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133 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage]:2017/09/14(木) 07:48:06.16 ID:8BUlKRgR - その昔、まだ民主党が政権にいたころ、急速にネットの生討論が盛んになり出したころ、民主党の議員やら経済学者やらが出席した経済討論番組がやっていて、
そこで民主党の議員(閣僚や党幹部クラスではない)の一人が、最低賃金引き上げを主張した。 その議員は一気に1500円/時間に引き上げる案を提示するも、 出席していた一人、飯田泰之が口を挟んだ。 最低賃金引き上げは一つの案だろう。否定はしない。 しかし、段階的に少しずつでないと、それに対応出来ない弱い企業がバタバタと潰れていくでしょう、と予想していた。 俺もその討論を聞いていて、その通りだと思った。 確かに実質賃金の拡大は、内需拡大にとって必要だ。しかし、企業にとってみれば、それはコストの増大に他ならない。 そのコストの増大に耐えられないギリギリでやっている企業が、人為的な手法によって実質賃金を引き上げられてら到底存続は叶わなくなるのが当然である。 ただ、全体的な流れとして、好調な企業と不調な企業がマダラに存在していた場合、破綻した企業の労使を吸収するところがある訳だから、自然な労働力の移動が実現する。 現在、まだ統計数字的に実質賃金の上昇が目に見えていなくても、後継者不足や賃金上昇圧力から人を集められない企業が破綻し始めている。 これは、この先、実質賃金が上がっていくと言う前兆と捉える事ができる。
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