トップページ > 犬猫大好き > 2017年10月01日 > +Qt8ieeG0

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inu-dog-chien (ワッチョイ 2d6f-j+VE)
わんにゃん@名無しさん (ワッチョイ 2d6f-j+VE)
【犬の興奮】コルチゾール議論会場【問題行動?】 [無断転載禁止]©2ch.net

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【犬の興奮】コルチゾール議論会場【問題行動?】 [無断転載禁止]©2ch.net
11 :inu-dog-chien (ワッチョイ 2d6f-j+VE)[sage]:2017/10/01(日) 21:16:49.94 ID:+Qt8ieeG0
>>10
何か獣医関係で気になることでもあったのかな?

犬の研究に関しては開始したのは1950年代ではあるけど、
本腰を入れ始められるようになったのは実は1990年代。

つまりは犬の研究というのは、犬は太古から人と共に過ごしてきているにもかかわらず、
とても新しい分野であり、まだまだ発展途上だということ。

言い換えれば、今まで言われてきたことが真反対に覆る可能性は大いにある。

それの代表的な例が、ボール遊びや引っ張りっこなどの、「今まで良しと言われてきた遊び」であり、
こういった運動は犬を疲れさせている訳ではなく、ただただ興奮を促すだけであるということが分かった。

ちなみにその遊びの後に犬が大人しくなるというのは、
単純に犬が興奮しすぎの状態から元の状態に戻そうとして
じっとしているだけに過ぎない。つまりは身体の異常な状態を必死に鎮めようとしている。
その身体の異常な状態というのは身体にとても負担をかけており、
それがストレスとなることで様々な疾患や問題行動を誘発させることになる。

医者でも積極的に学会等に参加しない限りはこういう情報は得られない。
何故ならこうした研究結果は、研究機関主催の学会でしか表に出ることはまず無く、
それが一般的に広まるには更にかなりの時間を要するから。

というわけで、最新の研究をフォローできてる人間は世界でもそう多くないということ。残念なことだけど、それが現実。
【犬の興奮】コルチゾール議論会場【問題行動?】 [無断転載禁止]©2ch.net
12 :わんにゃん@名無しさん (ワッチョイ 2d6f-j+VE)[sage]:2017/10/01(日) 21:53:17.73 ID:+Qt8ieeG0
Nanterre大学教授のスライドのひとつ。

https://i.imgur.com/iyJrC46.jpg

以下、翻訳します。

----------------

「ストレスとは何か?」

副腎のアドレナリン増
交換神経伝達物質のノルアドレナリン増
心拍数増
心収縮力増 → 筋肉や脳への血の配送へ繋がる
呼吸による酸素と二酸化炭素の交換量増(気管支膨張)
貯蔵糖質と脂質の低下量増
貯蔵栄養素の消費量増
警戒心、不安の増加

----------------

ここにガゼルとチーターの写真があるが、これは教授が、
「どちらがストレスを抱えているか?」と疑問を投げかけた際に使用された写真。

答えは両方であり、ガゼルは食べられないように必死で逃げるけど振り払えないからストレス、
チーターは食べたいから必死で追いかけているけど捕まえられないからストレス、という関係。

これはボール遊びや犬同士の追いかけっこでも全く同じことが言える。

逃げる犬はおいかけっこで捕まらないように逃げるが、振り払えないのでストレスを抱えるし、
追いかける犬はなかなか捕まえられないのでストレスを抱えるということ。
ボール遊びにおいては、ボールを捕まえたがまたボールを投げられ、
絶え間なく狩の真似事をしなくてはならないのでストレスがかかっている。

紐の引っ張りっこにおいても、紐を取りたい犬は、取りたいけど中々取れないのでそれはストレスになる。

上記に挙げた何れもが全てinstance de survie (生存本能)からくるものであり、
それに抗うのは犬にとっては非常に困難。つまりは犬の本意に関係なく、
体が勝手に反応してしまい、自分にストレスをかけてしまうということ。


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