- 【日本は猫に甘すぎる】鹿が増える→殺される、肉は廃棄 猫が増える→エサやり継続、避妊手術 [無断転載禁止]©2ch.net
126 :わんにゃん@名無しさん[sage]:2017/07/22(土) 02:00:15.72 ID:FN8gp/uY - >>123
佐藤垢石(さとう こうせき)『岡ふぐ談』 「昔から猫のことを『おしやます』という。おしやますとはどんなところから名が出たのか知らぬが、おしやますの吸物といえば、珍饌中の珍饌に数えられてある。また一名『岡ふぐ』ともいう。 二、三日後、老友は小風呂敷の包みを持ってやってきた。包みを解くと、竹の皮に家鶏の抱き肉のような白い半透明の肉が、一枚一枚ならべてある。 君、これは鶏の肉じゃないか、おしやますじゃあるまい。 これでは、何の変哲もないのうと期待に反した文句をいうと、いやこれは、正真の猫肉じゃ。猫肉は、犬の肉のように闇赤色に濁って、下品ではない。恰も、若鶏の如くやわらかく白く澄み、風味たとうべからずであるから、食べてみてから文句をいい給え。 さようか、分かった。しかし若鶏の肉にも似ているが、鰒(ふぐ)の刺身のようでもあるのう、貴公はもう試食済みか。いや、試食どころではない、常食にしちょる。 猫肉は、精気を育み体欲を進め、血行を滑らかにすると、ある本に書いてあったから、先年来密かに用いたところ、なるほど本の通りであった。」
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