トップページ > 演劇・舞台役者 > 2015年04月02日 > X1apUAnB

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名無しさん@公演中
愛知の高校演劇5

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愛知の高校演劇5
67 :名無しさん@公演中[]:2015/04/02(木) 12:36:41.56 ID:X1apUAnB
二日目 この日はあんまり見れなかった

名城大附属-超正義の人
既成。
間違ったことは許せない正義漢の主人公が、
妊娠してしまったというヒロインのミナミをきっかけに
自分の正義について葛藤する話。

舞台装置が凄い。
生徒指導室か何かの舞台装置で、壁や窓・ドアが自作。
窓はすりガラスみたいになってて開閉もするし、
ドアもきちんとドアノブがついていて音がする。
ギャグが多くて笑えたが、進むに連れ笑えない雰囲気ができていくのが上手いと思ったが
役者の動きやドアを開けてもきちんと廊下が作られてるっていうところで
手を抜いてない感じがしていてよかった。
わりと楽しんで見れたけど
照明とか音響のミスが目立った気がするのと、場転とか間が妙に長いのが気になった。


愛知淑徳-同級生
既成。クラスの嫌われ者・ハツミのせいで修学旅行の班分けが決まらない。
彼女をどこの班に入れるかという話から始まる、女子の友情についての話。
あと時々定年間際の担任の先生。

軽いタッチの劇だったけどギャグが全くと言っていいほど入らない。
クラスの嫌われ者「ハツミ」という女子のことを中心に話が進むが、
本人は最後まで出てこず劇が終わる。話の内容的には結構好きだけど
内容のわりにギャグがないからだんだん見ててダレてくる。
話は理解できるけど、惹きつけるものが少ない感じ。
衣装はひと目でキャラの立ち位置がわかるものだったので良かったと思う。
定年間際のおばさん先生とか、頭の良い優等生シヅコ、ギャルのミカなど
キャストの演技のそれっぽさも良かった。   
愛知の高校演劇5
68 :名無しさん@公演中[]:2015/04/02(木) 13:12:14.33 ID:X1apUAnB
三日目

中川商業-オーシャントクルー
創作。仲間をつくろうとしない海賊のルイとリゼが抱える重い過去を
一人の少女が聞くお話。

衣装がかなり凝って凄い。全体的にファンタジックな衣装でまとめられていて、
世界観づくりの8割を衣装が担ってる感がした。
昔信じていた仲間に裏切られて、他の自分たちの仲間が全滅させられたことによるトラウマで
仲間というものを恐怖するようになったヒロイン…というストーリーだが、
主役のリゼとルイに特に感情移入することもなく過去の回想に突入するので
悲劇を語られてもほぼ共感することができず、客側が置いてかれていくような印象を受けた。
証明の使い方が綺麗で、役者のシルエットを上手く映えさせていた。
音響にシュタゲが使われているところがあって、それが気になって仕方がなかった。


松蔭高校-悲しみを〇〇たら、おやすみ。そして、おはよう
創作。主人公の誕生日にプレゼントされた犬「こんにゃくん」と
それをめぐる周りの人間達のお話。

最初っから最後までどことなく漂う即興劇感と
キャラクターの個性的な喋り方が妙なシュールさ・独特な空気を生み出しており
特に主人公は独特な言い回しで、しゃべるだけで面白かった。
劇が終わりに近づくにつれ、面白いのに漂う謎のシリアスさがどんどん舞台を支配していき
最後に核心を突かれる…みたいな。
ただそれと同時に後半になるにつれ至るところでミスがかなり目立ったのが残念。
パンフとか見るにキャスト内容全然違うことが書いてあるので、
多分直前に台本の大幅な変更が合ったんだと思う。
事前準備がもっとしっかりしてあれば更に良かったんだろうが、俺はあれで逆に良かったのではと思わなくもない。
愛知の高校演劇5
69 :名無しさん@公演中[]:2015/04/02(木) 13:49:35.88 ID:X1apUAnB
富田高校-ラブライク!〜青春一番〜
創作。中学時代ずっと本を読んでいて周りから気味悪がられていた「日陰者」の主人公ツキコは、
なんとか高校で充実した青春を送るために大好きな本を捨てて高校デビューを計る。
無理して周りに合わせることで本当の青春が得られるのか?青春を追求する話。

前にも書いたが、演技脚本演出音響照明全てしっかりマッチしてて劇としての完成度がかなり高い。
県や中部に進むから凄い、そうでないから大したことない学校という認識を改めさせられた気分。
ギャグをおりまぜながらシリアスなシーンをはさんでいて、惹きつけ方が上手い。
音響は洋楽が多く、普通にボーカル入りの曲を使っていたがそれが違和感なく舞台に溶け込んでいた。
ただ、中学時代にずっと日陰者だったような奴にしては
無理してでも高校であんなにすんなりリア充グループについていけるほどの社交性を持っているところや、
リア充グループの優しさにご都合主義を感じないでもなかった。
気になったのが、シリアスシーンで1人だけ劇中に一度も登場してこなかった女の子が急に混ざり
普通パートになった途端いなくなったこと。


中村高校-酢酸ラブミン
潤色。白馬の王子様との恋愛を夢見る女子高生タカコは、同じ部活のノリヒロに告白される。
部員や先生と関わりながら、自分の本当の気持に悩む青春恋愛ラブコメ。

少女漫画を舞台化したような甘ったるい劇。
ノリヒロがタカコにサプライズをするシーンなんかは
客席まで「わあ…」と小さく歓声が上がり、劇場内が少女漫画の空気にしてやられるような錯覚に陥った。
劇の世界に客を引き込むの演出をしていた。
少女漫画が苦手というやつでもテンポよく挟まれるギャグのおかげで楽しめたと思うが、
ほんっとうに乙女チックな純愛青春ラブストーリーは無理だというやつは見ていられないかもしれない。
それくらい甘ったるい劇。
重いテーマみたいなものがないので、爽やかに楽しく見ることができた。


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