- 世界一無能な日本の財務省 [転載禁止]©2ch.net
602 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[]:2017/08/14(月) 06:36:17.66 ID:ReSQknnx - 【三橋貴明】機能的財政論
https://38news.jp/archives/04719 この「機能的財政論」によれば、長期のデフレに苦しむ現在の日本は、財政赤字を拡大すべき状況なのであって、 消費増税どころか消費減税が必要だということになる。まして、格差の拡大が懸念される中で、逆進性があって 低所得者層に不利に働く消費税を増税してよいはずがない。 国債の増発による金利の高騰を不安視する声が後を絶たないが、デフレ下での金利高騰はまずあり得ない。 しかも、中央銀行が国債を購入すれば金利を低く抑えることは容易だ。実際、日本銀行は、現在、量的緩和に よってそれを実行しているのである。 我が国の政治家・官僚・経済学者らは、「機能的財政論」という税財政政策の基本的な理解を欠いたまま、 消費税の是非を巡って大騒ぎを繰り返してきた。そんなことだから、二十年も虚しく失われたのだ。』 中野先生が書いている通り、機能的財政論という「ごくごく、当たり前のこと」すら理解していない政治家、官僚、 学者らが「財政破綻」を叫び、我が国の財政支出は十分に拡大せず、デフレギャップが継続し、挙句の果てに 消費増税で総需要を縮小させてしまいました。 ジョン・メイナード・ケインズの「発想・考え方が、世界を支配する」が、身に染みる秋の季節でございますす。 「経済学者や政治哲学者たちの発想というのは、それが正しい場合にもまちがっている場合にも、一般に思われる よりずっと強力なものです。というか、それ以外に世界を支配するものはほとんどありません。知的影響力から 自由なつもりの実務屋は、たいがいどこかの破綻した経済学者の奴隷です。虚空からお告げを聞き取るような、 権力の座にいるイカれた連中は、数年前の駄文書き殴り学者からその狂信的な発想を得ているのです(ジョン・ M・ケインズ 講談社学術文庫「雇用、利子、お金の一般理論」P508)
|