- タブンネ虐待センター@同人板
125 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:07:11.43 ID:/E2cX9si - 「やりましたぜ兄貴、タブンネ居るみたいですぜ」
「まー喜ぶのはまだ早ええ、赤ん坊を見つけてからだ」 足跡はまだ新しく、そして藪の中へと続いていた 兄貴分はルカリオをボールから出し、弟分と共に慎重にそれを追跡していく そうして5分ほど足跡を追っていくと、草や蔓を編んで作られたドーム状の巣が見付かった 大きさは高さ約1m、幅は直径1.5m強くらい、タブンネの親子が隠れるには十分な大きさだ
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126 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:08:19.84 ID:/E2cX9si - 間違いねぇ、この大きさはタブンネの巣だ、ルカリオの波動で探させるまでもなかったな」
弟分が隙間から中を覗くと、タブンネが横になってすうすう眠っていた そしてそのお腹の前には、小さなピンク色の毛玉たちがもぞもぞと蠢いている (やりましたぜ兄貴、大当たりだ) (小声でも喋るな、タブンネに聞こえちまう)
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127 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:08:34.05 ID:/E2cX9si - 兄貴分は静かに興奮する弟分を諌めると、静かに麻袋を広げる
そしてドリュウズを出させ、巣に大きな穴を開けるようハンドサインで指示を出す ドリュウズはそれに応じ、鉄の爪で巣の壁を縦に切り裂いた 「今だ!捕まえろ!」 「ミィッ?!!」 男たちは裂け目を掻き分けて巣の中に押し入りベビンネたちを数匹まとめて両腕で抱え込むように捕まえた それは飛び付いたと言っても過言ではない素早さだった 驚いて飛び起きたママンネだが何がなんだかわからず、ただ寝ぼけまなこで狼狽えているだけだ
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128 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:09:01.83 ID:/E2cX9si - 『チィッ、チィッ、チィッ、ヂーッ!ヂーッ!ヂャァァ!!ヂーッ!!』
「ミッ?ミィッ!!ミィィー!!!」 袋の中からの助けを求める声を聞いて、やっと自分のベビ達が拐われそうになってると気付いたママンネ 寝起きでふらついた足取りだが必死で男たちに向かっていく しかし、主人が襲われると判断したルカリオに素早く間に入られてしまった 「ん? こいつ小せぇな」 「ああ、かなり若ぇな」
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129 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:09:38.37 ID:/E2cX9si - 手前のルカリオと見比べてみて二人は初めて気づいたが、このママンネはかなり小さい
身長120pのルカリオと比べて頭一つ分ほど低く、身長90pも無いだろう それに加えまだ子タブンネの面影を残す顔つきでかなり若いタブンネだという事が分かる 「ガル!」 「ミヒィ!?」 ルカリオの一喝で驚いて尻餅を突いてしまうママンネ 続いて腕を振り上げて殴る真似をするとキュッと目をつぶり手のひらをつき出し ミィミィと涙声で「やめてやめて」と訴えている 「殴るまでもない」と呆れてルカリオが拳を下ろしたその時、ガサッと草が揺れる音がした
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130 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:10:08.05 ID:/E2cX9si - 「ルカリオ、左だ!追え!」
兄貴分の急な命令に即座に反応してルカリオが音の元へ一足跳びで飛び付く そのスピードは名の通り神速で音の主は一たまりもなく押さえ込まれてしまった 「グルル…!」 「ミィ… ミィ… ミィ…」 兄貴分の直感の通り、音の主はタブンネだった。さっきの奴程ではないが小さめの若い個体だ さっきの奴よりかは根性があるタブンネで 歯を食いしばって右へ左へ身をよじりながら馬乗りになったルカリオの腿をペチペチと叩いて抵抗している ただ力の差は歴然で、いくら足掻こうともルカリオが離す様子はない
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131 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:10:22.41 ID:/E2cX9si - 「チィ… チィ… チィィ… 」
「ミィッ!?」 どこからか微かにベビンネの声が聞こえてくると、タブンネの顔に焦りが見え始めた このタブンネもまたママンネだったのだ 無慈悲にも男たちはその声がする方へ正確に向かっていく 「ルカリオ、そのまま押さえつけてろ へっへっへ残念だったな、お前ら程じゃねーが俺も地獄耳にゃ自信があるんだ」 「あー、これじゃねーですかい兄貴」 それはさっきのと同じ様な草でできたドーム状の巣だったが高さは50p程とずいぶん低い それは家主のタブンネが穴を掘ってスペースを作り、 その上に草のドームの屋根で覆うという工法で作られているからだ この作りだとさっきのママンネの 巣と違って敵から見つかり辛い しかしそれでも見つかってしまってはそれまでだ
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132 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:10:41.89 ID:/E2cX9si - 「ドリュウズ、屋根をひっ剥がしちまえ」
「ドリュ!」 ドリュウズがちゃぶ台返しの要領で屋根を剥がすと、巣の中の全容が丸見えになった 全体に分厚く草が敷き詰められており、片隅には乾燥した草の実やドングリなど保存の効く食べ物が集められている そして巣の真ん中には細くて柔らかい草で作られた大きな鳥の巣状のベッドがあり そこで5匹のベビンネたちが身を寄せあってプルプル震えていた 「ハハハ!これでもうノルマ達成じゃねぇか! いやー出来すぎてるぜ」 「このタブンネたちに感謝感謝だぜこりゃ」 男たちが近寄るとベビンネはチィ-チィ-と悲痛な声で鳴きながらベッドからハイハイで懸命に逃げだした
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133 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:11:06.14 ID:/E2cX9si - 「ミィッガガガガガ!!!ウギィーーーー!!!」
ベビンネが鳴いた途端、ルカリオに押さえつけられてるママンネが激しく暴れだした この鳴き声はベビンネが緊急時にママンネを呼ぶ声なのだ 手足を無茶苦茶に振り回し、体を反らしてバタンバタンと跳ね、ルカリオの手に噛みついた うっかり手のトゲの部分に噛みついて前歯を全部折ってしまったがそれでも怯むこと無く暴れまくる 何がなんでもベビンネを助けに行くべく必死なのだ しかしその抵抗も空しく、ベビンネたちは次々と男たちに捕まって麻袋の中に入れられて行った 捕まった瞬間恐怖でウンチとおしっこを漏らしたベビンネも居たが気にかけられる事も無く股間を汚したまま麻袋へ放り投げられた そして最後のベビンネに兄貴分の手が掛かったその時、
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134 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:11:22.46 ID:/E2cX9si - 「ウッミィイイイイイイイイ!!!」
突然藪の中から一匹の子タブンネが現れ、兄貴分に突進していく この子タブンネはベビンネたちの兄タブンネで、ママンネの言いつけで草むらに隠れていたのだが ベビンネ達の必死な助けを呼ぶ声にたまらず飛び出してきたのだ 妹や弟を可愛がっていたいいお兄ちゃんなのだが、兄貴分にサッカーボールの様に蹴り飛ばされてしまった 「ミヒィィィィィン!」 「ルカリオ、離していいぞ!」 見事な放物線を描き藪の中へと落ちていく子タブンネ 開放されたママンネはそれの落下地点へ泣きながらまっしぐらに走っていく
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135 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:11:41.82 ID:/E2cX9si - 「オトリ作戦大成功! よし、ずらかるとするか」
男たちはポケモンを戻し、チィチィ五月蝿い麻袋を肩に下げながらタブンネの巣を後にした 車に戻った男たちはベビンネの仕分けを始めた 昨日のように麻袋に乱雑に詰めて死なせるといけないので一匹ずつ洗濯ネットに小分けにしていく ベビンネは硬くてざらざらした洗濯ネットの感触を嫌がって中でモゴモゴともがいた しかし外側から堅いチャックで閉じられていては脱出は不可能だ 「チィ-!チィ-!チィ-!チィ-!…」 「11、12、13… 全部で13匹だな」 「あの小さいの8匹も産んでたんですかい」 「捨てられる果物をアテにしてたんだろうよ、それもこれから無くなるってのにバカな奴だ」
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136 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:11:58.55 ID:/E2cX9si - 2人が最初に出会った若いチビママンネ
彼女は二週間前に親元から独り立ちしたばかりで、その後パートナーに出会ってからあの林に流れ着き 兄貴分が言う通り大量に捨てられる果物をアテにしてタマゴを8個も産んだのだ チビママンネの無知のなせる業である しかし今は11月、収穫も終わりに近づいてきて捨てられる果物も大分少なくなってくる時期だ パートナーのパパンネは日々少なくなっていく廃棄果物に不安になり、 新たな餌場を見つけようと遠征に行ったまま帰ってこなくなっていた 水を飲もうと沼に近づいたらガマゲロゲに食われてしまったのだ もう一匹のママンネの夫もまた遠征中にフシデの毒にやられて力尽きている 男たちもママンネ達も気づく由も無かったが、かなり絶望的な状況だったのだ
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137 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:12:13.35 ID:/E2cX9si - 「まぁー、赤ん坊さえいなけりゃ成獣2匹にガキ一匹だ、
草の根っこでも食ってりゃ何とか冬も越せるだろうさ」 「俺たちゃあのタブンネを救ってやったのかもなぁ」 会社に着くと男たちはベビンネを洗ってやる事にした 子タブンネの様に冷水で洗うと死んでしまうかもしれないので風呂場で洗面器にお湯を張って一匹ずつ綺麗にする 「チィッ!チィッ!チィッ!チィッ!チィィー!!」 「ほら、綺麗にしてやるからじっとしてろって」 生まれて初めてのお風呂だったが最初のベビンネは嫌がって洗面器の中でジタバタと暴れた シャンプーが目に入って滝のように涙を流し、シャワーのお湯の勢いと熱さ(38度)に泣き叫んだ
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138 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:12:39.58 ID:/E2cX9si - 腕を捕まれ、体じゅう泡立てられながらイヤイヤと首を振り、
ヂィ-ヂィ-とこの場にいるはずのないママンネに必死で助けを求める その光景を見ていた順番を待つベビンネたちは何か怖くて痛くて苦しい事をされるんだと勘違いして、 処刑の順番を待つ死刑囚にも似た心境で次は自分の番かとガクガク震えていた 「兄貴、それシルフィ専用の高いシャンプーですぜ、勝手に使っちゃまずいよ」 「いいんだよこの際、赤ん坊の肌と毛並みは繊細だからなるべく刺激が少ねぇ奴を使ってやらんと…」
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139 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:12:57.17 ID:/E2cX9si - ベビンネ全員のお風呂が終わった後男たちがバスタオルで体を拭くと、
怖かったのと泣き疲れたのとでみんなグロッキー状態だ そんなベビンネたちを床に広げたバスタオルの上に並べてドライヤーで温風を送ると、暖かくて気持ちが良くなった様でみんなそのままスウスウと眠ってしまった 「こりゃ丁度いいや、うるさくなる前にこいつらの寝床を作ろうや」 2人が作る寝床というのは特大の段ボールの中に古くなったバスタオルを敷き詰め、 保温に布を巻いた湯たんぽを置いただけというシンプルな物だ 手早く完成させたそれに眠っているベビンネを一匹ずつ寝かせていく 抱き上げられてもベビンネたちは起きる事なく眠ったまま 朝早くに起こされた上に色々な事があってとても疲れていたのだ 赤ちゃんなので元々睡眠時間が長いというのもあるが
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140 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:13:17.11 ID:/E2cX9si - 男たちはその寝床を中のベビンネごと選別部屋へ持っていくと、社長が子タブンネが入ったキャリーケースを整理していた
「おはよー… ふぇっ、もうベビちゃんたち捕まえて来たの? すごーい!」 「いい場所を見つけましたもんで、一度に13匹も見つけられたんでさぁ」 「良かった良かった、じゃあ開店時間になったらデパートの方に連絡するから、仮眠室で休んでていいよ ベビちゃん達は私が見てるから大丈夫!」 「はい、少し眠らせてもらいますぜ」 男二人は二階にある仮眠室のベッドに入ると、すぐたグウグウとイビキをかいて眠ってしまった 早起きしてすぐの野外での仕事は体にも精神にも堪えるものだ
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141 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:14:01.41 ID:/E2cX9si - そうして3時間ほどたった頃、社長がデパートの男に連絡して、午後三時に子タブンネたちを輸送するトラックを会社へよこす約束を取り付けた
今現在11時、社長が子タブンネ達の最終チェックをしている時、ベビンネたちは人知れず目を覚ましていた 目が覚めた時、肌に伝わる感触はいつものふかふかな柔らかい草のベッドではなく、古いタオルのゴワついた感触 隣に居るのは見慣れた兄弟とそれに混ざっている知らない子
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142 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:14:08.89 ID:/E2cX9si - ママンネの姿を求めて周りを見たけど、見えるのは見たことのない茶色い壁ばかり
ママンネの音を求めて小さな耳をピンと澄ましたが、 聞こえてくるのは知らないタブンネたちの辛そうな声と怖い怖い人間の足音だけ
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143 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:14:24.74 ID:/E2cX9si - 人間の存在に気が付いた瞬間、ベビンネ達の心の中に今朝の辛い出来事が一気に甦った
突然目の前が明るくなって、突然現れたママンネより大きな生き物 そいつに手で捕まれた時の痛さとゴツゴツした感触 大好きなママンネを苛める青いポケモン どこかへ飛んでいく大好きなお兄ちゃん… 眠ってる間には悪い夢のようにも思えていたそれらは確かな現実の記憶となり、 今の自分達の状況とも混ざってベビンネの小さな心を恐怖と不安でたっぷりと満たした そして心で受け止めきれなかった分は涙となり、数日前に開いたばかりの青い瞳から止めどなく溢れ出た
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144 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:14:42.59 ID:/E2cX9si - 『ヂィ… ヂィ… ヂィ-!ビィィー!!ビィィー!! 』
一匹のベビンネが大声で泣きだした それに釣られて隣のベビンネも泣きだして 隣、その隣と次々と泣き声をあげ、段ボールの中のベビンネ皆が大声で泣きじゃくった それはママンネを呼ぶための涙の大合唱だった 声が届く所にママンネが居ないかもしれないのはベビンネでも薄々分かっている だが、こうしていないと心が不安で潰れてしまいそうなのだ
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- タブンネ虐待センター@同人板
145 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:14:58.26 ID:/E2cX9si - 「あらら起きちゃった、お腹すいたのかな?」
泣いてるのに気付いた社長はキッチンへ行き、お湯を湧かして粉ミルクを溶かして人肌の温度のミルクを手際よく作る そしてベビンネのうちの一匹を抱っこして哺乳瓶を口に近づけた しかしベビンネは嫌そうな表情で飲み口から顔を逸らし、小さな手で哺乳瓶を押し退けてしまう 今までママンネの母乳しか口にしたことがなく、初めて見る哺乳瓶が怖かったのだ 「あらら、飲んでくれないのね…」 「チヒッ?!ヂィィィィィ!!ヂィィィィィィ!!」
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- タブンネ虐待センター@同人板
146 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:15:28.23 ID:/E2cX9si - 腕の中のベビンネはビクッと何かに驚いたかと思うと、さっきよりさらに大声で泣き出した
そして足をバタつかせ、両手で自分を抱く腕を押し、必死に社長の腕の中から逃げ出そうとしている その泣き声は「お腹がすいた」とか「さみしい」というベビンネのよくある泣きかたではない 恐ろしい何かに出くわして恐怖で泣き叫んでるといった泣きかただった
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147 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:15:34.80 ID:/E2cX9si - ベビンネが出くわした恐ろしい物、それは「殺意」
不意に社長の胸に触れていた触角からそれを感じ取ってしまったのだ 産まれて初めて感じ取った他者の負の感情、敵意に、ベビンネは心の底から恐れおののいた それが敵意の最上級とも言える殺意をいきなり感じ取ってしまったのだからなおさらだ しかし、社長は貴重なベビンネを殺す気は毛頭ないのだが、いつものクセというやつだ
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148 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:15:48.99 ID:/E2cX9si - 「ヂッ… ヂィッ… ヂィィィィン!! ヂィィィィィィン!!」
「えっ、わっ、ちょっと… どうしよ〜」 さらに勢いを増していく泣き声に焦りを感じ、ユサユサと揺らしたり背中を優しく撫でたりしてあやそうと頑張る社長 しかしどうやってもベビンネが泣き止む気配はない しかも泣いてるベビンネはあと12匹もいるのだ 「ふぇー、困ったな…」 家中に響き渡るベビンネ13匹の泣き声の中、社長は為す術もなく呆然としていた
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149 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:16:06.58 ID:/E2cX9si - そして色々思案した結果、とりあえず泣きたいだけ泣かせておけばいいやという結論に達して抱いていたベビンネを箱に戻した
そして子タブンネの最終点検に戻ろうとした時 ドン!ドン!ドン!ドン!! ドン!ドン!ドン!ドン!! 玄関のドアを激しくノックする音が社長がいる選別室まで響いた 音が激しすぎるので変に思った社長だが「デパートの人かな?」などと思いつつ小走りで玄関に急ぐ 「はーい、今開けるよー」
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150 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:16:21.79 ID:/E2cX9si - 社長がドアを開けた瞬間、一匹のタブンネが玄関に飛び込んできた
それは男たちが今朝最初に襲った 巣の主 身長90pもないチビママンネだった 「ええっ、タブンネ!?」 社長が驚く間もなくチビママンネは玄関から廊下へ上がり、我が子が居る選別室へ脇目も振らずバタバタと真っ直ぐに向かっていく あまりの急な事態に呆然とする社長 だが、母タブンネが赤ちゃんを取り返しに来たのだと気付くのにそう時間はかからなかった
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151 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:16:36.89 ID:/E2cX9si - 「うー、まずいまずい、早く追っ払わなくっちゃ」
おとなしいタブンネ相手とはいえ野生のポケモン相手に素手ではまずい そう考えた社長は玄関にある傘立てから古いビニール傘を持ち出して選別室へソロソロと向かう そしてドアの前で一旦立ち止まり、身を隠しながら中の様子を覗き見る 「ミィッ、ミミッミッ!」 「チィチ!チィチィ!チィチィ!!」 部屋の中のチビママンネはベビンネたちが入っている段ボール箱を何とか引き千切って壊そうと頑張っていた 自分の肩ほどの高さのある大きな厚い段ボールなのでかなり苦戦している
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152 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:16:58.65 ID:/E2cX9si - 箱の中のベビンネたちはさっきまで家中に響き渡る大声で泣いていたのが嘘のようにケロリと泣き止んでいて
その代わりにチィ、チィ、と可愛らしい声で鳴いている。顔を見なくても喜んでるのが分かるような歓喜の声だ (うっそ、もう泣き止んじゃってる… やっぱり本物のママが一番なんだね) 社長は驚いていた 自分があれほど手を尽くしてあやしても一匹のベビンネすら泣き止ませる事ができなかった それなのに、あのタブンネが顔をちらりと顔を見せるだけでみんな泣き止んでしまったのだから チビママンネに興味を持った社長は追い払うのを止めて少し観察する事にした 依然として段ボールに苦戦しているが、体重をかけてグイと引っ張ると角の部分からびりりと破けた 古い段ボールだったため所々劣化していたのだ 後ろに体重を掛けた時に急に破けたためチビママンネはバランスを崩して尻餅をついてしまった しかし、段ボールは大きく破けベビンネが通れるくらいの隙間ができた
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153 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:17:24.83 ID:/E2cX9si - 「チィ…! チィ…!!」
「ミッミ、ミッミ!」 チビママンネが破いた隙間からベビンネたちが次々と這い出てくる 精一杯であろうスピードでパタパタとハイハイしてチビママンネへまっしぐらだ 尻餅をついたままキョトンとしているチビママンネだったが 箱から出てきて自分に寄ってくる我が子を見ると両手を伸ばし自力で自分の所まで来るよう促した 「ママはこっちだよ」とミィミィと柔らかく優しい声でベビ達に鳴きかけながら 母と子の微笑ましい戯れなのだが、敵陣の真っ只中でやることではない そしてチビママンネの下にたどり着いたベビ達はそれぞれ思い思いに甘えだした 柔らかなお腹に顔を埋めたり、太ももの毛皮をキュッと掴んで昇ろうとしていたり、ふわふわした尻尾に抱きついたり チビママンネの小さな体は8匹ものベビンネがくっ付いて忙しいことになっている
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154 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:17:41.57 ID:/E2cX9si - 「チィィ… チィィ…」
再開を満喫してるチビママンネ親子だったがあの二番目に見つかったママンネの5匹のベビンネたちは気が気ではなかった チビママンネのベビと同じように隙間から箱の外へ出たベビンネたち 段ボールの周りを闇雲にハイハイしてはチィと鳴き、必死で自分のママンネの姿を探した 自分たちのママンネも来ているに違いない。幼すぎる心でそう信じて しかしどこにも自分たちのママンネの姿はない。そして横目に見えるは母親に触れ合うベビンネたち 「チィッグ… ヂッグ…」 五兄弟のうちの一匹が疲れたようにハイハイを止め、メソメソと泣き出した 母親が来てくれなかった悲しみ、捨てられたのかもという不安 、そしてチビママンネ親子への羨ましさ その三つが幼い心の中でぐちゃぐちゃに混ざりあった涙だった
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- タブンネ虐待センター@同人板
155 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:17:55.29 ID:/E2cX9si - 「ミィミ、ミィ」
「チィ…?」 そんなベビンネに、チビママンネはそっと手を伸ばし優しく頬を撫でた 「あなたのママはベビちゃんたちを見捨てたりはしないよ」 そんな事をミィミィと優しい声で語りかけながら 「チィ… チィィ」 ベビンネはほっぺを耳と一緒にチビママンネの手にふわりとくっ付けた その顔はまるで本当のママンネと触れあっているときのような安らいだ顔だった 「チィィ…」 「チィィ…」 それを見ていた他の4匹のベビもチビママンネへと集まっていく 例え実の母でなくとも母性のぬくもりを切ないほど欲しているのだ そんなベビンネたちをチビママンネは何も拒否することなく我が子と同じように受け入れた
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156 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:18:10.52 ID:/E2cX9si - 「ミィー♪ ミミミー ミミミー♪ ミミミィ〜♪ ミィ〜♪」
「チィィ〜 チチィ〜♪」 自分の子とお隣さんの子、全てのベビンネが体にくっつくと、チビママンネは子守唄のような歌を歌いだした 子守唄といってもベビンネたちが眠そうな様子はない それどころか少し外れた音程で真似をするベビもいた おねむが出来ないほどにベビンネ達はママンネに夢中だった もう二度と離れたくないと小さな白い手できゅうっと毛を掴み、柔らかな毛皮に頬をくっ付けている 温もりだけではなく、ベビンネはその小さな触角でママンネの命の音を聞くことによって安心感を得るのだ 「へ〜、あの子、背は小さめだけど凄いタブンネなのかも」 この一部始終は社長にしっかりと見られていた そして社長の頭のなかでは、あのチビママンネを排除するのではなく利用する方向に考えが動いていた
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157 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:18:24.06 ID:/E2cX9si - 「こんにちは、タブンネちゃん。可愛い赤ちゃんだね♪」
「ミッ!?」 突然部屋に入ってきた人間、社長にチビママンネはぎょっとした ベビ13匹を体にくっ付けている状態ではまともに逃げることは出来ない もし逃げられたとしても、ベビたちの半分は見捨てることになってしまうだろう チビママンネは敵を前にしてどうしたらいいか分からなくなってしまっていた そんなチビママンネに社長はにこやかに話しかける 「怖がらなくていいよ。私は可愛い子タブンネちゃんが大好きなの 可愛い赤ちゃんを見せてくれたお礼にプレゼントを持ってきたよ」 「ミッミ!」 社長がプレゼントと言って差し出したのは丸ごと一個のオボンの実 それを見たチビママンネは目を丸くして驚いた 食料の乏しい場所で生まれたチビママンネにとっては幼い頃にひとかけら食べただけのごちそうだ
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158 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:18:41.59 ID:/E2cX9si - それが今、丸ごと差し出されているのだから
受けとる前に、目の前のオボンの実と社長の顔を交互に見比べる 同じ人間と言ってもベビたちをさらっていった怖い男たちとはまったく違う 背は小さくて目も丸くて大きく、高くて柔らかな声もどこか自分たちタブンネに近いように感じる その優しそうな雰囲気からこの人間は自分達の味方なのではないかとママンネは思い、オボンを受け取った 事もあろうに昨日同じ部屋で捻り殺されたベビンネの兄と同じ致命的な勘違いであった チビママンネのお腹に顔を埋めてブルブルと震えるベビンネ、 あの社長の殺意を感じ取った個体だけがそれが間違いだと知っていた 「ミッミィミィ…」 「ふふ、美味しそうに食べるね〜」 渡されたオボンの実をシャクシャクと音を立てて美味しそうに食べるチビママンネ 体に纏わりつくベビンネたちも一匹を除いてその様子をじっと見ている 丸ごとのオボンの実は1分も経たずに芯も残さずチビママンネのお腹の中に収まってしまった チビママンネが満足したタイミングを見計らって、社長はお願いを始めた
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159 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:18:59.25 ID:/E2cX9si - 「タブンネちゃんには、ここに残って赤ちゃんたちのお世話をして欲しいの
ご飯はいっぱいあげるし、ベッドも用意してあげちゃうよ〜」 「ミィ?」 チビママンネは社長が言ってる事をあまり理解出来ていなかったが、ここでベビ達の世話をしてれば良いということだけは分かった ベビの世話は言われなくても喜んでやるだろうが 「チィチィ、チィチィ、チィ!」 母親が食べてるのを見て自分達もお腹が空いてきたベビンネたち チィチィと鳴きながらチビママンネの皮膚を揺さぶってお乳を催促した 気づいたチビママンネはすぐさま寝そべって授乳の体勢になりそれに応えた 「チィィ!チィィ!」「チィチ、チィチィ!」 本当の子もそうでない子も、ベビンネ達はチビママンネのお腹に殺到した 身長90p弱のチビママンネのお腹に25〜30pのベビンネが13匹も集まったものだから大変だ
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- タブンネ虐待センター@同人板
160 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:19:12.89 ID:/E2cX9si - お腹の前は小さなピンクの毛玉が折り重なってぎゅうぎゅう詰めになった
チィ!、チィ!、と強い口調の鳴き声が時折ベビンネの塊から聞こえてくる 普段は喧嘩することなどないのだが数が増えたからどうしても乳首の取り合いになる、 おまけに朝から何も口にしてなくてベビ達もお腹が空いて気が立っているのだ そんな中、ベビンネの塊の中から 一匹のベビンネが這い出してきた。25pほどの小さいベビンネだ 小ベビンネは目に涙を一杯溜め、震える手の弱々しいハイハイでチビママンネの顔へと向かっていく 涙目でチィチィと何かを訴えるベビンネを、ママンネは片手で優しく抱き寄せた そして「おちびちゃんの分もちゃんとあるからね」と後ろ頭を撫でながら優しい声で慰めている その光景を見ていた社長は思わず微笑ましい気持ちになってしまった
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161 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:19:27.22 ID:/E2cX9si - 「よーし、お姉さんがおっぱいのお手伝いをしてあげちゃうよ
ちょっと待っててね」 そうチビタブンネに話してから先程作ったミルクを温め直しに戻ろうとした瞬間、社長はあることに気づいた (そういえば、イベントで授乳ショーをやるって言ってたよね) そう、授乳ショーをやるためには 粉ミルクを飲めるようにしなければならないのだ その為には今すぐにベビンネたちに母乳を絶たせなければならない
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162 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:19:50.98 ID:/E2cX9si - 「タブンネちゃん、ストップ、スト〜ップ!」
「ミッ、ミィッ!?」 社長は寝そべるチビママンネの脇の下に手を回して持ち上げて無理矢理立たせた 急に立たされたもんだからベビンネたちは乳首に吸い付いたまま一瞬宙ぶらりんになってしまい、そしてボトボトと床に落ちた どうしてどうしてと困惑するママンネに、社長は何とか授乳を止めさせようとする 「おっぱい、あげる、ダメ!」 「ミィッ!ミィィッ!ミィッ!」
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163 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:20:10.17 ID:/E2cX9si - 簡単な言葉と身ぶり手振りで授乳を止めるように伝える社長
チビママンネにその意図は伝わったのだが、首を激しく横に降り言うことを聞く様子がない お腹を空かせた赤ちゃんにお乳をあげてはいけない理由などあるのだろうか? あったとしても、そんなものチビママンネは分かりたくも無いのである 社長も譲歩してもう一個オボンを見せるなどいろいろやったが結局交渉は決裂 横になって授乳の体勢に移ろうとするチビママンネを社長が腕を引っ張って止めるという不毛な争いが10分も続いた 「ンミーッ、ミーッ!ミィーッ!!」 「痛っ、痛い!やめてよ!」 お腹を減らしたベビンネたちを前にして、ママンネの神聖な行いである授乳を何度も止められる… 今まであまり怒った事がないチビママンネも流石に我慢の限界だ
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164 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:20:26.69 ID:/E2cX9si - 唸り声を上げながら社長の胸やお腹を手のひらでバシバシと叩きだした
小柄で戦闘経験がない未熟なチビママンネだったのでビンタの威力はかなり弱かったが 一応はポケモンの攻撃なので身長160p弱の小柄な社長には結構効いている 結局社長は耐えかねて、後ずさりしてチビママンネ親子から離れていった 「うー、そっちがその気ならこっちにも考えがあるんだからねっ!」 「ミッミ!ミッミ!」 涙目になって部屋から出ていってしまう社長 その後も腕を振り回しながら怒るチビママンネだったが、ベビンネたちがぐずり始めてるのに気づいてハッと正気に戻った そして授乳の再開すべく寝そべると床からスタスタと階段を下りる音が聞こえてきた 「音の間隔からして二足歩行」「体重はさっきの人間と同じくらい」 タブンネに先天的に備わっている能力で無知で未熟なチビママンネでもこのくらいの分析はできた この2つの情報からさっきと同じくらいの大きさの弱い人間だろうと高を括ってそのまま授乳に入ろうとする
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165 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:20:48.34 ID:/E2cX9si - 「ガルッ!」
「ミヒィッ!!?」「チィィ!!」 しかしというか、案の定チビママンネの読みは外れていた 駆け足で部屋に飛び込んできたのは、今朝出会ったあの恐ろしいルカリオだ ルカリオはドリュウズと共にシルフィの見張り兼遊び相手を兄貴分たちに命じられていたのだが 下の階の騒ぎを不審に思いシルフィをドリュウズに任せて様子を見に来たのだ そうして目に入ってきたのは今朝脅したタブンネがなぜか家の中に居るという異常事態だ 「ミッミッミ、ミィー」 さっき人間を追い払ったことで少しだけ自信が着いたチビママンネ 今朝あれほど怯えていたルカリオを前にしても恐れることは無かった
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166 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:21:26.81 ID:/E2cX9si - 横になったままベビンネたちを腕で庇いつつ「おっぱいあげてるから静かにしててね」とお願いする
だが今のルカリオにはそんな物を聞く耳は持たない チビママンネを自分達の家に堂々と侵入し、事もあろうに授乳をしている不届き者と認識しているのだ もし、社長を攻撃している場面を見られていたら今頃命は無かったであろう その点だけチビママンネの運は良かった 『ヂーッ!ヂーッ!ヂィィィィィィィ!!ビィーッ!!』 「ワウ! ワウ!」 「ミィッ… ミィッミィーッ!!」 恐怖と空腹でベビンネたちが大声で泣きじゃくる中、ルカリオとチビママンネの戦いが始まった ルカリオに耳を引っ張って持ち上げられて無理矢理立たされ、その耳に至近距離で怒声を浴びせられるチビママンネ
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167 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:21:43.42 ID:/E2cX9si - 耳が千切れそうな程痛くて怖かったが、お乳を待ってるベビたちを前にして負ける訳にはいかない
社長にやったようにベシベシ叩いて必死に反撃を続ける しかし、鍛え上げられた身体に鋼の骨格を持つルカリオには全く効いていない 急所である下顎にビンタが当たっても平然としているのだ 最初は穏便に脅して追い払おうとしていたルカリオだが ベビンネがのうるささとチビママンネのしつこさにとうとう我慢の限界に 全身に怒りの青い波動のオーラを纏いながら掌に光の塊、波動弾を形作る だが波動弾がチビママンネの顔面に発射されようとしたその時、大きな工具箱を片手に社長が部屋に戻ってきた 「あっ、ルカリオちゃん駄目だよ、その光るやつ引っ込めてね」 「ガルッ!?」「ミィ?」 社長の一声でハッと我に帰るルカリオ 同時に青いオーラと波動弾は蝋燭の火が吹き消されたようにしゅんと消えてしまった チビママンネもまた呆気に取られて攻撃の手が止まりキョトンとしている
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168 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:22:08.77 ID:/E2cX9si - 「いい子いい子〜、…そうだ、そのタブンネちゃんを後ろから捕まえといてくれないかな?」
「ワゥ!」「ミィッ?!」 社長のお願いに即座に反応し、ルカリオはチビママンネの後ろに素早く回り込んでがっちりと羽交い締めにした 身長に差があったのでチビママンネの身体は持ち上がって宙に浮いてしまう ビービーと声を荒げ足をバタバタさせて抵抗したが、力の差は歴然である 「すごくうるさくなると思うけど、ルカリオちゃんちょっと我慢してね」 そう言いながら社長は工具箱の蓋を開け、ゴソゴソと中を探る そしてそこから取り出したのは、少し大きめのペンチだ
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169 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:22:45.52 ID:/E2cX9si - 「えーと、ここかな… あったあった」
社長は前屈みになってチビママンネの胸の毛皮をまさぐり、ピンク色の乳首を探し出してペンチの先端で軽く鋏む 「ヒイッ?!」 敏感な乳首へ伝わるペンチの固くてひんやりとした感触にママンネの背中に悪寒が走り、冷や汗が流れる 猛烈な嫌な予感に怯え顔を青くしてプルプルと震えるが、数秒後にその予感は現実の物となった 「ルカリオちゃん、すっごい暴れそうだからしっかりと押さえといてね」
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170 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:22:51.79 ID:/E2cX9si - 社長はペンチに力を込めて乳首を思いっきり鋏むと、周りの肉ごと乳首をブチリとむしり取った
「ヂビャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」 その瞬間、鋭い痛みがママタブンネの乳首から脳天へ、そして全身へと駆け巡る
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171 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:23:23.32 ID:/E2cX9si - 目から涙が洪水のように溢れ、首も腰も足も、動くところは全部めちゃくちゃに動かしてバタバタと大暴れだ
乳首は神経や毛細血管が集中している場所、その痛みは想像しただけでも寒気がする程だ 乳首が取れた痕からは血液と白い母乳がタラタラと流れだし、クリーム色のお腹を濁ったピンクで汚した ルカリオもあまりの所行に青い顔をさらに青くしてドン引きしていたが、拘束の手を緩めることは無かった
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172 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:23:39.62 ID:/E2cX9si - 「うぇぇ〜、自分でやっといて何だけどすっごい痛そー…」
「ヒィッ… ヒィッ… ヒィィィッ…」 「でもがんばって、はい、次いってみよー」 悶絶が収まったのを見計らって、社長は次の乳首にペンチで狙いをつける ペンチの先端が乳首に触れると、チビママンネはガクガクと激しく震えカタカタと歯を鳴らして怯えだした 地獄は始まったばかりだ。乳首はあと七個も残っているのだから
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173 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:24:10.49 ID:/E2cX9si - 「ジビビーッッ!!クキュウゥゥゥゥゥッッ!!!」
二つ目の乳首をむしり取られた時、チビママンネは全身をビクビクと激しく痙攣させ、失禁して床に水溜まりを作った もう限界と言わんばかりに白目を剥き、舌をダランと出してゼェゼェと苦しそうに息を吐いている 『チィ… チィチィ… チィィ…』 「ミィ…? ミィ…」 二つ目で限界に達したかに見えたチビママンネだが、ベビンネたちのか細い声がその精神を正気へと連れ戻した 血まみれのペンチを持つ社長の後ろに見えるのは、怯え震えるベビンネたち 目の前で大好きな母親がなす術もなくズタズタにされ泣き叫ぶ… ベビンネたちにとってかなり絶望的な光景である ベビンネたちの前でこれ以上情けない姿を見せるわけにはいかない… チビママンネは強い母としての覚悟と共に歯を食い縛り、キッと目の前の社長を睨み付けた
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174 :名無しさん@どーでもいいことだが。[]:2024/12/11(水) 11:24:22.24 ID:/E2cX9si - 「ミッ!ミッ!ミッ!ミッフィフィィィーン!!!」
だがそんな覚悟も乳首をもぎ取られる毎に薄れていき、三つ目をむしられた時には跡形もなく吹き飛んでしまった こうなるともはやベビ達の姿は目に入らなくなり、 痛みから逃れるために情けなくミィミィと泣きながら社長に命乞いをするのであった だが社長にそんなものは通用しない 六つ目の乳首も容赦なく千切り取られ、部屋中に悲鳴を響かせるのであった 「最後は二つ同時にやっちゃうよ〜♪」 右手にペンチ、左手にラジオペンチを持ってカチカチと鳴らす社長 言葉は分からずともやろうとしてることを察したチビママンネは震え上がり、ふるふると首を横に振った もちろん許されるはずもなく、お腹に最後に残った二つの乳首にペンチが襲いかかる
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