- 自炊技術総合2 @電子書籍板
41 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/01/10(月) 02:01:50 ID:gGoRqy0q - 電子化で敷居が低くなるのがメリットだとか言ってる人がいるけど、逆。
敷居が低くなるとどうなるか? 誰でもソフトさえ用意出来れば本を出せるので、アマチュアがどっと入ってくる。 出版社という"振るい"にかけられることもなく、また自費出版で紙の本を出すのと違ってお金もほとんどかからない。 そういうアマチュア・素人レベルの質の悪い作品が大量に流れてくる。 アマチュアや素人、趣味でやってるやつは値段を安くつけるだろうから、消費者もそっちに流れる。 プロはそれに対抗せざるをえなくなり、安くする為にコストを削る。従ってプロの作品の質も下がる。 特に技術書に関しては致命的だろう。出版社の太鼓判が無い、素人が書いたデタラメな内容の本ばかりになる。 そうならないためには、電子化されても、"振るい"にかける仕組みが必要。 具体的には、一般ユーザーにはコンテンツを作るソフトをまず流さない事。 そして万一流れても、出版社を通さなければコンテンツとしてアウトプット出来ないような仕組みにすること。 さらに、出版社を通していない違法出版には、罰金罰則。 そうすれば、出版社が無くなることも無いし、質も守れる。電子化で本の値段が下がり、著者が苦しむこともない。 つまり、いままでの紙の本での出版の形を、いかに崩さずに、電子書籍を発展させて行くか、が重要なんだよ。 電子化が悪とは言わない。が、むやみに電子化すれば、職を失ったりする人が必ずいる。 そうならないようにしていく努力は、なされるべきだろう。
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- 電子書籍雑談スレPart3
69 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/01/10(月) 12:24:13 ID:gGoRqy0q - いや、シャープのやり方が正解。
自炊技術のスレにも書いたけど、エディタをフリー公開してもいい事ないよ。 出版社で断られたアマチュア作家の質の低い本が大量に流れてきて、全体のレベルが低下する。 そうさせないためには、出版社という振るいは必要なんだよ。 だから、出版社を通さないと出版できないというのは正しいやり方だよ。 出版社の利益も確保できるから、既存の紙の本も電子化に乗り出してくれるところも出てくるだろう。 そうすればコンテンツも増えるし。 今までの紙の本での出版の形をいかに崩さずに電子化するかが重要だと思うよ。 むやみに電子化すると職を失う人が出てくるんだから、その人たちの事も考えてやっていかないと。
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- 電子書籍雑談スレPart3
74 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/01/10(月) 12:41:39 ID:gGoRqy0q - >>68
PDFは、Adobeのソフトでしか機能しないようなチャチな編集制限しか付いていないのが問題だよな。コピーとかは全くやりたい放題。 PDFが作られた当時は、文書や無料公開のカタログにしか使われないだろうと思って、著作権保護は軽視してたんだろうな。 コピーをできなくしたり、出来てもまともに読めなくするような著作権保護技術をつけないと、PDFは電子書籍には不適当だろうな。 あと、そのコピーし放題の現行PDFで作られる自炊書籍についても何らかの対策をすべき。 例えば、スキャンしようとすると透かしが浮かび上がって、スキャンしたものはまともに読めないようにするとか。 あるいは、スキャナに、スキャンする時に著作権保護を自動でかける仕組みをつけることを義務化するとか。
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- 電子書籍雑談スレPart3
81 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/01/10(月) 13:10:16 ID:gGoRqy0q - 本を出す側としては、著作権保護かけて売りたいのは当然。そうしないと、音楽みたいに違法コピーが横行して、市場の健全な発展に結びつかない。
なのに、自炊すれば著作権保護のかかっていない電子本が手に入ってしまうのはおかしいだろ。 音楽でいうとライブを録音するのと同じ行為だ。 著作権保護がかかった電子本を売るために、自炊の規制は必要だよ。じゃないと、自炊する人がいなくならない。 それと同時に、著作権保護された電子本を、出版社を通して販売する仕組みを確立する。 それが出来れば、比較的スムーズに電子本市場を形成できるだろう。 とにかく、著作権保護のかかっていない電子本や、素人が書いた質の悪い電子本が出回るのは最悪のパターンなので、それだけは避けないといけない。
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