- DTMに最適なヘッドホン(ヘッドフォン)第42章
767 :名無しサンプリング@48kHz (ワッチョイ ead8-K5rs)[]:2018/01/13(土) 15:35:42.65 ID:7ClVjfgh0 - DTMやオーディオ的に合格なヘッドフォンでも
ギターのような楽器演奏で使い物になるわけではないんだよね。 情報量が違うというか、難易度が違うというか、 演奏で使い物になるオーディオ機器って難しいと思う。 臨場感とか、ナマっぽさとか、 そういうのは求められてくるポテンシャルが違いすぎる。
|
- DTMに最適なヘッドホン(ヘッドフォン)第42章
770 :名無しサンプリング@48kHz (ワッチョイ ead8-K5rs)[]:2018/01/13(土) 15:50:23.73 ID:7ClVjfgh0 - >>768
>練習用なんて気分良く練習出来りゃなんでもいいでしょ そこが難しいわけですよ。 リアルタイムで演奏している音をヘッドフォンでモニターしながら、 そこから得た音のニュアンスを 今度は演奏に反映して行くというリアルタイム作業になるので 録音後に扱う音のデーターとは情報量の次元が違うのです。
|
- DTMに最適なヘッドホン(ヘッドフォン)第42章
771 :名無しサンプリング@48kHz (ワッチョイ ead8-K5rs)[]:2018/01/13(土) 15:51:59.55 ID:7ClVjfgh0 - >>769
>ギターとかひくときのヘッドホンなんて割と何でもいいんじゃないの? いやいや、エレキと言え、生楽器なので シンセ主体のDTMで求められてくる品質とは 求められてくる性能の次元が違ってきます。
|
- DTMに最適なヘッドホン(ヘッドフォン)第42章
772 :名無しサンプリング@48kHz (ワッチョイ ead8-K5rs)[]:2018/01/13(土) 15:57:53.60 ID:7ClVjfgh0 - 例えば、オーディオインターフェイスにしても、
既に録音された音を聞く分には耐えられても、 ギターやアンプの微妙な質感をしっかり録るとなると 使いものにならなかったりするわけです。
|
- DTMに最適なヘッドホン(ヘッドフォン)第42章
774 :名無しサンプリング@48kHz (ワッチョイ ead8-K5rs)[]:2018/01/13(土) 16:07:01.45 ID:7ClVjfgh0 - ボーカルを含めて様々な楽器がある中で
ギターがもっとも音の難易度が高いと思います。 なぜなら未だにチューブアンプが当たり前に使われているほど 質感が問われて来る分野だからです。 それ故に求められてくるオーディオIFやヘッドフォンも その質感を読み取れる物でなければならないのです。
|
- DTMに最適なヘッドホン(ヘッドフォン)第42章
779 :名無しサンプリング@48kHz (ワッチョイ ead8-K5rs)[]:2018/01/13(土) 16:16:08.48 ID:7ClVjfgh0 - モニター系ヘッドフォンは「音の見通しが良い」という
印象を持っていると思いますが、 そのために必要になるのは「音の隙間」なのです。 幅1メートルの中に デブが3人並んでいる姿を想像してみてください。 ぎゅう詰め状態で隙間は出来ませんよね? しかし細い人が3人並んでいれば隙間ができます。
|
- DTMに最適なヘッドホン(ヘッドフォン)第42章
780 :名無しサンプリング@48kHz (ワッチョイ ead8-K5rs)[]:2018/01/13(土) 16:18:12.68 ID:7ClVjfgh0 - これは音にも言えることで、
太い音を痩せさせれば隙間が出来ますよね? なのでモニターヘッドフォンで感じる 音の見通しの良さという物の正体は 実は音痩せだったりするのです。 ウォームな音というのは幅を取ります。 なのでそれを音痩せさせて、 あえて音の隙間感を作っているダメヘッドフォンが多いのです。
|
- DTMに最適なヘッドホン(ヘッドフォン)第42章
781 :名無しサンプリング@48kHz (ワッチョイ ead8-K5rs)[]:2018/01/13(土) 16:20:31.47 ID:7ClVjfgh0 - タイトなローを好む人が多いと思いますが、
その正体も「ローの音痩せ」なのです。 締りのいいローと言えば聴こえも良いのですが、 実は音痩せしているだけなのです。 ローだけ音痩せさせることは出来ないので 全ての音が痩せた状態になって、 音の線が細くなるのです。 音痩せしている状態だというのは音の見通しは良くなるのですが、 果たしてそんな物が「高音質」と言えるでしょうか?
|
- DTMに最適なヘッドホン(ヘッドフォン)第42章
782 :名無しサンプリング@48kHz (ワッチョイ ead8-K5rs)[]:2018/01/13(土) 16:22:32.02 ID:7ClVjfgh0 - >全ての音が痩せた状態になって、
>音の線が細くなるのです。 すると高域も非常に細かい粒状感で チリチリした耳障りな高域になるのです。 それを高精細…だとか、ハイレゾとか言って アピールしている所もあると思いますが、 実際には「高音質だと錯覚させるための手法」で 本当の高音質ではありません。 音痩せしているだけです。
|
- DTMに最適なヘッドホン(ヘッドフォン)第42章
783 :名無しサンプリング@48kHz (ワッチョイ ead8-K5rs)[]:2018/01/13(土) 16:25:17.61 ID:7ClVjfgh0 - で、ここからが本題なのですが、ギターと言うのは
未だにチューブアンプが使われているほど、 非常に難しい温もり感というものを扱うジャンルなのです。 音痩せとは真逆に位置している音質を扱うジャンルなので、 その手の「音痩せ誤魔化しヘッドフォン」では役に立たないのです。 モニター系を謳っているヘッドフォンの多くが ただの音痩せヘッドフォンだったりするのです。
|
- DTMに最適なヘッドホン(ヘッドフォン)第42章
784 :名無しサンプリング@48kHz (ワッチョイ ead8-K5rs)[]:2018/01/13(土) 16:28:30.01 ID:7ClVjfgh0 - モニターヘッドフォンは音場感が狭い物が殆どですが、
これにもわけがあります。 音というのは、広がりがあるほどウォームに感じるものです。 デブが温厚に見えるのと同じですね。 逆に、音が痩せて細い状態と言うのは、広がりもなくなります。 モニターヘッドフォンの音場感が狭いのは、 音が痩せていることの弊害でもあるのです。
|
- DTMに最適なヘッドホン(ヘッドフォン)第42章
785 :名無しサンプリング@48kHz (ワッチョイ ead8-K5rs)[]:2018/01/13(土) 16:30:46.19 ID:7ClVjfgh0 - 痩せた音というのは、音の隙間ができる反面、
広がり感が削がれ、音も冷たい感じになるわけです。 モニターヘッドフォンが温もりのある音が出せないのは、 音の見通しを良くする為に、音痩せさせたことの弊害なのです。 なので、モニターヘッドフォン=素の音が聞けるヘッドフォンというのは 大きな間違いです。あえて音の見通しを良くするために 音痩せさせて、隙間を作ったヘッドフォンなのです。
|
- DTMに最適なヘッドホン(ヘッドフォン)第42章
786 :名無しサンプリング@48kHz (ワッチョイ ead8-K5rs)[]:2018/01/13(土) 16:32:38.26 ID:7ClVjfgh0 - よく「モニター系は聴き疲れする」と云いますが、
音痩せさせて不自然な状態で聞かせているのだから当然なのです。 要するに「人工的に作られた音」なのです。 音痩せしている状態は、 自然界にあるウォームなニュアンスが破壊されます。 つまり、チューブアンプのような温もり感を再現できないのです。 対象的な存在なのです。
|
- DTMに最適なヘッドホン(ヘッドフォン)第42章
787 :名無しサンプリング@48kHz (ワッチョイ ead8-K5rs)[]:2018/01/13(土) 16:35:06.60 ID:7ClVjfgh0 - なので、オーディオIFなども含めて、
モニター系を謳った製品というのは、 何を聞いても冷たい音になってしまうのが常です。 クールでタイト!に感じるかも知れませんが、 どんなサウンドもそんな音になってしまうのです。 これではチューブアンプのような 微妙な質感や温もり感は再現出来ません。 なのでギターで使えるヘッドフォンというのは難しいのです。
|
- DTMに最適なヘッドホン(ヘッドフォン)第42章
789 :名無しサンプリング@48kHz (ワッチョイ ead8-K5rs)[]:2018/01/13(土) 16:42:23.86 ID:7ClVjfgh0 - CDを聞く場合や、DTMでMIXされた音を聞くというのは、
同時に複数の楽器が鳴っている状態をモニターするわけですが、 そういう用途では、1つ1つの楽器のニュアンスという物は 聞こえない状態になってしまっています。 逆に、音に隙間が重視されてくる分野でもあるでしょ。 しかし、楽器の演奏となると、1つの音がメインなので、 音の隙間という物は関係ありません。 むしろ1つの音をしっかり表現できることが重要になります。
|
- DTMに最適なヘッドホン(ヘッドフォン)第42章
790 :名無しサンプリング@48kHz (ワッチョイ ead8-K5rs)[]:2018/01/13(土) 16:44:36.02 ID:7ClVjfgh0 - 上で長々と説明したとおり、
音の隙間の正体は音痩せだったりするのですが、 単一の楽器を弾く時に音痩せした状態にされてしまったら 困るわけです。 そんな状態ではまともな音作りもできません。 なので、音の隙間を作ることに特化して、 音の広がり感などを犠牲にしているようなモニター系では 楽器の演奏には使いにくいと思います。
|
- DTMに最適なヘッドホン(ヘッドフォン)第42章
791 :名無しサンプリング@48kHz (ワッチョイ ead8-K5rs)[]:2018/01/13(土) 16:47:23.73 ID:7ClVjfgh0 - あまり「タイトでクール」に聞こえるだけの
ヘッドフォンはダメだと言うことです。 多くのモニター系ヘッドフォンは そういう類が多いわけですが、 それはそれで「人工的」な状態なのです。 モニター系ヘッドフォン=ありのままを聞くヘッドフォンという 誤った印象を持っている人があまりに多いですが、 モニター系というのは、モニターし易いように加工した音をだす ヘッドフォンなのです。
|
- DTMに最適なヘッドホン(ヘッドフォン)第42章
792 :名無しサンプリング@48kHz (ワッチョイ ead8-K5rs)[]:2018/01/13(土) 16:49:44.10 ID:7ClVjfgh0 - 音質やヘッドフォンをまもとに評価できる人など
10人中1人いるかいないか…だと思います。 なので世の中に溢れているオーディオ関係のレビューの9割は アテにならない情報だと思って間違いはないです。
|
- DTMに最適なヘッドホン(ヘッドフォン)第42章
794 :名無しサンプリング@48kHz (ワッチョイ ead8-K5rs)[]:2018/01/13(土) 17:25:26.42 ID:7ClVjfgh0 - 俺レベルとなると、1万人に1人いるかいないかでしょうね。
|
- DTMに最適なヘッドホン(ヘッドフォン)第42章
798 :名無しサンプリング@48kHz (ワッチョイ ead8-K5rs)[]:2018/01/13(土) 18:10:47.91 ID:7ClVjfgh0 - 俺が作ったアンプ音
http://up.cool-sound.net/src/cool54206.mp3 俺をライバル視している他者が作ったアンプ音 http://up.cool-sound.net/src/cool54186.mp3
|