- MMT Modern Monetary Theory Part.10
684 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ a302-YCmz)[sage]:2019/06/19(水) 11:37:36.16 ID:o1d0U3iI0 - >>610
まともな修繕が必要なのはあたりまえだが、日本全土で 見たら、限界集落に立派な道路ができてたり、橋が書けられたり、 住人がいなくなった海外に10億円の堤防があったり、もう日本全土は めちゃくちゃよ。 その補修費だけでも27兆円の予算がかかるから、まともに修繕を やったら日本は年金も医療費も払えなくなって、老人がホームレスになるレベル。 たとえば2家族しか住んでない海外に10億円の堤防を作るより、 町中の住宅を斡旋して引っ越してもらったほうが100倍効率が良い。 そんなのは常識よ。 公共工事も雇用を維持することが目的になっちゃってて、八ッ場ダムを作ると 下流の発電所の5箇所の水量が減って発電量が激減してマイナス経済効果 になってたり、スーパー堤防もつながるまで2000年かかるから、2000年は スーパー堤防がない住宅地がよけい危険にさらされた状態になってる。 作ることができる公園や駐車場が盛り土の堤防になって、住宅地には盛り土 できないから低いままで、公園が水害から保護されて住宅が危険になってる。
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686 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ a302-YCmz)[sage]:2019/06/19(水) 11:44:23.77 ID:o1d0U3iI0 - >>626
そういう見方が、世の中ではあたりまえなんだが、このスレだけ 100年前の経済論で言い合いがされてるから、そのことを 理解できんだろ。 このスレだとロイターやBloomberg、WSJ、日経なんて全部間違ってる って言う人もいるくらい現実の経済から議論がかけ離れてる。 でもこういうロイターの記事で、じゃ、具体的kにどこが違うのかって言えない人 しかおらんと思うよ。
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696 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ a302-YCmz)[sage]:2019/06/19(水) 12:12:48.40 ID:o1d0U3iI0 - 公共工事なんて、一般論が通用しない世界。
地方はとにかく予算を勝ち取った人が、神として選挙で当選して地元で京大な力を持つ。 だから、こういうスレで何でもかんでも一緒くたで語らないで、個別に見ないとわかりようがないのよ。 あたりまえだが強い政治家がいる地域では、バイパスができ、 橋ができ、限界集落に林道ができて、橋が山のようにできる。 これはまぎれもない事実だし、国土強靭化って言ってるものも、 雇用を増やす目的しかもってなくて、現実には危険が増す工事が山のようにある。 あくまで一例だが、天文学的な予算と、2000年っていう歳月をかけたスーパー堤防っていう大事業がある。 これは大きい川の両側にものすごい盛り土をして、その上にビルや住宅を移転させるっていう計画。 計画は川の両側の町を全部盛り土して、その上に家を建て替える。 http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000619267.jpg あたりまえだがすでにビルや住宅が建ってるとこは作ることができないし、 それらが老朽化で壊れるまで待っても、次々に新しい住宅が建てられる から永遠に堤防は完成しない。 だから、予算を千年単位でもらえるから、古墳時代から現代まで予算をもらい続けるっことができる。 じゃ、そういうふうに進んでるかっていうと、国有地の駐車場や公園は 家やビルが経ってないから、スーパー堤防が作られる。 そこに盛り土をして、その上に公園を作る。 当然、公園や駐車場には大洪水が起こっても、水は流れ込まない。 じゃ、その水はどこに流れ凝っ向かっていうと、住宅があって、スーパー 堤防を作ることができない住宅地。 しかも、それを作ることが災害を防ぐっていう建前になってるから、そこに 予算が集まって、堤防の強化をやっていない。 2000年後に完成するまで台風がキたらどうすんだよ、って話なわけ。 まあ、もう作れる場所がなくなったダムや道路もそうだが、そういう雇用と 利権を得るためだけの事業は、ほんとに日本は特別に大きいのよ。 こういう議論は何十年も前から問題になってるのに、いまだにそのまま。
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722 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ a302-2qry)[sage]:2019/06/19(水) 13:16:18.86 ID:o1d0U3iI0 - 不動産の記事を見てたら、日銀の緩和の影響がわかりやすい記事があった。
これ金利がどんだけ不動産に影響するかっていう超重要なことだが、意味がわからん人がおいだろうなあ。 >2019.06.19 バブル状態のマンション等、値下がり始める時期の“見極め方”…すでに水面下で値下げ始まる 積み上がる不動産担保融資残高 黒田総裁は10月に「異次元金融緩和第2弾(黒田バズーカ2)」を宣言。さらなる金融緩和を行った。 具体的には長期金利をゼロに据え置き、市中銀行から国債を大量に買い上げる。さらにETF(上 場投資信託)を購入して株価を下支えする。これにより、発行された国債残高の半分は日銀が保有。 主な上場企業の筆頭株主は日本銀行となった。さらに、優良企業やリート(不動産投資信託)は0.1% とか0.2%程度の金利で融資が受けられるようになった。普通の人が借りる住宅ローンでさえ、最安は0.4%程度になった。 日銀はこのように市場に大量のお金を流し込むことで、経済的なデフレから脱却して「年2%程度の インフレに導く」という目標を掲げた。当初この目標は「2年程度」で達成できるとされていたが、6年たった現在も未達である。 一方、銀行の金庫には利子を生み出さないお金が積み上げられた。一般企業が設備投資を行うため 銀行融資を受けやすい状態である。しかし少子高齢化と人口減少でほんの少ししか経済成長が見込 めないこの国では、企業の設備投資意欲が盛り上がらない。 唯一、景気よくお金を借りてくれる相手は、不動産投資を行う人々。あるいはそういう投資家がつくっ た法人。そんな彼らにお金を貸すことで急速に業績を高めたのが、スルガ銀行だった。そのスルガ銀 行のビジネスモデルをときの金融庁の長官が絶賛。不動産担保融資は急速に融資残高を伸ばした。 一方、住宅ローンが0.5%程度で借りられることになったので、新築マンションの購入予算は2.5%の時代と比べれば2割程度かさ上げされた。 続く これってほんとに実体経済の分析には超重要なことなんだが、意味がわかるかな?
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724 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ a302-2qry)[sage]:2019/06/19(水) 13:24:21.55 ID:o1d0U3iI0 - 続き
>バブル状態のマンション等、値下がり始める時期の“見極め方”…すでに水面下で値下げ始まる こういった要因も加わって2015年と16年は都心エリアを中心とした局地バブルが燃え盛ったといっ ていい状況だった。 その後、国税庁が相続税の評価方法を変更する通達を出したり、チャイナショックで危機感を強め た中国当局が外貨の持ち出しを厳しく制限したり、といったこともあって相続税対策と外国人の爆買いは市場から消えた。 しかし、都心エリアの土地価格は上昇を続けて今に至っている。 6000万円のマンションを独力で購入するためには年収が900万円程度は必要だ。2017年 国税庁「民 間給与実態統計調査」によると年収900万円以上は給与所得者の6.35%。ほとんどの人は新築マン ションが買えない状態なのだ。だから、市場を見ていても「売れていない」と思える状態。 つまり需給バランス的には完全な供給過剰。いつ市場価格が下落に転じてもおかしくない。しかし、 実際には下がらない。理由はハッキリしている。 供給側がおおっぴらには価格を下げないからだ。ただ、水面下では値引きをしている様子が窺える 。市場を見ていると、値引きに躊躇しないデベロッパーの物件は比較的短期間で完売に至っている。 値引きを頑なに拒むデベロッパーの物件は、いつまでも完売しない。 さて、この局地バブルはいつ終わるのだろうか。またマンションを始めとした不動産の価格はいつ 下がり始めるのか。 もっともわかりやすいのは、日銀の金融政策が緩和から引締めに転じた時だろう。かつての平成 大バブルは、当時の三重野日銀総裁が「バブル退治」と称して急激な金融引締めを行った結果、 見事に弾けてしまった。 不動産担保融資の残高は、すでに平成大バブルの規模を大きく超えている。不動産価格がハッ キリと下落に転じた場合、そのうちの何割かが不良債権化する。無理をして組んだ住宅ローンも、 資産価値がローン残高を下回るケースが多発するはずだ。売るに売れない状態。 山高ければ谷深し。本来の需給関係以外の要因で膨らんだ今回の局地バブル。のちのちの傷 を深くしないために、そろそろ緩やかな下降線に入ってもらいたいのだが――。
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734 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ a302-2qry)[sage]:2019/06/19(水) 14:49:35.79 ID:o1d0U3iI0 - >>721
日本は正反対の政策を天文学的な税金を使ってやったんだからな。 日本がやったことは、零細農家の選挙の票が、田舎の選挙区では 影響が極めて多くて、騰落を左右したから、そこに莫大な税金を 投入した。 たとえばコメの生産が機械化されて面積が広がって安くなったら、 ブルドーザーで田んぼを潰して、コメの価格を上げて、 零細農家の収入が減らないようにした。 また大規模化でコメ価格が下がったから、超大型田んぼは つぶして、大手が農業に入ってこれないように規制を山のようにした また多量生産できる品種開発は、停止命令が出て予算がカットされた。 さらに零細農家はコメの生産をやめるとお金がもらえ、所得補償まで もらえた。 そういう政策を50年かけて、何十兆円っていう税金を使ってやった結果、 日本の農家の平均工作面積は1.4ヘクタールと、超小規模化が進んだ。 一方、海外では農家がガンガン機械を買い、面積を広げて、カリフォルニアでは 農家一世帯が200ヘクタール、つまり日本の100倍以上の工作が 大規模化で可能になり、ブラジルでは、農家一世帯が日本の200倍の 生産ができるようになった。 これを50年やったわけ。 おかげで、日本の農業が衰退して、今じゃ、農業のGDPと、補助金の額が ほとんど変わらないっていう時代から取り残された産業になってしまった。 政府が不景気になった産業を救おうとすると、こういう時代錯誤なことが 起こって、逆に専業全体の効率がガンガン悪くなり経済が衰退する。
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737 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ a302-2qry)[sage]:2019/06/19(水) 14:56:45.62 ID:o1d0U3iI0 - 今のMMTの議論を見てると、政府が財政投資をガンガンやれ、政府が雇用を作れ、
借金はいくらでもできるんだ、ってまさに日本の公共投資が頂点だった 2−30年前の政策と同じなんだよな。 言ってることも同じだし、自民党の利権政治家と、公共投資推進学者が 一体になって活動してるとこもまったく同じ。 もちろん自民党は基本は利権政治だからほんとはそれをずうっと続けたかった。 でも、社会保障費がガンガン爆発的に膨らみ、公共事業に垂れ流しすると 今度は年金カット、年金支給年齢の引き上げとかで、逆に日本画パニックに なるからできなかっただけだからな。 もちろん30年の間に、バラマキをやり続けて、日本国債の大暴落も2回も 起こってしまい、日本国債に売りが殺到して売買停止措置が発動された ことなんか最近まで何回も起こってるし。
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741 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ a302-2qry)[sage]:2019/06/19(水) 15:03:05.08 ID:o1d0U3iI0 - >>736
日本の場合、さらに最悪だったのは、零細農家を助けるために、コメ価格を 上げて、それを一般国民に負担させて、国民に高いコメをずっと食べさせた。 その減反政策に何十兆円のお金を使っただけじゃなくて、一方、農水省の 別の部署では、日本の自給率が低下したぞ、やばいぞ、お金を何兆円も つかって、ふやさなくちゃって言って、農水省が肥大して、天下り団体を 山のように作った。 減反政策でコメを超大量10兆円以上かけて減らし、一方で自給率を高める のに10兆円以上使ってるわけよ。 国が財政政策をやるってのは、そんなレベルなんだよね とにかく、予算が取れて、天下り先を作れて、地方の選挙の票が とれればそれで成功で、結果がどうなっても関係ない。 今の日本の農業なんて農業のGDPと国民が負担する補助金がほとんど 同じで、極端にいうと、国営にして国民全員に無料でコメや野菜を配れる のに近いお金を無駄に使ってるってことだからな。 まあ直接負担してるだけじゃなくて、コメ800%とか、こんにゃく芋 1400%とか高い関税で負担してるから国民も気づかんけど。
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