トップページ > 経済学 > 2011年11月25日 > JOHkdebd

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名無しさん@お腹いっぱい。
経済学の数学の使い方が気持ち悪い

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経済学の数学の使い方が気持ち悪い
853 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/11/25(金) 12:42:46.48 ID:JOHkdebd
>>851
1.自由貿易か保護貿易かの二元論ではない(実質資本)
2.各産業の事情ではなくマクロの話であるから社会的厚生

1と2はケインズ経済学において密接にリンクしている
つまりケインズ経済学においては経済学と倫理学が「偶然にも」同じものを志向している
ケインズはこの一致について何も意図していない

3.マクロ経済学の問題は定量的な問題ではない以上、数学と統計のみのアプローチには合わない

これ非常に重要
変数について定量的な答えがないことが普通の状態
説明変数の動因を調べる非定量的アプローチによって、
だいたいこんな感じがいいだろうという「おおざっぱ」な結論が出る
そしてそのおおざっぱさが正しい
これは一般理論で説明されている
経済学の数学の使い方が気持ち悪い
854 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/11/25(金) 12:47:11.45 ID:JOHkdebd
>>851
具体的にはたとえば、ケインズのマネーサプライ方程式
M=Y/V+L2(r)
において、短期的にはVの変化は無視できるので定数として扱えるが、
長期になるとVは制度等の理由により非常に大きく変化する
そしてこのVの変化についてはインプットする要素が制度全体の状態やその他の条件なので定量的アプローチにそぐわない

さらにL2(r)のrは市場のさまざまな金利の複合を便宜的に一つの変数として表したものにすぎないので、
rの変化とその要因の分析も定量的アプローチにそぐわない




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