- 日銀の金融政策を中心に経済学的に政策議論するスレ
790 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/04/09(土) 15:45:43.68 ID:MyLs63UC - IS、LM曲線の信憑性はあれど、仮にこれらの曲線を作るなら、どんな曲線になるのだろう?
金利と言っても公定歩合やら長期、短期いろいろあるし、財市場、金融市場と言っても複数あるので1つのグラフにまとめるのは難しいのだろう。(作定出来てたらすいません) 仮にそれら曲線ができていたとしても、昨今は流動性の罠の状態ではないと思う。確かに金利が低い水準にとどまっているのでLM曲線が水平状態のように思えるが、 今までの財政支出の額でGNPの伸びが思ったより低いのは説明できない。 流動性の罠の状態ならクラウディングアウトなしにもろGNPが伸びてるはず。 投資の利子弾力性がゼロということはIS曲線が垂直ということ。ではなぜ今までこんなに財政支出を伸ばしてきたのに金利が上がらないかが説明できない。 自分は、金融政策に期待してる。もちろん財政政策も頼もしい。が、マネーサプライを伸ばし物価を上げ、あらゆる実質を下げ、諸々の経済主体が活動しやすい状態にした方が伸びると思う。 金融政策の短所は、マネーサプライを伸ばしても需要先がないことであるが、今回の震災で貨幣需要な潤沢にあると思われる。(あらゆる分野で資金需要はある。むしろ枯渇状態。) 乾いたスポンジが水を吸い込むようにあっという間に今回供給された数十兆円のマネーサプライが吸収されるのではないか? そうして初めて財政政策の効果が表れると思う。 理想のポリシーミックスが見られるかもしれない。(人ごとのように言って不謹慎だが) 歴史的にも戦後のハイパーインフレは過度の日銀のマネーサプライの影響だが、資金需要を満たすべく財政支出をおこない、その後の経済成長があった。 やっぱり、金融政策、マネーサプライの土壌が基本ではないか? 過去、小泉内閣の構造改革が行われたが、あれが失敗だったのは当時日本がデフレだったから。デフレで実質金利が高い時にさらに物価の下落を促すようなことは逆効果ということはいろいろな識者が論じてること。 アメリカやイギリスのそれが成功したのは当時かなりのインフレだったから。 小泉改革時、日本がかなりのインフレだったらその後の評価もかなり違ったのではないか?(その国のお国柄というのもあろうが)
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- 日銀の金融政策を中心に経済学的に政策議論するスレ
793 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/04/09(土) 23:44:44.71 ID:MyLs63UC - <791 すみません・・・ つい・・・
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- 経済学部ってかっこいいよな
183 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/04/09(土) 23:59:24.03 ID:MyLs63UC - パレート最適点とは、自分の効用を上げるためには相手の効用を下げるしかない状態のことを言います。
自分の取り分を多くし満足度を上げるには相手に遠慮してもらって引っこんでもらい泣いてもらうしかない状態です。 向学心に燃え、必死に理解しようする学部生君と必死に理論を教えようと心を砕いてる投稿者たち。 さあ、どっちが引っこむんでしょう? ある意味パレート最適の実践例ww
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