- 業績の少ない教員を晒すスレ
20 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/12/25(日) 07:09:40.93 ID:0Dnr+sVD - >>19
教育の力と研究の成果は別だと思うんだ
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- 経済学の質問に答えるスレ
579 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/12/25(日) 15:22:32.43 ID:0Dnr+sVD - >>578
経済学を学ぶ立場として答えるけど、 どんな学者であっても未来を予測することは出来ないと思うよ
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- 経済学の質問に答えるスレ
581 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/12/25(日) 16:28:19.32 ID:0Dnr+sVD - >>580
仮説はたてるよ ただ前提を変えることにより、いくらでも答えは変わってしまうんだ
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- 経済学の質問に答えるスレ
585 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/12/25(日) 18:29:38.00 ID:0Dnr+sVD - >>583
解説してやるよ 現在の国債発行残高は将来償還出来るか見通しが不明なんだよ そして、過剰な公的債務への対処法は以下の7つの方法しかないんだ 1.増税、2.歳出削減、3.経済成長、4.インフレ、5.外資導入、6.戦争、7.デフォルト 今後政府がどのカードを切るかによって30年後の結果は大きく変わってしまうんだよね 一番望ましいのは「経済成長」なんだけど、現在は低成長だからすぐに大きな経済成長は望めないし、政策次第で大きく変化するものだから、 これは経済学者が明日や一ヶ月後の企業の株価を正確に予測ができないのと同じだよ ちなみに人口減少が継続すると経済成長はより難しくなるね インフレは借金の価値を下げることで公的債務の負担を軽くする方法なんだけど、 不景気時のインフレは国民の生活にダメージが大きいし、インフレ率をマイルドに調整 するのも現実難しい もし経済成長が低水準で推移したとして、増税も歳出削減も行わなければデフォルトは限りなく近づいてしまう そうなったら海外からお金を借りようとするんだけど、現在国債を積み上げているのと同じ原理で 基本的には借金の借り換えだから、デフォルトのリスクを先延ばししたに過ぎない 結局はデフォルト(借金の帳消し)か(昔ドイツがやったような)戦争しか手段がなくなってしまうんだけど、 現実的に日本はその二つを回避したいから、国債の償還が出来なくなりそうになると 公共サービスの大幅な削減と大規模な増税が避けられなくなるね。
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- 経済学の質問に答えるスレ
586 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/12/25(日) 18:34:35.62 ID:0Dnr+sVD - 一つのシミュレーションをしてみるよ
1.ある日国債が突然暴落して金利が急上昇し、公的債務の負担が加速度的に増加してしまう 2.政府が数10%単位の消費税増税と、公務員の削減や国民の医療負担増、年金カットなどあらゆる公共サービスを削り歳出の削減を行うも、国民の負担が増大し経済活動は低下してしまう 3.依然、債務問題は解決できないので、苦肉の策として政府が国債を日銀に直接引き受けさせ資金を調達する 4.急激なインフレと円安で経済パニック 5.企業倒産、失業率の増大、国民の所得低下etc... →そしてある程度パニックが収まり、貧しい日本から再スタートすることになるってのが一つの予想だよ ちなみに上の例では 1.経済は低成長で推移 2.増税と歳出削減は国債暴落まで行わない 3.マイルドな調整インフレは困難であり、デフレで推移 みたいな仮定があるから、 もし逆のケースを実現出来たとしたら、国債の暴落と経済のパニックを防げる可能性は高くなる ちなみに経済は政治の問題が大きく絡んでくるし、サイコロの目によって結果が大きくかわるようなもんなんだ あらゆるカードを組み合わせることでシミュレーションの数も果てしなく増える またテクニカルな分析が必要な分野も多く、しかも30年後なら>>582が述べたような自然災害や国際情勢の変化などの不確実性はさらに増大するよね これがさっき「どんな学者であっても未来を予測することは出来ない」って言った理由なんだ 多くの経済学者が経済の予測はするけれど、未来は「神のみぞ知る」というのが全ての経済学者の持っている共通認識だよ そして経済学は決して未来予想と万能の策を提供する学問ではないんだ
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