トップページ > 電子書籍 > 2015年03月15日 > GxPqXb5R

書き込み順位&時間帯一覧

12 位/260 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数0000000000000000400000004



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
名無しさん@お腹いっぱい。
日垣隆★123 [転載禁止]©2ch.net

書き込みレス一覧

日垣隆★123 [転載禁止]©2ch.net
214 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2015/03/15(日) 16:02:48.04 ID:GxPqXb5R
古い話だけど、昔のメルマガで日垣が母親についてちらっと触れてる文章があった


ガッキィファイター」2005年5月31日号
                         通巻 第144号
■■一読即決■■

★「本の話」6月号 「この世には2種類の人間がいる」★━━━━━━━★

「この世には2種類の人間がいる」というのは、よく聞く言い回しではありま す。「本の話」6月号で中野翠さんは、「買い物好き」についてこう書いてい ます。

《買い物好きがみな物欲の人とは限らないんだなぁ。「物」が好きなんじゃあ なくて、「買う」のほうが好きな人というのも多いんだなぁ》

 文脈からして、中野さんご自身は「買う」行為より、買う「物」のほうが ずっと愛着がある。キモノ好きの中野さんは、こうおっしゃいます。

《キモノは買う時も着る時も楽しいが、畳んだり手入れをしたりする時も同じ くらい楽しく、愛着が増すものだ。金に物を言わせてパッパと買って、サッサ とほったらかし。それじゃあ、まるで「買う」こと、それ自体が喜びみたい じゃないか》

 ものによるんじゃないですかねぇ。買うこと自体が楽しいこともあれば、 買ったあとで愛着が増す場合もある。
 ここではともかく中野さんは、堀江社長に対する違和感を書いています。

《私には堀江社長もまた「買う」のほうが好きな人に思える。買って、手に入 れたものへの偏愛とか恋着はなさそうに思える》

 ああ、なるほど。それはそうかもしれない。

《高価なもの、有名なもの、貴重なものを買う時は、あたかも銃を「ブッぱな す」ような快感なのだろう》

 それって、おかしいのでしょうか?
 銃を「ブッぱなす」ような感覚でない買い物というのは、例えばホッチキス の針がなくなったから補充するような場合で、全然おもしろくない感じがしま す。そういうわけで中野さん的には、私なども"あっち側の人間"ということに なるのでしょう。

《もしかして何かを憎んでいるのか?》

 もちろんそうです。
 育ててくれたことには道義的に感謝しつつも、欲しいものをほとんど何も 買ってはくれず、やりたいことを表明しても常に全否定し、型に嵌(はま)る ことのみを求めた母親を、私は今でも密かに憎んでいます。
             (これもある意味「インパクトのある文章」か)
日垣隆★123 [転載禁止]©2ch.net
215 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2015/03/15(日) 16:07:55.33 ID:GxPqXb5R
>>215

それを受けて、読者から寄せられたという質問に答える体裁を取ってるのが
次のメルマガに掲載された以下の記事



「ガッキィファイター」2005年6月7日号
                         通巻 第145号

■■父親のすすめ■

★子は親が意図した方向とは正反対に育つもの?★━━━━━━━━━━━★

Q:先週号、拝読しました。
 驚きました。いえ、日垣さんのお母さんの話です。
 子供とは、親が意図した方向とは正反対に育つものなのでしょうか。

 うちにももうすぐ5歳になる息子がいます。基本的には子育ては所詮親という枠組み
(親のものの考え方、経済力など)のなかでしかできないもの、だか らゆくゆくはそこを
打ち破って乗り越えてくれ、と思っていますが、そうは 言っても日々悩みの連続。三児(で
したよね?)のお父さんでもいらっしゃる 日垣さんが、子育てで「これだけは」と気をつ
けていたことがありましたら、 いつかどこかで書いてください。
                  (千葉県、翻訳業、30代前半、女性)

A:このご指摘をいただくまで、私の記述に対して、《子供とは、親が意図し た方向とは正
反対に育つものなのでしょうか》というふうに反応されるとは迂 闊にも想像していません
でした。
 たいていのことは敷衍し想像しながら書いてはいるのですが。

 先週号で、私の書いた該当部分は、こうです。

《育ててくれたことには道義的に感謝しつつも、欲しいものをほとんど何も 買ってはくれ
ず、やりたいことを表明しても常に全否定し、型に嵌(はま)る ことのみを求めた母親を、
私は今でも密かに憎んでいます。》

 千葉県の翻訳家様は、少なくとも現在の私を、型に嵌っていない、というふ うに前提さ
れているのだろうと思います。ですから、上記のように生きようと した私にストップをか
け続けた母親、という記述をお読みになって、《子供と は、親が意図した方向とは正反対に
育つものなのでしょうか》という大きな問 いを抱かれたのでしょう。
 実は、こういうことだと思います。
 次男である私は、強く歯止めをかけておかないと、どこへ飛んでゆくかわか らない、と
いう子だと母はずっと思っていました。
 親の強い歯止めがなければ、私は中学生か高校生のとき人を半殺しにするく らいのこと
はしていたはずです。何度も、そうしかけてぎりぎりのところで思 いとどまりました。
日垣隆★123 [転載禁止]©2ch.net
216 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2015/03/15(日) 16:09:47.64 ID:GxPqXb5R
>>215続き

 実際、体中のエネルギーがあり余って、どうしようもありませんでした。
 ですから、正反対に育ったのではなく、極端な形にぶっ飛ぶことはかなり抑 えられた、
というのが正確だろうと思います。
 よく言えば、母はバランスをとろうとしたのでしょう。

 抑圧に私もよく堪えたと思いますが、自分をある程度コントロールする術を 覚えました。
そうすることで得をすることも知りました。どうでもいい9個を 順次譲ってゆけば、絶対
に譲れない大きな1を得ることができる、というよう なことです。

 両親は、学校に行くことを強く薦めました。私は、学校に行くより世界中を ひとりで飛
びまわっていたほうが、ずっと学ぶべきことが多いと小学校のころ から信じていましたの
で、結果的に、学校という社会で自分を相対化する術を 学べたことは、本当にありがたい
ことだと思っています。

 あまりにも強く抑制しすぎると、反対方向に行くと思われがちですが、それ は本人にと
っては断じて反対方向ではなく、防波堤がなければ、そのような方 向へ簡単に突出してし
まうだけのことです。体験知が充分でない段階でそれに ブレーキをかけるのは、親の仕事
なのではないか、と今にして理解できる気が します。

《欲しいものをほとんど何も買ってはくれず、やりたいことを表明しても常に 全否定し、
型に嵌(はま)ることのみを求めた》という点に関しては、ほとん ど感謝できないでいる
のですが、しかし、今に見ていろ!!!!!!とだけは 充分に思わせてくれました。

   現代では、今に見ていろ!!!!!!と子どもが思うことほど重要な処世は ほかに
見あたらないのではないでしょうか。

 潰さず、暴走させず。そのあたりの手加減が、親業の難しく楽しいところで す。
日垣隆★123 [転載禁止]©2ch.net
217 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2015/03/15(日) 16:15:46.01 ID:GxPqXb5R
>>214-216

去年の夏だったか、FBで「母親危篤、無事を祈って『いいね!』して」
なんて泣きついたくせに、その後の報告は一切なし、人から問われて
「亡くなりました」と一言あっさり答えて終わり

日垣が異常だってわかってても、上記のやり取りは不気味だった

自分が直接批判されてるわけでもないのに、
買い物依存に批判的なエッセイに過剰に反応して、
あげく「もちろん母を憎んでいる」とまで表明してしまうあたり、
子ども時代からの根深い歪みが伺える


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。