- 日銀の金融政策を中心に経済学的に政策議論するスレ
766 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/03/23(水) 19:54:35.03 ID:K9fEQv8F - 今こそ「20兆円規模の日銀国債引き受けによる救助・復興支援」を!
http://ameblo.jp/shugiin/entry-10833052899.html 4 ところで日銀は、3月14日の金融政策決定会合に於いて「リスク性資産を中心に資産買入等の 基金を5兆円程度増額する」との追加金融緩和策を発表した。これを、どのように評価するかが問題となるが、 私は、「日銀は、直接国債引き受けを恐れてアリバイ作りをしたに過ぎない。」と見ている。 @ まず第一の問題は、「日銀が、今回の大震災が起こった後でも、わが国経済は緩やかな回復経路にあり、 CPIも小幅のプラスに転じるとの判断を維持していることである。」。 そのため、やるべきことは一時的な決済資金の注入であり、5兆円という微々たる追加緩和で十分というのである。 A 第二の問題は、追加緩和の中身が期間の短い国庫短期証券やCP等で半分を占めていることである。 ゼロ金利の時代では、短期の証券と現金との間に大きな違いはなく、これらを交換したところで経済的な意味はほとんどない。 子供騙しみたいなことをやって表面を取り繕っているに過ぎないだけだ。長期国債はというと、たったの0.5兆円に過ぎず、 しかも満期の短いもので済ませようとしている。 B 第三かつ最大の問題は、「物価安定(インフレ)目標」というものがないために、 日銀が一体何を目指しているのか全く分からないことだ。 特に今回のような大震災が起こると、「物価はどのようになるのか?」、「株価はどうなるのか?」、 「円相場はどうなるのか?」といったことについて人々の予想が混乱し、そのことが経済に悪影響を及ぼす。 このとき日銀が「物価はCPIで2〜4%を達成するように金融政策を運営します。」と宣言してそれに全力を挙げれば、 人々は、日銀は思い切った金融緩和策を講じるだろう(そうでなければ、インフレ目標は達成できない。)と考え、 そうなると、株価は上がってくるな、円は安くなるなと予測が立つようになるのである。 しかし、今のように日銀の目標がはっきりしないと、何を基準にして行動してよいか分からなくなるのである。 しかし日銀は、責任を取らされることを嫌うがあまり、決して目標をはっきり示そうとしない。 大震災下では、こうした無責任な態度は大問題である。
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767 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/03/23(水) 21:11:16.18 ID:K9fEQv8F - 1 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[] 投稿日:2010/02/06(土) 18:59:19
■今の日本のような対外的に借金がなく産業が強いか又は経済が伸張している国の場合■ ★普通の国の場合★ お札を大量に刷って、為替介入にお金を使い外国に大金を貢ぐのはバカげている。 →お札を大量に刷って、政府の債務を帳消しにする。 →余ったお金で経済対策、大幅減税実施、内需型企業が復活、消費が回復し、急速に景気回復 →大量にその国のお金が出回るので、自国通貨安になり、輸出企業が復活 →お金の価値の変化は世界中でその通貨を持っている人全員に及ぶので、その国の政府債務の負担は全世界の人が負う ★日本の場合★ なぜか、お札を刷って借金を返すとハイパーインフレになると、反日マスコミと反日評論家が牽制 →政府当局、マスコミが怖くてお札刷れず。その為、現実に、年々拡大している世界一の金持ち国家・日本の経済規模に比べ、 マネーの供給量が常に不足しているので、巨大な需給ギャップが解消されず、デフレが止まらず円高も止まらない。 →止まらない円高を止める為に、お札を刷って、為替介入。 →介入で得たドルの価値が減る一方の為、日本はいつも大損、結果的に、刷ったお金はすべてアメリカの懐に入る →日本の膨大な借金は残ったまま →借金の為に、予算削減、需要激減、大幅増税・・・・で景気更に悪化 バブル崩壊後20年経っても景気回復せず →膨大な政府債務は増税で返すことになるので、政府債務の負担は日本人だけが負う
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768 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/03/23(水) 21:34:59.66 ID:K9fEQv8F - 政府・民主党は、東北関東大震災の復興に充てる補正予算案について、財源を捻出するため、
平成23年度から実施する予定だった法人税率の5%引き下げや子ども手当の 3歳未満の子どもへの上積みなどを見直す方向で調整に入りました。 *+*+ NHKニュース 2011/03/23[06:34:16.03] +*+* http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110323/k10014840501000.html
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