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852 :名無しサンプリング@48kHz[sage]:2019/03/15(金) 13:23:48.51 ID:Uyc/H19b - ----------------------------------------------------------------------------------
●質問: SCSI機器でSCSI規格は統一規格のはずなのに何故わざわざマックモードが存在するのでしょう? ●回答: これは話がMacPlusの時代に遡ります。 当時は、まだ完全にSCSI規格が確定していなかった段階です。 MacPlusは起動時にReadコマンドをドライブへ発行し、ドライバを読み出すという動作を行っていました。 ところが後日、ドライブの動作として、電源投入直後はすぐに動作せず、CheckCondition/UnitAttentionという「状態」になるように定められました。 この「状態」というのはドライブの現在の状況を表わすもので、これにより今どういう動作が可能かも決まります。 通常、UnitAttention状態では、すぐにはReadできません。一旦TestUnitReadyというコマンドで状況を確認すると状態がGoodに変化し、Readが可能になります。 ところが、マックのROMはそれを行わず、いきなりReadコマンドを発行してしまうのですね(^_^;)。 結果としてドライバを読み出せず、マウントできないという症状になってしまうのです。 マックモードというのは、お察しのとおり最初にUnitAttention状態を作り出させないというものです。 メーカーにによっては他の意味合いを持たせていることもありますが、これがおおもとなんです。 ---------------------------------------------------------------------------------- W30は普及し始めたSCSIをいち早く乗っけてたからね〜 ファームウェアを改造して、TestUnitReadyを出すようにすれば MACモードが設定できる富士通以外のMOドライブを使えるようになるかもよ 👀 Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
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