ一致しているようにみえる。 しかし、安倍政権の経済政策のすべてについて、浜田氏が賛同しているわけではないようだ。 「自民党の政策で一抹の不安があるとすると、『財政政策がないと金融は効かないのではないか』と思っている政治家が、 党や閣僚の一部にいることだ。 私は、金融緩和をしても何も効かなくなったときに初めて、財政政策で後押しすべきだと思っている」と話し、 財政支出の拡大によって景気回復をはかろうとする自民党の姿勢に懸念を示した。
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