- タブンネ虐待センター@同人板
225 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:45:30.81 ID:/E2cX9si - 「フィィ… フィィ… ミッ… ミッ…」
「チィチ… チィチ…」 台車の上のキャリーからは子タブンネたちの弱々しい声が聞こえてくる 地獄の長旅でだいぶ憔悴してはいるがしっかりと生きている トラックから少し遅れて、ざんす男も車でデパートに到着した 「ふぃー、遅れてすまんざんすよ お、搬入は順調に進んでるざんすね」 「はい、保管場所に運び次第検品も行っております」 「ふむ、私もすぐに検品に入るざんす」
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226 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:45:52.66 ID:/E2cX9si - そうしてざんす男は部下と共に検品場である会議室へと向かった
そこの様子はいつもとは違い、ドアに近づくだけで子タブンネたちの鳴き声が聞こえてくる 中ではいつも並べられている机は折り畳まれて壁際に片付けられておりドアには脱走防止用の腰の高さ程の金柵が設けられており その向こうで新聞紙が何重にも敷き詰められた床の上を何匹もの子タブンネがオロオロと歩き回っていた そんな所に、ざんす男が柵をひょいと飛び越えて入っていく
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227 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:46:15.10 ID:/E2cX9si - 「おつかれさんざんす、おおー、」
「あ、チーフ(ざんす男)、お疲れ様です 現在75匹のタブンネの検品が終わりましたが、今のところ死着はゼロです」
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228 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:46:20.92 ID:/E2cX9si - 「ほっほ〜、けっこうけっこう。
いやー、イベント直前に急いで見つけたけどいい業者に当たって良かったざんすよ」 「前の業者は最悪でしたからね… 素人以下ですよあそこは」 「うむ、まったく思い出したくもないざんすよ」
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229 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:46:43.10 ID:/E2cX9si - ざんす男の部下が言う前の業者と言うのは、このイベントをやるに当たって事前に子タブンネを発注していた業者で
ざんす男は安さに惹かれてそこに決めたのだがそれは大きな失敗で、とてつもなくいいかげんな業者に当たってしまったのだ その業者は野生からかき集めた300匹近くの子タブンネやベビンネを空気穴も空けていない貨物用の小型のコンテナに一度に詰め込み、 それを屋外に半日放置したあと中身を確認せずデパートにそのまま送って来たのだ ざんす男とデパートの平社員はそのコンテナを開けた時の事を忘れることは出来ないだろう 異様に重いコンテナの扉を開けた瞬間、沢山の子タブンネやチビンネの死体が悪臭と共にドドッと雪崩落ちてきたのだ 半日以上放置されたコンテナの中は酸欠状態になり、 中の子タブンネたちは息苦しくなって外に出ようと扉に殺到したものの 結局出られずにそのまま窒息死、もしくは他の子タブンネに押し潰されて圧死してしまったというわけだ
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230 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:47:18.86 ID:/E2cX9si - 奇跡的に的に生き残っていた子タブンネも数匹はいた。しかしイベントを開催するにはどう考えても足りない
業者に苦情と代わりの子タブンネを要求もしたが 代金は要らないというだけであの数の代わりの子タブンネは用意できないという事だった そのため急遽別の業者に頼む事となり、あの社長と男二人の会社に白羽の矢が立ったのだ 惨劇を思い出してざんす男と部下が嫌な気分になっていると、女性社員が大きなスチロール箱を持って入ってきた 「あっ、そのスチロール箱の中にベビィちゃんたちが入っているざんす 13匹入ってる筈ざんすから確認するざんすよ」 「はいっ、すぐに… え?」
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231 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:47:48.92 ID:/E2cX9si - 蓋を開けた時、女子社員は困惑した
ピンク色の小さなタブンネが沢山の入っている思っていたら、 青い網の塊らしきものが何かが緩衝材の間にポツポツと入っているだけだったのだ 「その洗濯ネットの中にベビィちゃんが入ってるざんすよ」 「ええ…? かわいそ…」 「むーん、でも少し静かすぎるざんすね、手にとって確かめてみるざんす」
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232 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:47:55.05 ID:/E2cX9si - まだ頭に混乱が残る中、その洗濯ネットを手にとってみると、ほんのり暖かい
そして手の上でもぞもぞと動きながら「チィ、チィ」と小さく鳴くのであった 「眠っていただけだったみたいざんすね。安心安心 ネットから出して品質を確認したら… えー、子タブンネとは別にしておいた方がいいざんすねぇ…」
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233 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:48:10.09 ID:/E2cX9si - ざんす男がベビをどこに置いていくかか少し迷っていると、男性社員が部屋の一角の柵で囲ってある所を指差した
「自分もそう思ってベビーサークルで赤ちゃんタブンネ用のスペースを用意しておきました」 「おほ、気が利くざんすね〜 では、品質に問題が無かったらそこのサークルに入れておくざんすよ」 「はい」 そうして女子社員は洗濯ネットのチャックを開けて中からベビンネをそっと取り出すと、 掌の上に寝せるように両手で優しく抱いてどこかおかしな所が無いか観察した
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234 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:48:25.95 ID:/E2cX9si - 「チィィ… チィ…」
女子社員の手の上で、ベビンネは涙の跡が残る目元を小さな手でくしくしと拭った そして小さな耳をピコピコと動かした後、キョロキョロと周りを見回しながらチィチィと何かに呼び掛けるように鳴いている 「ふへ〜…、可愛いなぁ…」 その愛らしい仕草に、女子社員は仕事中だという事も忘れてうっとりと見とれてしまったのであった 「ホッホッホ、可愛いのは分かるけどあと12匹もいるざんすよ さ、次のベビィちゃんを検品するざんす」 「あ!すいません…」
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235 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:48:41.51 ID:/E2cX9si - 女子社員は慌ててベビンネをベビンネ用のスペースの中に仰向けにして置くと、
すぐさま次の洗濯ネットを空けて中のベビを検品し始めた 「チィー… チィ… 」「ミィ?」「ミィーミ〜」 ベビーサークルの周りでは、数匹の子タブンネが中のベビンネを覗きこんでいた 心配そうな表情をする者、不思議そうな表情な者、ミッミとおどけてみてベビを笑わせようとする子など個性豊かだ 目が覚めたら近くに母親が居なくて不安でたまらなかったベビだが、 この子タブンネたちのお陰でだいぶ寂しさと不安が和らげられている
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236 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:48:57.30 ID:/E2cX9si - その後作業が順調に進む中、体格がいい社員が木箱を台車に乗せて会議室の前にやって来た
チビママンネが入っている木箱だ 「チーフ!この箱だけやたら重いんですけどこれも子タブンネなんですか?!」 「おお、マーマさんも来たざんすね〜 早速出してあげるざんす」 「あっ、はい」 体格がいい社員はネイルガンで閉じられていた木箱の蓋をベリリと剥がすと、チビママンネがムクリと起き上がってパチパチと数回まばたきをした
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237 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:49:12.26 ID:/E2cX9si - その後、何が何だかわからないという感じでキョロキョロと見回していたが、
突然驚いたように目を丸くして部屋の中のある一点を見つめた その一点とはベビンネを抱っこしながら検品している女子社員だ 作業を急いで扱いが荒くなっていたのか、ベビンネは泣きそうな顔をしている 「ン、ンミィィィーーーーー ッ!!!!」 「うわっ、何だ!?」 その瞬間、チビママンネは雄叫びを上げて箱から飛び出した ベビンネが酷いことをされていると勘違いしたのだ そしてベビを助けるべく、全速力で女子社員に向かって突進しようとした
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238 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:49:47.23 ID:/E2cX9si - …が部屋の入り口にあった柵にガシャンと腹を強打して後ろに転がってしまった
その音で子タブンネたちは一斉にビクッと驚いて動きを止めた 「何がしたいんだこいつは…」 「あー、きっとベビィちゃんの所に行きたいのざんしょ、 この子はあのベビィちゃんたちのマーマさんざんすからね イベントまでのベビィちゃんのお世話係として借りてきたざんす」 「へえー、それじゃあ、あのベビーサークルに一緒に入れてあげましょう」 「ミッミッ!ミィー!」 転んだせいで腰が抜けたチビママンネは体格のいい男性社員に持ち上げられて運ばれ、 ベビたちのいるベビーサークルへと入れられてしまった
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239 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:50:04.82 ID:/E2cX9si - 「チィ!」「チィィ〜」「ミッミィ〜」
自分の置かれてる状況がよく分かってないチビママンネだったが 泣きそうになってるベビ達を見るとすぐに一匹を抱き寄せてあやしだした ベビたちの方もチビママンネの側に集まり、チィチィと甘え声を出して我先に構ってもらおうとする 「はい、この子が最後だよ。優しくお世話してね」 「チィィ… チィィ…」 「ミィ?」 ベビ達の検品が終わり、女子社員はチビママンネに最後のベビンネを手渡した チビママンネは女子社員をベビを虐める悪いやつだ思い込んでいたので何故自分に返してくれるのかがよく分からなかったが ここは素直に受け取って一刻も早くベビを慰めてあげる事にした
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240 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:50:28.11 ID:/E2cX9si - チビママンネもベビのお世話に集中し、子タブンネの検品作業も終盤に差し掛かった時、
検品前のキャリーに「あかんぼう」と横に書かれたものがあることに女子社員が気づいた 扉を空けて中を見てみると、そこにいたのは他の子タブンネより一際小さい、書いてある通りのベビンネだった 同じベビでも先程のベビよりかは一回り大きい、歯も生えてきていてあんよを始める時期のベビンネだ
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241 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:50:38.24 ID:/E2cX9si - 「 あれ、 赤ちゃんはさっきの13匹だけじゃなかったのですか?」
「ああー、それはさっきのとは母親が違うベビィちゃんざんす 確か6匹いたざんすけど危うく忘れるところだったざんす」 「品質に問題はなさそうですね、こいつもあのベビーサークルに入れておきますか」 「ふーむ、母親が違うというのが不安ざんすが… まあとりあえず置いてみるざんしょ 観察してみて、もしマーマさんがおっきいベビィちゃんを虐めるようだったら別のところに移すざんす」
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242 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:50:56.21 ID:/E2cX9si - 「チィ…」
社員の男によってサークルの中に置かれた大きいベビンネ その目に飛び込んできたのは、すぐ目の前で母親とじゃれたり抱っこされたりしてチッチと笑うベビンネたち 子タブンネの呻き声と叫び声しか聞こえない部屋、糞尿で汚れきった衣装ケースの中 そこで何の楽しみも無く孤独に暮らしていた大ベビンネにとって、正視に耐えぬほど羨ましい光景だった そして辛い暮らしの中で絶望し、心の奥に無理矢理しまい込んでいた 「ママに甘えたい」という感情が再びムクムクと顔を出し始めていた
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243 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:51:25.96 ID:/E2cX9si - 「チィ… チィ… チィ…!」
震えながら立ち上がり、おぼつかない足取りでチビママンネの所へと向かっていく大ベビンネ その目からは止めどなく涙が流れていた あのタブンネは自分のママじゃないことは分かっている、拒絶されるかも知れないことは分かっている だがそれでも、ほんの少しでも母の温もりが欲しくて必死に歩みを進める そしてようやく座っているチビママンネにたどり着き、 太ももの所へ倒れ込むように抱きついた
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244 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:52:23.76 ID:/E2cX9si - 「ミィ?」
知らないベビンネが抱きついてきたので驚いたチビママンネだったが 毛皮が濡れる感触で泣いていることを察すると、大ベビンネの頭と背中をを優しく撫でた その時、大ベビンネの触角からチビママンネの感情が伝わってきた それは「かわいそう」という憐れみの感情「だいじょうぶだよ」という励ましの感情 そして「ここにいていいよ」という許容の感情だった 「チィッグ… ヂィィィィィ… ヂワァァァァァァァン…ヂワァァァァァァァン…!」 「ミィミィ…」
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245 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:52:52.23 ID:/E2cX9si - 大ベビンネは毛皮に顔を埋めて号泣した
久しぶりに感じる事ができた母性愛と優しさに我慢が出来なくなってしまったのだ チビママンネはそんな大ベビンネを他のベビンネの相手をしながらも心の中で励まし、 手が空いた時には撫でるようにそっと触れてあげた そのうち大ベビンネは泣くのを止め、チビママンネの太ももを枕に安らいだ顔で眠ってしまっていた 「大丈夫みたいです」 「ふむ、他のベビィも入れるざんすよ」 その後五匹の大ベビンネがサークル内に入れられ、チビママンネ一家は19匹の大所帯となった その後19匹を相手に大わらわのチビママンネを尻目に作業は順調に進み、子タブンネたちの検品は終わりを迎えた
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246 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:53:06.58 ID:/E2cX9si - 「ふぃ〜、これで終わりざんすね。みんなお疲れさんざんすよ」
「うーむ、これだけの数がいて商品にならないのが居ないとは 運がいいのかタブンネ屋さんがすごいのか…」 検品した結果、死んでいたり怪我をした子タブンネは一匹も見つからなかった 輸送中に漏らした糞尿で汚れた子タブンネは十数匹いたが、ウェットティッシュで拭いてあげると問題無く綺麗になった 検品が終わった会議室はキャリーから出された243匹の子タブンネ達で大変なことになっている どこもかしこも子タブンネだらけでそれが部屋中を闇雲に動き回るものだから、一歩踏み出すのにも不自由する程だ
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247 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:53:19.45 ID:/E2cX9si - 『ミィ… ミッミ… ミィ?ミィ? ミィーッ!ミィーッ! ミィミィ…』
「うー… なんかみんな元気ないよ。 大丈夫なのかな…?」 棺桶のようなキャリーから十数時間ぶりに解放されて嬉しい筈だが子タブンネ達の鳴き声には元気がない 既に時計は6時を回り、キャリーに閉じ込められてから何も食べてない子タブンネたちは空腹の限界なのだ 体力を無くしてへたりこんでいたり、気を紛らす為にチュパチュパと指しゃぶりしていたり、 新聞紙の端を千切って食べてしまったりしている子も目につくようになった
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248 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:55:02.98 ID:/E2cX9si - 「さて、あとはおチビちゃんたちのディナーざんすね。後一息がんばるざんすよ〜」
「用意は出来ております。ポケモンフーズと野菜、いずれも期限切れの廃棄処分品ですが」 「ふむ、抜かりは無いざんすねぇ〜」
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249 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:05:12.80 ID:/E2cX9si - まず社員たちはフーズの袋を床に置き、ハサミで縦に裂いて袋のまま食べられるようにする
「ミッ!」「ミミッ!?」 袋に切れ目を入れると、その回りにドライフルーツのような香りがぷぅんと漂う その香りに子タブンネ達は即座に反応し、とたとたと早足で開いたフーズの袋へと殺到して ピンク色の小山の如く群がり息を荒げながら我先にと口の中にフーズを詰め込んでいった 『ミフッ!ミフッ!ミィーッ!!ミッ!ミッ!ミッ!ミミーッ!!!』 「おー、すごい食いっぷり」 「こりゃ元旦の初売りより凄まじいざんすねぇ」 「あわわ…そんなに慌てて食べると詰まらせちゃいますよ」 子タブンネとはいえなかなか迫力ある光景に呆気に取られていた社員たち そんな中、ピンクの団子の中からフーズを口一杯に詰め込んだ数匹の子タブンネ達がよろよろと出てきた たらふく食って満腹になって出てきたかと思うかもしれないがそうではない 口の端からダラダラと止めどなく涎を垂らし、涙まで流してかなり辛そうな様子だ
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250 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:05:24.28 ID:/E2cX9si - 「フーッ!フーッ!フーッ!フッ!フッ!フッ!フッ!」
「ふぇっ!?このおチビちゃん息出来てないざんす!」 女子社員が心配した通り、子タブンネ達は口に詰め込んだフーズを飲み込めずに満足に息が出来なくなっていた 期限切れのフーズはカサカサに乾燥して硬くなっており、まだ噛む力が弱い子タブンネが食べられる代物では無くなっていた それを頬がパンパンになり、口が閉じられなくなるほど詰め込んだのだからもう大変だ 乾パンか蕎麦ぼうろの如く乾燥しきったそれは口の中の水分を根こそぎ奪い それを補おうと分泌された唾液も閉じることが出来ない口からは カサカサの口内を潤すこともフーズを溶かすことも出来ずに流れ出てしまう おまけに吐き出そうにも目一杯詰め込みすぎて顎が動かないのだ 見かねた女子社員が子タブンネを捕まえて口に指を突っ込んでかき出そうとしたが、 指が入る隙間も無いほどフーズの粒が詰め込まれているのだった 急なトラブルに社員たちが戸惑っている間にも口に詰め込みすぎて呼吸困難になっている子タブンネはどんどん増えていく
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- タブンネ虐待センター@同人板
251 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:05:38.54 ID:/E2cX9si - 「うう… どうしよう… どうしよう…」
「そうだお水!お水を飲ませてあげるざんすよ!」 「飲み水はヤマジさん(体格のいい社員)が今持ってきますよ」 気が利く社員がそう言う間もなく体格のいい社員が片手に水の入った大きなポリタンクを持って戻ってきた もう片方の手には水桶代わりの平べったい発泡スチロールの空き箱を持っている 「えーと、どの辺に置くかな?」 「どこでもいいから早く飲ませてあげてください!」 いまいち状況が飲み込めてない体格のいい社員だったが、 急かされるままに適当な場所にスチロール箱を置いてそこに水を注いでいく 「フッフゥーッ! フゥゥ-ッ! フゥーッ!!!」 「お?そんなに喉が乾いていたのか?」
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- タブンネ虐待センター@同人板
252 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:05:51.49 ID:/E2cX9si - 水の流れ落ちる音を聞き付けた呼吸困難ネ達はパタパタと全速力でスチロール箱に集まってきて
飛び込むような勢いで顔面を水に浸けてガブガブと口に入れていく さしもの超乾燥フーズも水に浸かると口の中でグズグズと崩れだし 苦しんでいた子タブンネたちも乾きと息苦しさからようやく解放された 水から顔を上げた子タブンネたちはハアハアと息を切らし食事どころではないといった表情だ 子タブンネがフーズを口に詰め込みすぎて窒息死という笑えてくる悲劇は何とか免れた、が 体格のいい男がせっかく持ってきてくれた水は1分も経たずに吐き出されたフーズによって茶色い汚水と化してしまっていた 「あの… やっぱりこれ取り替えなきゃダメですかね…?」 「そうざんすね」 ざんす男に言われて体格のいい社員は水を取り替えようとしたがそれは出来なかった フーズを口に詰め込み過ぎたバカ以外の子タブンネ達も水を飲みに続々と集まってきたからだ フーズを食べていない子タブもキャリーに閉じ込められてる間中ずっと給水無しだったので全ての子タブンネが死ぬほど喉が乾いていたのである ほんの十秒足らずでそんな子タブンネ達が箱が見えなくなるほど群がってしまい、水箱を回収するのは不可能になってしまった
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- タブンネ虐待センター@同人板
253 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:06:06.83 ID:/E2cX9si - 『ミッ!ミィッ!ミーッ!フーッ!フーッ!ミッミ!』
乾きは飢え以上に切実である。子タブンネ達の必死さもさっきの餌の時以上だ 周りの子タブンネを掻き分け、押し退け、順番を争って取っ組み合いの喧嘩を始め、他の子タブンネを踏み越えて水に頭から飛び込み… 発泡スチロールに入った15リットルの水だけで会議室はピンクの戦場と化してしまっていた その勢いにとうとうスチロールが耐えきれなくなり、角の所からパキパキと音が鳴り… 『ミッ!ミッ!ミィィーッ!!ミヒーッ!!』 「ウヒーッ!大惨事ざんすー!」 パリッ!と大きな音と共に箱が壊れ、中の水が一気に溢れだした 子タブンネ達はいきなり水が飛び出してきた事で驚いてパニックを起こし、 蜘蛛の子を散らすように箱の周りから一斉に逃げだした まるで旧約聖書にある争いを止めない人間に神が怒って洪水を起こした話の様だ 子タブンネ如きにはいささか過ぎた喩えではあるが 子タブンネたちは訳もわからず部屋の中を逃げ惑い、子タブンネ同士でも社員の足にも至るところでぶつかってしまっていた
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- タブンネ虐待センター@同人板
254 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:06:21.52 ID:/E2cX9si - 「ど、どうすりゃいいんですこれ?」
「とりあえず追加で入れ物と水を持ってくるざんす! 今度はもっと頑丈なやつ! ミナツ君(気が利く社員)はバケツとモップと代わりの新聞紙! チカちゃん(女子社員)はベビィちゃんたちのミルクの用意ざんす! 私はおチビちゃんたちを拭いてあげて乾かすざんす!」 社員たちは「はい」と一声返事をすると子タブンネを蹴らぬよう気を付けながら指示された仕事に向かっていく 床に敷いてあった新聞紙がいくらか水を吸ってくれて、幸いにも溢れた水が部屋中に広がることは無かった 体格のいい社員は代わりの水の用意を急いではいたが、子タブンネたちはそれを待ちきれなかった 床に溢れた水をズルズルとすすったり、水が染み込んだ新聞紙を千切って口に入れてチュパチュパとしゃぶったり、 水に濡れた他の子タブンネの毛皮をペロペロと嘗めたりと必死に水分を口に入れようとしていた 十数時間給水なし+超乾燥パサパサフーズ+急激な運動で喉の乾きはさらに凄絶なものとなっていたのである 一旦口に入れて溶けたフーズや唾液、 新聞のインクや新聞紙の上に漏らしていた子タブンネの尿も混ざっている口に入れるには余りにも汚すぎる水である だが今の子タブンネ達にはそんな事は頭に入らない、ただただ喉を潤す事に必死なのだ
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- タブンネ虐待センター@同人板
255 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:06:35.94 ID:/E2cX9si - 「ヒェ〜ッ! そのお水ちゃんはバッチイから飲んじゃダメざんすよ〜!」
「赤ちゃん達のミルク、用意できましたした」 子タブンネ達が汚水を飲むのを止めさせようとざんす男が四苦八苦していると、 女子社員が19本の哺乳瓶が入ったビールケースを持って部屋へと戻ってきた 哺乳瓶の中のミルクがちゃぽんと揺れる音に、部屋中の子タブンネ達がギラついた視線を向けるのであった 『ミッミ!ミッ!ミッ!ミィ!ミッミッミ!』 「ひぃぃ、いきなりどうしたんですか?!」 女子社員が柵を開けて会議室に入った瞬間、その周りへ子タブンネ達が一斉に集まっていく そして次から次へとズボンににしがみついて引っ張り、ミィミィと切なげな声で鳴いてそのミルクをちょうだいと懇願している 「これは赤ちゃん達のですから、みんな離れて下さい〜!」 しかし女子社員はそれに応える事は出来なかった 子タブンネ達を引きずりながらチビママンネとベビ達がいるベビーサークルへと歩みを進める
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- タブンネ虐待センター@同人板
256 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:11:13.16 ID:/E2cX9si - 「ううう… もうダメです…」
しかしそれもベビーサークルへあと4mと言うところで限界に達した 体重3kgから5kgの子タブンネが片足に4匹ずつしがみついてるのだから歩けなくなるのも当然だ まるでピンク色の足枷である しかもまとわりつく子タブの中によじよじとズボンを上ってくる腕力の強いやつらもいて、 女子社員はベルトに捕まられ上着の中に頭を突っ込まれたりボタンをむしり取られたりとやられ放題であった 「ああっ!早くそのミルクをこっちに渡すざんす」 「ひぃぃ、お願いします〜!」 汚水を飲んでいる子タブを必死に止めていたざんす男も女子社員の 窮状に気づき、急いで助け船を出した ビールケースを手渡そうにも女子社員の周りで犇めき合う子タブンネ達に遮られて中々手が届かない そうしている間にも女子社員に登る子タブはどんどん増え、あれよあれよという間に胸の下辺りまで埋め尽くされてしまった それはピンクの毛皮の巨大なスライムに女子社員が飲み込まれている様な異様な光景である
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- チラシの裏@同人板2077
758 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:13:15.85 ID:/E2cX9si - タブンネ虐待!素晴らしい心の芸術だね
こういったタブンネ虐待がもっと広まるといいな
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- タブンネ虐待センター@同人板
257 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:13:39.33 ID:/E2cX9si - 『ミィッミィッ、ミィーッ、ミィ!ミッミッ、ミピ!ミピ!』
「ふぇっ!? いきなり… 重く…」 あたふたしてるうちにとうとうミルクがビールケースに手が届く子タブンネが出てきてしまった その子タブはビールケースの底にに雲低のようにぶら下がって闇雲に足をじたばたさせている ミルクの近くまで来たはいいがその後どうするか全く考えて無かったのだ 満タンにミルクが入った哺乳瓶が19本も入ったビールケースは意外と重かったのだが、 そこに子タブンネの体重が加わって更に重みを増したのだから大変だ しかも悪いことに、新たに二匹の子タブンネがビールケースに手が届いてぶら下がりだしたのだ
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- タブンネ虐待センター@同人板
258 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:13:58.06 ID:/E2cX9si - 「 ううう… 腕が… もう…」
女子社員の腕はもう既に限界に近い その重さで腕が震え、ビショビショに手汗をかき、いつ子タブンネ達の上へビールケースを落としてもおかしくない状況だ 身体中子タブンネ達がまとわり付くむず痒さにも苦しめられている それによって力が抜けて手からスポッとビールケースが抜けていってしまっても不思議ではない だが女子社員はビールケースを落とすことは無かった 身長150p台と小柄で力も強くないが優しい性格で、ここで落としたら子タブンネ達が潰れてしまうとギリギリの所で踏ん張っている 「ええい!こうなりゃ力ずくざんす!」 意を決したざんす男は犇めく子タブンネの中に足を踏み入れ、女子社員からビールケースを奪うように素早く受け取った その際に何匹かの子タブンネの足を踏んでしまっていて「ミィッ!」「ビーッ!」と悲鳴が響く ざんす男は大事なイベント商品である子タブンネを傷つけたく無かったのだが、この際仕方ないと判断したのである ついでにビールケースにぶら下がってた子タブンネ達は渡す際に振り落とされてしまった 群がっていた子タブンネ達は女子社員から離れていき、今度はざんす男へぞろぞろと集っていく
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259 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:14:14.11 ID:/E2cX9si - 「ケェーッ!!! こっちゃ来るなざんすーっ!!」
ざんす男が怪鳥音で一喝すると向かってくる子タブンネ達がビクッと驚いて足を止めた 女子社員とチビママンネまでビクッと驚いたのはご愛敬 その隙にざんす男はスタコラとベビーサークルの側まで近づき、その中にビールケースをがちゃんと置いた 「ささ、早くベビィちゃんにミルクをあげるざんすよ」 「は、はい」 女子社員は子タブンネ達に乱されて、おまけに色んな体液で染みだらけになった制服を着替える間もなく ベビンネ達にミルクを与える仕事に入るのであった 『ミィッ!ミィーッ!ミッミッ!ヴミィーッ!ミィーッミィーッ!』 『ヂビィィィィ!!ヂビィィィィ!!!』 「ヒ〜!やっぱベビィちゃんたちは別室にしとくんだったざんす!」
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260 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:14:38.55 ID:/E2cX9si - ケースから哺乳瓶を取り出して授乳をしようとした女子社員だがそう簡単にはいかなかった
なぜなら子タブンネ達が今度はベビーサークルの周りに押し寄せて自分にもミルクをくれと騒ぎ立てているからである ベビンネ達はそれを怖がって泣き出してしまいミルクどころではない 243匹も集まると子タブンネとはいえかなりの力で ベビーサークルの頑丈な木製の柵もキシキシと軋み、倒されまいとざんす男が必死に支えてている チビママンネは「ミッミ!ミッミ!」と叱るような口調で何やら語りかけているが、子タブンネ達が聞いてる様子はない 「ううう、どうしよう…」 「ヂィィィィ!!ヂィィィィ!!」 火が付いたように泣き叫ぶベビンネたちに、女子社員は迂闊に触ることもできないでいた 事態が膠着する中、チビママンネは子タブンネ達をなだめるのを諦める事にした そして子タブンネ達に背を向け、ベビンネ達の中から三匹を優しく抱き寄せる
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261 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:15:04.20 ID:/E2cX9si - 「ミィミィ、ミィィ…」
「チィィ…」「チ… チ…」 チビママンネが自分の胸にベビの触覚を押し当てながらそっと抱き締めると、二匹のベビはピタリと泣き止んだ これはチビママンネが盾になって怖い物(子タブンネの大群)をベビ達の目に入らない様にし、 意識を自分の心音に集中させ安心させるというチビママンネなりの育児テクニックである
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262 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:15:17.07 ID:/E2cX9si - 「え、泣き止んでる… ? そうだ、ミルクが冷えないうちに飲ませないと…」
「ミィ、ミ!」「チィィ!」「チ、チ、チ」
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263 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:15:23.05 ID:/E2cX9si - 女子社員が哺乳瓶を渡すとチビママンネはそれを受けとり、泣き止んだベビンネたちにそれを向けた
すかさす一匹が吸い付き美味しそうにごくごくと飲んでいるが、 出遅れた方のもう一匹はそのすぐ隣に入り、横からなんとか吸い口を吸おうとしている 吸い口を奪わんとするような勢いで横から顔を押し付け、その表情からはかなりの切実さが伺えた 恐怖で気が紛れてはいたが、やはり赤子が6時間ミルク無しでは死ぬほどお腹が空くのだ
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264 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:15:36.27 ID:/E2cX9si - 「…ほら、おっぱいはここにもあるよ」
「チッチ!」「ミッ!」 女子社員がもう一本哺乳瓶を取り出し、膝をついて飲めてないベビンネに近づけると ベビはそれに素早く、そして迷い無くパクリと食いついて飲み始めた 女子社員を少し警戒していたチビママンネだったが、優しそうな態度と仕草 そしてあの社長よりさらに華奢で小さくて弱そうに見える容姿から 「この人間は優しそうだから大丈夫」と 「万が一ベビたちに変な事されてもこいつなら自分でも勝てる」との半々の考えでベビのお世話を許すことにした 自分だけで19匹のお世話は正直かなりキツかったというのもあるが
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265 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:16:25.34 ID:/E2cX9si - 「ヂヂ!ヂヂ!」「チィチィ!チィチィ!」
「え…? 皆もミルクが欲しくなったんですか?」 ミルクを飲ませていると他のベビンネ達も女子社員とチビママンネの回りに目に涙を溜めたまま続々と集まってきた ミルクが喉を通っていく音を聞いたのがスイッチになって恐怖より空腹の方が勝ったのだ そして女子社員とチビママンネは下半身をベビンネに埋め尽くされながら次から次へとミルクを飲ませていく チビママンネも女子社員もかなり焦燥はしていたが、ベビ達のお腹は順調に満たされていった
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266 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:16:36.45 ID:/E2cX9si - 『ミ゙ーッ!!ミ゙ミ゙ミ゙ーッ!!ヴビーッ!!!』
だが、それを目の前にして気が気ではないのが喉がカラカラの子タブンネ達である 液体が喉を通る音で喉の乾きが更に煽り立てられ、その行動も更に必死で浅ましい物となっていた 歯をむき出しながらギーギーと鳴きながらベビーサークルの格子をガタガタ揺らしてベビ達を威嚇したり 格子にギュッと力一杯顔を押し付けて口を乳を吸う形にしてチュウチュウと鳴らしたり ハイハイをしながら「チィチィ、チィチィ」と鳴いてベビの真似をして飲ませてもらおうとしたり 格子の隙間から手を伸ばして哺乳瓶を奪おうとしたりと見苦しいが個性豊かだ
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267 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:19:49.68 ID:/E2cX9si - 更に勢いを増す子タブンネ達にベビーサークルとざんす男に限界が迫る中、
気が効く社員と体格のいい社員が戻ってきた 気が効く社員はバケツとモップと雑巾と新聞紙を手に持ち、 体格のいい社員は直径1m程の大きなタライと3つのポリタンクを乗せた台車を押しながら 「すいません、丁度いい水入れ探してたら遅くなりまして」 「ウヒーッ!何でもいいから早くお水あげて頂戴ざんすーっ!」 「は、はい。おーいチビ共、待ちに待ったお水ちゃんだぞ〜」 体格のいい社員が急かされてタライの中にトプトプと水を注ぐと、 その音に子タブンネ達は即座に反応してピタリと暴れるのを止めてタライの方へ振り向き そして水が満ちるのを待たずにドドドドと一斉にタライへと押し寄せていく
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268 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:20:01.81 ID:/E2cX9si - 『ミィィィィィィィィ!!!ミィィィィィィィ
!!!』 「うわ、待て!待てって!」 水を飲みに行くと言うよりかはプールに飛び込む様な勢いで殺到する子タブンネ達 まだ水を注いでいる途中だというのに大きなタライの中は子タブンネでぎゅうぎゅう詰めになった 当然上から容赦無く水がぶっかかるが、乾ききった子タブンネ達はそれすらも嬉しそうだ 水が流れ出るポリタンクの真下で上を向きながら口を開けて直飲みを試みて溺れかける奴や 全身ビショビショのままタライから出てきてまだ水を飲めてない子タブンネ達に身体中をチュウチュウとしゃぶられて悶絶する奴など 水入れタライの周辺は混迷を極めている そして子タブンネ達がタライの水に気を取られているうちに、床の汚水を掃除している気が効く社員だが、 それも一筋縄ではいかなかった
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269 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:20:23.60 ID:/E2cX9si - 『ミィィィィィィィィ!!!ミィィィィィィィ
!!!』 「うわ、待て!待てって!」 水を飲みに行くと言うよりかはプールに飛び込む様な勢いで殺到する子タブンネ達 まだ水を注いでいる途中だというのに大きなタライの中は子タブンネでぎゅうぎゅう詰めになった 当然上から容赦無く水がぶっかかるが、乾ききった子タブンネ達はそれすらも嬉しそうだ 水が流れ出るポリタンクの真下で上を向きながら口を開けて直飲みを試みて溺れかける奴や 全身ビショビショのままタライから出てきてまだ水を飲めてない子タブンネ達に身体中をチュウチュウとしゃぶられて悶絶する奴など 水入れタライの周辺は混迷を極めている そして子タブンネ達がタライの水に気を取られているうちに、床の汚水を掃除している気が効く社員だが、 それも一筋縄ではいかなかった
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270 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:20:35.07 ID:/E2cX9si - 「ヂーヂ!ヂーヂ!ヂィィィィ!!」
「うう… お腹が空いてないの…?」 比較的順調に進んでいたベビンネの授乳も終わりが見えてきた所で行き詰まっていた 小さいベビンネの中でも一際小さなベビンネが女子社員の手からミルクを飲まないのだ あの身長25pの甘えっ子の小ベビンネである 女子社員は落ち着けるよう正座した膝の上に寝かせるように乗せ、 左手で後ろ頭を支えながら飲ませようとしたのだが 小ベビンネは泣きわめきながらじたばたと暴れて女子社員から逃げ出そうとするのだ
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271 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:20:50.37 ID:/E2cX9si - 「ヂィ!ヂィ!ヂー!!」
「ミィ!」 小ベビンネが一際大きな声で泣き叫ぶと、チビママンネは授乳を中断して女子社員の側へ駆け寄った ミルクを飲んでいる途中で突然放り出されたベビはキョトンとしている 「ミィミ! ミッミ!ミィ!」 「ヂィ!ヂィィ! 」 チビママンネは少し威嚇する様な感じで女子社員に鳴き声を浴びせたが タブンネ特有の怖くなさでその怒りは理解して貰えなかった しかし、ベビンネを返して欲しいという事は辛うじて伝わった
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272 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:21:04.57 ID:/E2cX9si - 「… 大丈夫かな?」
女子社員が小ベビンネをチビママンネに渡すと、小ベビンネはその胸に顔を埋めてヂーヂーと激しく泣き出した 「知らない人に捕まって怖かったよ」と必死に訴えるように チビママンネはそんな小ベビンネをきゅっと抱き締め 「よしよし、もう怖くないよ」と優しく頭を撫でながら慰めるのであった そして抱っこされてから一分も経たぬうちに小ベビンネは泣き止んでチィチィと嬉しそうに笑いだした 「…このおちびちゃん、お母さんが大好きなんですね… 」
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273 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 16:21:16.70 ID:/E2cX9si - その後社員たちはなんとかタライの水場を二つ作り、
子タブンネ達に邪魔されながらも床の掃除を終え フーズは食べやすいように水でふやかしてから野菜と共に与えられ ベビンネたちの授乳も一人と一匹がかりで何とか終えて 嵐の様な子タブンネ達の夕食は終わりを迎える事が出来た 満腹になってごろ寝する子タブンネ達を前に、 満身創痍の社員たちは「この企画ホントに大丈夫なのかな」と心の中で思ったのであった
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